みなさま、長らくご無沙汰しております。長らくニュースレターも発行できずに失礼いたしました!最近は、COVID-19(コロナウィルス)の為、各所で様々な影響がでているようですが、皆様におかれましてはお元気でいらっしゃいますでしょうか?私たちはおかげさまで忙しくも、スパイスの力を借りながら健康な日々を過ごしております。今回は大事なお知らせが3つ(も!)あり、少し大げさですが「大切なご報告」とさせていただきました。まず、1つ目の大事なお知らせ、それは、私たちのブランド名「Teaamor」をこの度のリブランドに合わせ、変更させていただくことに決めましたので発表させていただきます!私たちの新しいブランド名は、CHIYA-BAです!CHIYAとは、ネパール語でお茶の意味。BAは、私たちのお茶の魅力である、厳選されたピュアな茶葉の「葉」という意味、またお茶を通して「場」づくりをしていきたいという思いを込めました。ブランド名を今回変更する事に決めたのは、今回のプロジェクトを通して、多くの方々にご支援、応援いただき、改めてブランドを今後できるだけ長く続けていきたいと思い、それにふさわしいブランド名にしようと考えたからです。みなさまに気に入っていただけると嬉しいです!また、2つ目の大事なお知らせは、私たちの新しいパッケージやロゴ、ショッパーで利用するスタンプデザイン、ギフトボックスのデザインが決定したことです!いずれもニュースレターvol.5でご紹介させていただいた飯田佳宏さんにデザインしていただきました。正直とーってもとーっても気に入っております。早く茶缶やギフトボックスの全容をご覧いただきたいのですが、届いてからのお楽しみが減ってしまいますので、今回はロゴのみの発表とさせていただきますね。--------------------------また、お待ちいただいているお茶のお届けについてですが、このCOVID-19(コロナウィルス)の為か、お茶の輸入に少し遅れが生じております。以前のお知らせですと3月中旬〜4月上旬のお届けを予定しておりましたが、もしも今後輸入に更なる遅れが生じるようでしたら、すぐに新しいお届け時期についてご連絡させていただきますので、その際は何卒ご了承ください。最後に3つ目の大事なお知らせです。私たちのadhicurryは、東京の麻布十番で間借りのランチ営業をしてきましたが、なんと、今年の7月に中目黒に実店舗を始めることが決まりました!現在のODEONS様でのランチ営業は6月19日(土)までの予定です。これから内外装工事や準備諸々が始まります。具体的なオープン時期や、工事の様子など、よろしければinstgramより進捗をご確認くださいね。https://www.instagram.com/adhicurry_tokyo/2019年下半期は、本当に本当に目まぐるしくも実り大き半年となりました。2020年も目の回るようなスケジュールであることは間違いありませんが、皆様にご満足いただけるようなお料理・サービス・商品をお届けできるよう、私たち自身、楽しみながら学び、邁進していきたいと思っております。それでは、皆様お体にお気をつけて、素敵な初春をお過ごしください。追って諸々の進捗を御報告させていただきます。アディカリ カンチャンアディカリ 明日美
ヒマラヤ の付いた活動報告
みなさまこんにちは!先日のニュースレターの続編をお届け致します!今回は、茶畑の様子やPathivara Tea Estate内の工場や施設の様子、ティーテイスティングの様子をご紹介をしたいと思います。そもそもこのPathivara Tea Estateの歴史を遡ると、約30年ほど前になります。当時電気も通っておらず、この地に繋がる道も整備されていなかった時代に、この地方の有志たちが共同で投資をしてこの農協を立ち上げました。ネパール内戦の間は約10年間の間茶畑は放置されていたとのことですが、2012年から新しい体制でお茶の栽培、加工を再スタートさせました。現在では、このパンチタル地方の住民達の雇用をうみ、子ども達も徐々に学校に行けるようになってきたとのことです。そんな歴史を乗り越えてきたPathivara Tea Estate到着第2日目での朝は、ヒマラヤの山々に囲まれ、太陽の光に照らされキラキラと光り輝く茶畑の景色に迎えられスタートしました。