バングラデッシュ産のジュートのバックに一目惚れしたことが私とフェアトレードの出会い。
高校生のときに、ただただ「可愛い!」と思って買ったものが、フェアトレードのものでした。
ただそれだけ。
ただそれだけですが、このたった1回のお買いもので私はフェアトレードを生業にしたいと思い、さまざまな出会いの中でこの街に導かれました。
日々の生活の中で使うもの、食べるもの全てにつくり手さんがいること。
そのつくり手さん一人一人にも大切な家族がいること。
私は、フェアトレードを知ってはじめてモノの背景を意識するようになり、
遠く離れた国のつくり手さんを想う気持ちは、
自分の友だちや家族をもっと大切にしていきたいという想いに繋がりました。
お気に入りの服を着て、大好きな人たちと一緒に美味しいごはんを食べる。
そんな日常が、どんなに恵まれて幸せなことなのかを、フェアトレードはいつも教えてくれます。
でも油断すると、
今この日本で暮らしているこんなにありがたい恵みを、私はたまに忘れてしまうことがあります。
だからこそ私は、フェアトレードを通して、
今ここに生きている幸せを少しでも多くの方々に伝えて、
もっともっと思いやりに満ちたHappyな暮らしを広げていきたいんです。
そのための"もう一歩"を踏み出すために導かれた武蔵野で、
いま私にできることを、皆さんのお力を借りながら進めていきたいです(^^)