ヤクのストールとご紹介してまいりましたリターンのストールに関して、ご心配をおかけして申し訳ございません。本日、ご意見のメッセージをいただきましたので、一部を抜粋してご紹介します。「クラウドファンディングとは、リターン条件を変えてもいい物なのでしょうか。「ヤクの毛」の素晴らしさの内容を読んで、とても感動して支援した気持ちはどうなるのでしょうか。」このことに関してお答えをさせていただきたいと思います。すこしややこしいのですが、今回インドで判明したのは...私がクラウドファンディングで書いた「ヤクの毛」の素晴らしさは、ヤクの毛の素晴らしさではなかったということです。(これからお届けするのはこのストールと同じものですが、動画はプロジェクトスタート直後ものなので、まだヤクのストールだとご紹介をしています。)私がご紹介したのは、”3年間ヤクだと信じて使用したストールの素晴らしさ” です。ヤクの毛ではないかもしれないけれど、自信を持ってご紹介した特徴を気に入っていただいた方には、説明通りの素晴らしいインドのShantiなストールをお手にしていただける事ができるのです。メインでご紹介した、私愛用のストールは、ヤクの毛だからではなく、手紡ぎの繊細な糸で手織りでしっかりと織り上げられているため、洗濯機でガンガン回しても大丈夫で、むしろ洗うことで、より柔らかく馴染み、三年使ってもへたらないかったのです。また、リターンの超大判の柄物ストールはヤクのストールなのですが、メインのものよりも柔らかい質感なので、洗濯機でガンガン洗うと一年半で少々の毛羽立ちが感じられましたので(私はそうして使っていました)私たちは、ヤクよりも今使っている写真のホワイトと同じものの方が、暖かく、丈夫で使い勝手も良く、長くご使用いただけると思っております。今回、生産をかけていただいている、ストールも宿の洗濯機で洗ってみましたが、天気がよかったので、私のものと同じように、洗って干して30分で乾き、洗う前よりもより空気を含んでふっくらとしてより温かく使用できる特徴は同じでした。洗って大丈夫というよりは、生産過程で付着した細かな繊維クズがどうしても出るため、むしろ最初はしっかり洗っていただいた方がよいと思います。こちらの使用前のお手入れに関しては、詳細に関してはお届けする際にあらためて詳しくお伝えします。また、昨日いただいた以下のメッセージをいただいたご支援者さまの承諾を得られましたので、シェアさせていただきます。こちらは、私たちがお届けしたいと考えるに至った理由を深くご理解いただいていますので、ご参考にされてください。支援者B様からのメッセージJun Shanti様インドでの買い付けおつかれさまです。届いた活動報告を読み困惑しています。私はCampfireからのメルマガで本プロジェクトを知り一気に興味が湧いて、実はその前週に白い薄手カシミヤストールを購入していたのですがそれを返却し、それより高価なヤクストールを支援いたしました。理由は・暖かい・大判で軽い・白い・でも洗濯機でガンガン洗える・3年使ってもヘタらないという点に惹かれたためです。ヤクについては聞いたことのある程度でカシミヤとの差はよくわかっていません。今回お届けされるものはヤクでもカシミヤでもなくウールということですが、本当に洗濯機で洗えて長年使うことのできるものなのでしょうか。(活動報告には、ヤクという部分が異なるだけでそれ以外はプロジェクトの内容のままと書かれていますが、念のため確認です)私は旅することが多く、日常でも旅先でもスタイリッシュなスタイルで動きたいという気があり、プロジェクトで紹介されていた=支援する理由に至った上記5点が満たされているなら問題ございません。ただ、洗えて長年使える(使うことや洗うことで風合いが多少変わっていくのは理解しています)のは今回のウールでも大丈夫なのか、不安に思っているところです。可能かどうかわかりませんが、今回買い付けられるストールを洗濯機で洗って伸び縮みしないか、ほつれや毛玉は大丈夫か、ゴワゴワになったりしないか確認いただけると嬉しいです。検討いただけますでしょうか。異国で大変な時と思いますので、ご無理なさらないようお願いいたします。