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起業家的な生き方を支援する!市民大学「つくる大学」のキャンパス整備

Next Commons Lab遠野は、生き方や暮らし方を自分で選択し、失敗を恐れずに挑戦する「起業家的生き方」を支援する活動に取り組んでいます。そのプロジェクトのひとつが、「つくる大学」。学びの場となるキャンパスを整備し、より幅広い講座や企画を提供するための支援を募集します。

現在の支援総額

405,000

101%

目標金額は400,000円

支援者数

34

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2020/01/06に募集を開始し、 34人の支援により 405,000円の資金を集め、 2020/02/14に募集を終了しました

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現在の支援総額

405,000

101%達成

終了

目標金額400,000

支援者数34

このプロジェクトは、2020/01/06に募集を開始し、 34人の支援により 405,000円の資金を集め、 2020/02/14に募集を終了しました

Next Commons Lab遠野は、生き方や暮らし方を自分で選択し、失敗を恐れずに挑戦する「起業家的生き方」を支援する活動に取り組んでいます。そのプロジェクトのひとつが、「つくる大学」。学びの場となるキャンパスを整備し、より幅広い講座や企画を提供するための支援を募集します。

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こんにちは、コーディネーターの多田です。つくる大学のキャンパスは、空き家をリノベーションしたコミュニティスペース「小上がりと裏庭と道具 U」が主となっています。今日はホームルーム『Uのお掃除タイム』ということで、Uを使いにきた中学生6人とキャンパスのお掃除をしました。掃除中のBGMは何がいいか聞いたら、なんと吉幾三の「おら東京さいぐだ」がいいと!完璧に歌っていたので笑ってしまいました。さて、7月から始まったつくる大学ですが、運営拠点の「小上がりと裏庭と道具 U」をキャンパスに見立て、これまで様々な学びの講座や趣味を広げたサークル活動を考えてきました。始まったばかりの8月の頃のつくる大学のカレンダーです。まず運営側スタッフの経験やスキルを活かした講座やサークルが多めでした。講座・サークルの多様性地域で仕事をしていると、肩書きや職業からは想像もつかないような、隠れ"〇〇"な方に出会います。趣味で布草履をつくっていたり、昔そば打ちをしていた経験があったり、とってもギターが上手だったり。そんな方に、つくる大学で教えてもらえませんか?と言うと、たいていの方は、「こんなの大したことじゃ・・・」「私なんかが教えられるほどのものじゃ・・・」と謙遜されます。確かに一般的には、わかりやすくお金を稼げる能力ではないかもしれません。しかし、私たちはお金を稼ぐ手段が、学ぶべきことのすべてとは思っていません。知っていると役立つ知恵、関心事を通じて広がる世界、人生を楽しむ生き方を他の誰かにシェアすることが、きっと人の可能性を引き出します。シェアされた側も、シェアする側も。そんな思いをもって日々取り組み、徐々に講座やサークルの種類が増えてきました。「講師をやってみようかな」と言ってくれる方も増え、定期開催するものも増えてきています。おかげさまで12月は地域の方主体の講座が増えました。多様なつくる大学の講座やサークルが誰かの興味関心に届けば嬉しいです。そしてそれが、普段学校や仕事では会わないような人との出会い、そして共感でつながる居場所を持つことにつながればいいなと思っています。講座やサークルの多様性を広げるのに、キャンパスの整備が課題です。どうぞご支援・ご協力よろしくお願いいたします。


