フェアトレードって言葉、
なんか聞くようになった気もするけど
なんだかよくわからない。
フェアなトレードだから
「適正な交換」っていうことなのかな。
つくる人がいて、買う人がいて
「交換」っていうと、何を交換しているんだろう。
つくる人は必要とされる「価値」をつくって
買う人は満足して「対価」を支払う。
うん「価値」と「対価」が交換されているんだね。
それが「フェア」じゃないってことは、
そもそも交換に値する価値がないから
交換されないってことなのかな。
考えてみたら
買いたいと思わないものは買わない、
のは当たり前なことだね。
消費のことを考えようっていうけれど
必要とされる価値のことを
もっと考えた方がいいのかもしれないね。
みんな何か「仕事」をしてるっていうことは
「価値」をつくっているわけだから
自分の仕事のことをもっと考えてみたら
「トレード」が「フェア」になるのかも。
うん、きっとフェアなトレードしか存在しなくなる。
「フェア」なことを主張するまえに
「トレード」してもらえるように
「自分が提供する価値」のことを考えることから
はじめてみたらどうかな。