くれぐれもお体に気をつけてください。A:おはようございます。貴重で温かいメッセージをありがとうございます。このように考えていただけて、とても温かい気持ちになり、勇気をいただきました。ご心配の5点のポイントについては、私が使用しているものと同じものを選んでいますので、間違いはありませんが、より良いものを選ぼうと、洗いをかけた画像も用意していますので、アップしていきます。また、もしもお許しいただけるなら、賛否両論含めて、今回、いただいたメッセージと私たちからの回答の全てを、匿名にてシェアさせていただけたらと思っています。大変お手数ですが、ご了解か否かのご返信ををお願いできますでしょうか?この度は、本当にありがとうございます。
初日に、ストールがヤクではなく、シープウールだと言われ、町中を歩き回りました。最初は、ビデオを撮ることを考えつくこともできないくらい困惑していましたが、数件の店でこれはヤクのストールなのかと尋ねているところを仲間たちが撮ってくれていましたので、アップいたします。 このように、全く同じものをヤクだという店もあれば、シープウールだという店もあるのが現状です。でも、三年前にはヤクだとしか言われなかったものが変わったのは事実です。また、トラブルについてのご報告から、ご意見や応援のお言葉をいただいていますので、掲載をお許しくださった方からのコメントやメッセージと、こちらからの返答もできるかぎりシェアさせていただきたいと思っています。----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------ご支援者A様よりのメッセージ No 12020/01/22 06:49”インドでのトラブルの報告ありがとうございます。天然素材と洗濯出来ること、貴方様の使用感で選びました。今回のレポートで、丁寧な手仕事に更なる感銘を受けました。良い物には隠された手前があるものです。その中には貴方様の行動も含まれます。楽しみに待つ気持ちは大きくなりました。道中の安全をお祈りしております。返信不要です。” A: おはようございます。返信は不要とのお心遣いでしたが、お礼を申し上げたくメッセージをさせていただきました。貴重で温かいメッセージをありがとうございます。このように考えていただけて、とても温かい気持ちになり、勇気をいただきました。よりよいものを選ぼうと、数点に洗いをかけてみた画像も用意していますので、アップしていく予定です。また、もしもお許しいただけるなら、賛否両論含めて、今回、いただいたメッセージと私たちからの回答の全てを、匿名にてシェアさせていただけたらと思っています。差し支えなければ、大変お手数ですが、ご了解の場合はご返信を一言いただけないでしょうか?この度は、本当にありがとうございます。^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
こんばんは。初日に起きた”晴天の霹靂”について、ご説明します。できれば、動画で自分の口からと考えていましたが、なかなか難しく、文章にてご説明します。17日の早朝にこの街に着きました。早速、以前からお世話になっているカフェのオーナーと街に素材を選ぶために出かけました。そして、信じられないことを聞きました。以前から買い付けていた、いくつかの店の一つで、確認のために「これはヤク100%のものですか?」と尋ねたところ・・「No It is a sheep wool (いいえ。これは羊の毛です)」という答えがかえってきたのです。そこは、三年前に、たまたま購入した愛用のストールがどうしてこんなに丈夫で温かいのかと尋ねて、「Because it is Yak wool !」と説明されて、なるほど!と納得した店でした。本当に驚きました。後ほど参考動画もいくつかアップしたいと思いますが、他の店にも尋ねたところ、同じ素材のもので、ヤクだというところと、シープ(羊)だというところとが五分五分です。しかし、今回、とても信頼できる生産者と巡り会い、話を聞いたところ、やはりリターンとしてご紹介したストールはヤクではなく、羊の毛である確率が高いと感じています。