こんにちは。京都府更生保護女性連盟です。クラウドファンディングを開始して2週間が経過し、現在23名の方に16万6千円のご支援をいただいております。皆さまからのご支援と、あたたかい応援のコメント、誠にありがとうございます。ご支援してくださった方の中には、このクラウドファンディングで『京更女じかん』を初めて知った、という方もいらっしゃると思います。そこで、これまでに発行したバックナンバー(第1号~第8号)の中から、いくつかの記事を厳選してお届けすることにしました。より多くの方に『京更女じかん』を読んでいただけるよう、SNS等でこの記事をシェアしていただけると、大変励みになります。本日は、京更女じかん 第8号(2019年3月発行)特集:地域力と更生保護―イマリビの活動をとおして―から、P.1の内容を紹介します。---------- 瀬戸内寂聴さんや、村木厚子さん、日本更生保護女性連盟会長の千葉景子さんたちが呼びかけ人となり立ち上げられた「若草プロジェクト」に賛同し、京都府更生保護女性連盟も生きづらさを抱えた少女達への支援をと平成2016年7月 「若草プロジェクト in KYOTO」を立ち上げました。 更女会員は勉強がとても好きな、お世話好きおばさんの団体です。京都府下27地区5264名の会員がいます。支援者や当事者の方から話を聞き、貧困、虐待、登校拒否、障害などによる孤立から、犯罪や非行に陥ってしまうことを学び、居場所の大切さを多くの会員で共有することができました。一会員として私たちにできる事はと考えることができました。また、信頼できる大人の存在が、立ち直りには必要であることも学びました。 多様な立場の方々の助言も伺い、私たちの思いを地域の活動へと広げるために、京都保護観察所より2軒隣にあるバザールカフェ「イマリビ!」(今出川リビング)を実践と研修の場として、2018年9月から2019年3月の7ヶ月間の期間限定で、開設しました。 多様な人たちが集まれる場、ほっこり、ゆっくりできる居場所と交流の活動報告と、各地区の「信頼してもらえる大人になる」活動事例を、特集として組みました。----------※掲載内容は発行当時の情報です。バックナンバー記事紹介は今後も引き続き更新してまいります。どうぞお楽しみに!