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今回取り組んでいるクラウドファンディングの概要ページにも記載している、「起業家的な生き方を支援する」ためのプロジェクト「つくる大学」について。改めて、この活動報告ページでご紹介させていただきます。つくる大学とはつくる大学は、“つくる人”が集まる市民大学です。多くの人が、つくることをやめてしまったいま、ただ与えられるだけの消費者ではなく、欲しい未来を思い描き、その未来へのプロセスに関わり、自らがつくる人となることを目指します。身近なものから大きなものまで、講座やサークル活動を通じて、誰かに与えられるのではなく、集まった人と協同しながら自ら生み出し、つくる喜びを発見します。つくる大学のコンセプトは、「開かれた学びと実験の場」、「多様なキーワードでつくられていく講座」、「豊富な地域資源から生まれる自由な発想」の3つ。今回はそれぞれのコンセプトに沿って企画された講座・サークル・イベントを合わせてご紹介します。1.開かれた学びと実験の場つくる大学の講座やサークル活動に参加するための資格は一切ありません。誰でも、いつからでも参加することができます。幅広いテーマによって集まった人と人が、肩書きや居住地、世代を超えて活発なコミュニティがつくられることを期待しています。写真は、毎月1回開催されている「ソーシャルスキルトレーニング(SST)」講座の様子。SSTとは、社会生活を行う上で、対人関係を良好にするためや自分自身の自信を回復し、ストレスに対する対処や問題解決の方法を学び、練習することを指します。この講座では、その日集まったメンバーに応じて、学校・職場などそれぞれの日常生活に役立つような場面・状況を設定し、「ロールプレイ」での練習を行っています。この講座に参加してくれたことをきっかけに、参加者の方が今度は講師となって講座を開催していただいたことも。定期的に開催されている講座のため、参加者同士での交流が生まれています。2.多様なキーワードでつくられていく講座様々なテーマで開催される講座。身近なものから大きなものまで、芸術、文化、健康、食、仕事、科学など、多様なキーワードで講座を構成していきます。自らの特性や特技を発見し、得意分野を生かして講座を企画することもできます。つくることを通しておもしろく学びながら、様々な世界や選択肢を知り、自らもつくる人になることができます。写真は講座「クリスマス飾りづくり」の様子。講師を務めたのは、先程ご紹介したSST講座に参加していた遠野市内に住んでいる方です。講師の方のご自宅の庭や山から集められた自然素材を材料に、クリスマス飾りとしてのスワッグを制作しました。こういった講座のように、「その人ぞれぞれが持つ個性や得意なことが、他の人にとっては『すごいこと』として力を発揮する場面」を継続的に作り出していきたいと考えています。3.豊富な地域資源から生まれる自由な発想キャンパスは岩手県・遠野市。周囲を山に囲まれ、豊かな自然環境に囲まれたフィールドで、地域資源、個性豊かな人々、知恵や技術を活かし、この場所から生まれた自由なアイデアを実践していくプラットフォームとなることを目指します。写真は、講座「熊脂をつくろう」の様子。普段は養蜂家として蜂蜜などを生産されている他、猟師としても活動している高橋蔵さんを講師として開催した「熊脂をつくろう」。熊脂はこれまで聞いたことがない方も多いと思いますが、こうした地方ならではのモノに触れられるのも、キャンパスが遠野市にあることの魅力のひとつ。こうした地域資源を活用した様々な講座を開催しています。終わりにご紹介した以外にもつくる大学では講座、サークル、イベントを合わせて毎月10以上の企画を開催しています。その多くが、小上がりと裏庭と道具 Uの小上がりスペースを会場とした企画。今回のキャンパス整備によって、Uの裏庭やCommmons Space2階を整備することで、より充実した内容の企画を提供することができればと考えています。ぜひ遠野市の近くに住んでいるかたも遠方にいらっしゃる方も、つくる大学の情報を確認していただきながら、興味のある企画があればご参加いただけると嬉しいです。<つくる大学の講座・サークル。イベント案内はこちらでお知らせしています>つくる大学 ホームページ小上がりと裏庭と道具 U Facebookページ


これまで私たちNext Commons Lab 遠野の活動に携わってくれた方々から今回のクラウドファンディングに向けた応援メッセージをいただきました。3名の方々からのメッセージをご紹介します。木津 歩 さん (居候男子)以前僕が遠野市に1ヶ月ほど滞在していた際、小上がりと裏庭と道具 Uのスペースを何度も利用させて頂きました。特に用がなくともふらっと立ち寄ることができるこの場所は、遠野の皆さんの溜まり場のようになっていて、足を運ぶ度に新たな出会いに恵まれました。そんなUが、今回起業家的な生き方を支援するための学校を始めるとなれば、この場所を中心に町全体がますます活気付いていくであろうことは明らかで、今後の展開に期待せずにはいられません。とっても応援しています!高橋 蔵 さん(合同会社 遠野食工房 蔵)『熊脂を作ろう』こんな名前の講座を受け持った猟師は日本でも数少ないのではないだろうか。小上がりと裏庭と道具Uを運営するスタッフから持ちかけられた時、「本当に人が集まるのだろうか」と、不安だった。しかし、チラシが出来たので見て欲しいと言われ、目にした時にその不安は吹き飛んだ。講座の内容をわかりやすく伝えるのはもちろん、熊をデフォルメしたデザインも秀逸だった。講座を発案した女性スタッフは、「自分が面白いと思ったことを他の人にも知って欲しい」、チラシをデザインした男性スタッフは、「デザインのしがいがある講座で面白かった」と言っていた。『面白いことをみんなで共有する』これが、遠野の中の人と外の人を繋ぐステップで、Uに期待する役割だと思う。施設が整備されることで、やれる事が広がる。遠野のどんな『面白い』に出会えるのか、今から期待しています。菊池 厚子 さん(遠野市在住・U利用者)小上がりと裏庭と道具Uのスペースに通うきっかけは、何だろう…最初はイベントに参加したことがきっかけだったかな?様々なイベントに参加して行くうちに、新たな人との繋がりができました。ふらっと、趣味の創作をしたり、スタッフさんとお話ししたり、私がまさに求め続けていた過ごし方のできる空間です。まだこの場所を知らない方がいるのが少し残念。これから、どのように変化していくのかとても楽しみです。微力ながら応援しております。------つくる大学を開始する前からUに関わってくれた木津さん、つくる大学の講師を務めてくれた蔵さん、様々な講座への参加やUを普段から利用してくださる厚子さんから応援メッセージをいただきました。3名の方々ありがとうございました。みなさんから頂いたメッセージを糧に、引き続き「起業家的な生き方を支援する」活動を続けていきます!