そこで、完全にヤク100%だと言われるものも購入して、冬の一月。北インドのとても寒いこの街で数日間巻いて使用してみましたが、私が愛用しているものの方が温かいのです。では、私たちが慣れ親しんでいいるはずの羊の素材が、なぜこのように他のものよりも温かいのか?丈夫なのか?を生産者のインド人オーナーに聞いてみました。すると、この動画を撮って送ってくれました。昔ながらの手で紡いだ糸を使い、すべて機織り機での手織り生産です。さらに、ビデオにはありませんが、織りの歪みを取って目を整えるために水につけて乾かす”水通し”をして乾燥させているそうです。 リターンとして選ばせいただいた、私がヤクだと説明を受けたストールは、”ヤクだから”暖かく頑丈で使い勝手がよいのではなく、人の手による丁寧な生産方法で作れられたものだったからだとわかりました。買い付け初日にこのような出来事があり、大変ショックを受けました。ヤクだと説明を受けてそう信じて長年手放せないくらいに愛用してきて、自信を持って皆様にご紹介したストール、到着を楽しみにしていただいている皆様にどうご説明すればいいのか?目が回りそうになっている私に、インド人のショップのオーナーや、買い付けに付き合ってくれたマダムはこんなことを言いました。「あなたが気に入って自信を持ってオススメしたものだから、これ以上何も聞かなくていい。自分の目と感覚を信じて、黙ってお届けすれば、きっと皆さんも気に入ってくれるよ。」インド人ならではの感性ですが、きっと使用していただければ、喜んでいただけるとは思いました。実際に、プロジェクトのご支援金の中から手数料40万円以上が引かれることも確定している上に、私たちがすでにインドの地に飛ぶための経費を使ってしまっています。もともと、足りない活動費を捻出するために始めた資本ゼロからのプロジェクトだったため、物理的、経済的にも返金をさせていただくことは不可能な状態です。しかし、ご支援いただいた皆様に黙ってお届けするのは、私ではない。このことをご説明した上でお届けしたいという判断に至りました。今回のクラウドファンディングスタート後にお会いして、肩に羽織ったり、膝にかけたりでお試しいただいた上でご支援くださった方のほとんどが、これまでヤクという素材を知らず、実際に体感して気に入って、ご支援をしていただいています。また、私がクラウドファンディングでご説明した内容は、素材が”ヤク”だということ以外は�、実際に三年以上愛用しての事実です。販売しているインドの人々も、嘘をついたのではなく、彼らも私のようにヤクだと信じていたり、「その人が使って喜ぶいいものなら、素材なんてなんだっていいじゃないか。使う人がこれだと信じてハッピーになれるなら。」というとてものんびりした感覚のものでもあり、実際にこれは本人たちも愛用していて、決して、悪意を持って嘘をついて粗悪品を売りつけようというものではないのです。冬のシーズンが終わろうとしていて、在庫が不足している今、手作業のため、一人が、1日に8枚しか織り上げられないストールを皆様へお届けするために私たちが帰りの飛行機に乗るまでに用意できるよう、生産者を増やして織っていただいています。そこには、自分たちが愛用し、手をかけて生産しているものを遠い日本のたくさんの皆様が待っていることへの驚きと喜びと愛情があります。”ヤク”という素材名に惹かれて、ご支援いただいた皆様には大変申し訳ございませんが、どうかご理解をいただき、インドの人々が長い年月愛用してきた素晴らしい素材で作られた、リターンのストールを使用してみてください。私たちも、手にしていただければ、きっと喜んでいただけると信じて、前回アップした動画のように一枚一枚を大切に発送の準備をしています。勇気を振り絞って、皆様に事実をお伝えいたしました。全てのつながりと愛に感謝をして、私にできることは、前を向いて笑顔でがんばることだけです。最後までお読みいただき、ありがとうございました。インドはただいま、午前0時28分です。また、諸々をご報告いたします。ありがとうございます。Shanti Shanti Shanti