【クラウドファンディングの返礼:山の壽蔵見学を実施しました】今年で4年目となる宗像日本酒プロジェクトですが、昨年初めてクラウドファンディングに挑戦しました。挑戦した理由は、このプロジェクトを通じて、自然栽培での稲作は難しくないことを広く知ってもらい、自然栽培で稲作する農家を増やしていくためです。クラウドファンディングの支援品として、普段は一般に公開されていない山の壽酒造の蔵の見学と、支援金で作成させていただきた宗像日本酒プロジェクトの想いを伝えるムービーをご覧になっていただき、山の壽酒造の片山社長よりお酒の造り方やこだわりについて詳しくお話しいただきました。そのあとは、近くの懐石料理店で季節のお料理をいただきながら限定の無濾過生原酒をご試飲いただきました。今回のクラウドファンディングにご支援頂いた方は香港で飲食店を営むオーナー様でした。香港でも日本酒が人気になり、いざ、どんな日本酒を提供するか検討するも、ご自身が日本酒についてあまり詳しくなく、悩まれたそうです。そんな中、日本酒通のカナダ人の友人から美味しい日本酒を勧められ、日本人である自分が外国人に日本のお酒を教えてもらうなんてなんか違うだろう・・と。せっかくなら日本酒についてちゃんと勉強したい、と日本酒に詳しい横浜の飲食店オーナーの友人に相談し、日本全国の蔵巡りをし、日本酒について学んでいたのだそうです。そんな中、たまたまクラウドファンディングでご出身である宗像の日本酒のクラウドファンディングを見つけ、宗像日本酒プロジェクトの思いに共感いただき、今回のご支援につながりました。お話を聞いて驚いたのは、宗像日本酒プロジェクトのプロデューサーである谷口と同じ中学校出身だったという偶然。初めてお会いしたとは思えないほど、メンバーとも意気投合し、話は大いに盛り上がりました。いつか、県外や海外でも宗像日本酒プロジェクトのお酒が飲まれる日が来ることが思い描けるようなそんな楽しい時間になりました。今後もっと多くの方に知ってもらえるようなイベントの企画もしていきたいと考えています。現在はまだ新酒の販売は正式には始まっていないということでしたので、改めて販売が始まった段階でお知らせさせていただきたいと思います。
おかげさまでキャンプファイアでのクラウドファンディングが終了しました。ご支援いただきました方々、また暖かく見守っていただいた方々に感謝申し上げます。すでにプロジェクトのロゴは完成しておりますが、これからムービーやウェブサイトの作成が始まります。これをきっかけに、また宗像日本酒プロジェクトは新たなスタートを切ります。まだまだこのプロジェクトは始まったばかりに過ぎませんが一つのステップを踏んだように思います。次のステップは環境回復を進める持続可能な農業のひとつの形として定着できるように邁進いたします。今後とも宗像日本酒プロジェクトをどうぞよろしくお願いいたします。福島光志
本日クラウドファンディング最終日となりました。昨日は古賀市の許山酒販様でプロジェクトを紹介するイベントを開催させていただき、多くの方が立ち飲みに来ていただきました。そして、日本酒プロジェクトの趣旨を説明するとその場ですぐに支援していただく方もいらっしゃいました。改めてプロジェクトメンバーとも話ながら、このプロジェクトはなかなか伝わりにくい、けどなぜこれをやろうとしているのかがわかると多くの方に応援していただけることなのだと実感しました。現時点で40%弱しか集まっていないように見えますが、ほとんど物としての返礼品がないに等しいにも関わらず、現時点で50万円以上の支援金が集まっています。これは本当にありがたいことです。本プロジェクトはALL-inとういうことで、目標額に達成しなくてもプロジェクトは進行します。そして、宗像日本酒プロジェクトのロゴが完成しました。デザイナーに本プロジェクトの趣旨を理解してもらい、4案ほど方向性を出してもらい、プロジェクトメンバーの中で議論して決定したものです。ーーーーーーーーー米農家だけが頑張っても作れない、様々な方たちと協力し想いを同じにすることによって生まれたのが、今回のプロジェクトです。環境回復の最終目標はあるけれど、米農家、酒蔵、酒販店、そして飲んでくださるお客さんがいなければこの日本酒プロジェクトは成立しない、人と人との繋がりや想いがあってこそのプロジェクト。絶対に忘れてはいけない、その想いをロゴに込めました。みなさんの熱い想いのタービンで心の風車を回しましょう。一人ひとりの力は小さいかもしれないけれど、その想いが積み重なることで大きな力になると我々は信じています。ーーーーーーーーー現在、WEBサイト、ムービーなど制作が進んでおります。皆さまの支援のおかげで、我々の思いをより多くの方に知ってもらい、賛同してプロジェクトの仲間になってもらうための告知物を作っていきます。クラウドファンディングの締切は残り数時間ではありますが、もしお時間ありましたら、このロゴに込めた想いも含め、お知り合いなどにシェアしていただけたら幸いです。プロジェクト自体はずっと続いていきます。引き続きみなさんと共にこのプロジェクトの想いを多くの方に届けたいと思います。
12月7日 14時~19時にて古賀駅前の許山酒販様にて宗像日本酒プロジェクトの応援イベントを開催させていただきます!発起人の福島と山田錦栽培者の石松も参加させていただき、プロジェクトについてお話させていただければと思います。当日は玄米餅を搗いて、七輪を持ち込んで提供させていただく予定です。ぜひお近くの方、お時間がある方は許山酒販様までお越しください。このクラウドファンディングは12月8日(日曜日)までになりました。前日のイベントです。ぜひ最後の一押しをお願いいたします。場所:許山酒販住所:福岡県古賀市天神1丁目8-40電話:092-942-2061
お米の事をもっと知ってもらおう!ということで、籾摺りミーティングを開催します!日本酒プロジェクトが始まる初年度、山の壽酒造さんにお米を買っていただくことでの条件として、お米の等級を1等米以上であることが提示されました。山田錦の1等米というのはなかなか難しい条件でしたが、福島はある秘策によって収穫できた山田錦を全量1等米で納品することができました。その後に知ったことですが、1等米という基準は酒蔵さんも、酒販店もその判断基準がどこにあるのかをご存知ありませんでした。ただ、品質は2等米より良いお米であることは間違いないのですが、何がどう違うのかというところまでは知っていただいておりませんでした。かくいう生産者である私も今までは個人さんへの販売のみだったため、〇等米という判定をお米に付与する、「穀物検査」は受けたことがありませんでした。この検査は受けずに個人販売することは何も違法ではなく、わざわざ検査費用を払う必要性が無かったため、受けておりませんでした。しかし、お酒の原料として山田錦を納品すためには、この穀物検査を受ける必要がありました。その理由は、できたお酒のラベルに「山田錦」と記載するためにはその原料が確かに山田錦である必要があったためです。そうして農協にて穀物検査を受けるようになったのですが、そこで初めて等級の違いを福島もしるようになり、そこであらためてお米の品質とは何かをしるきっかけになりました。また、このことはお酒を造られる方にも、また酒販店さんや飲食店さんにも原料の違いをよく知っていただくことが必要だと感じるようになりました。お米の価値は、穀物検査による等級だけではなく、その中身である成分や、どうやって栽培されているのかという点にももっと注目していただきたいとともに、栽培者である私たちにも等級で現れるお米の品質が何を意味しているのかをもっと深く知る必要があると思い、今回のミーティングを企画しました。平日の昼間ということもあり、一般の方には参加しずらいものとなっておりますが、酒販店さんや飲食店さんにご参加いただきたいことが発端となっておりますこと、ご了承ください。ご参加の表明はキャンプファイアのメッセージか、フェイスブックなどからお名前とお電話番号をお知らせください。