▼まず、急勾配に広がる茶畑を散策しました。右側のサンブさんは、次世代の農家さんで、これからこのTea Estateを引っ張っていってくれるリーダー的な気質を感じました。頼もしいです!▼この土の匂いを嗅いでみて、と言われ手に取ると・・・▼土には苔がビシッと生え、その匂いは森の匂いそのもの。湿気を含んだこの素晴らしい土が美味しいオーガニックのお茶の美味しさを支えています。▼茶畑を降りると、贅沢な約10種類ものお茶のティーテイスティングをさせていただきました。これからみなさまに少しずつご紹介していくのが楽しみです!茶畑を目の前に飲むお茶は格別でした。▼続いて工場見学です。現在はオフシーズンのため、工場は稼働していませんが、シーズンにはここが茶葉でいっぱいになるとのこと。こちらは茶葉を乾燥させるための機械です。▼続いてお茶の加工工場。ここでは揉捻機や発酵させる機械などが置いてあります。▼こちらは昔ながらの茶葉を発酵させる道具です。いよいよ次回は茶畑での最終報告、交流会の様子をお届けします。交流会では、私たちが農家のみなさまに日本のカレーライスを作って私たちなりの感謝の気持ちをお送りしてみました。どうぞ乞うご期待ください!!文:アディカリ 明日美写真:アディカリ カンチャン
みなさまこんにちは!ご報告がご無沙汰しておりまして申し訳ありません!無事下山し、現在今回の出張の全行程をほぼ終え、ややほっとしている私たちです。年が明けて2週間経ちましたが、まるで何ヶ月も過ごしたような気分です(笑)。ただ、ネパールの大きな自然や、温かいネパールの方々のおもてなしのおかげでしょうか、寒さや高度差によるストレスも感じず、逆に茶畑訪問後には、骨まで癒されたようなそんな不思議な感覚になりました。まずは、カトマンズをバスで出発し、約13時間をかけてジャパ群ビルタモードに向かいました。ビルタモードはまだ過ごしやすく、「この頃は」まだまだ余裕の私たちでした。というのもジャパ群は、緯度的には日本の奄美大島と同じくらいですので、山の上でない限り、1月でも日中は温かいのです。そのビルタモードで凄腕の四駆運転手さんサントスさんと落ち合い、いよいよ茶畑のあるパンチタル群のPhatiavra Tea Estateに向けて出発!▼カトマンズ→ビルタモード→イラム→フィディン→☆パンチタル群Phativara Tea Estate☆途中途中休憩もとりながらネパールの紅茶として有名なイラムも通りながら一気にPhidimまで登ります。そこから最後、舗装されていない道を登り切ればいよいよ茶畑のあるパンチタルに到着します。今回ドライバーさんの運転技術に助けられ、スムーズに到着することができました。▼見晴らしがいいですね(笑)。今回一番縮こまったのはこの場所!▼ドライバーのサントスさん。▼無事到着!▼到着した時間はすでに夜でしたので、地元のキビから作られる伝統的なお酒Tungbaをいただき爆睡致しました。▼翌朝冷たいヒマラヤからの山水で顔を洗い外に出てみると、、、眼下には朝日に照らされキラッキラッと輝く茶畑が一面広がっていました。残念ながらカメラでいくら撮影しても、この畑のスケールや急勾配さをお伝え仕切ることができません!今回、実際に訪れて、この急な山の斜面にビシッとはりつくような茶畑での収穫作業はさぞかし大変だろうと思いました。作業されている農家さんの多くが女性です。このでこぼこの道を降りて、ヒマラヤの麓から来たお茶の希少さ、貴重さが改めて身にしみます。私といえば、なれない高度2500mで少し茶畑を歩き回っただけで動悸が早くなるわ、呼吸があらたくなるわと大変でした(苦笑)。カンチャン曰く、前回訪問した2017年に比べ、宿舎(私たちがとまった建物)ができていたり、訪問者を受け入れる体制もかなり整っていたようです。▼茶畑にはマンディール(お寺)もあります。その➁編では、いよいよ農家のみなさんとの交流会や工場見学、ティーテイスティングの様子をお伝えいたします。引き続きよろしくお願いいたします!文:アディカリ 明日美写真:アディカリ カンチャン
みなさま、こんにちは!私たちの3つのGoalの1つの柱でもある、新パッケージについて、これから進捗やニュースを随時こちらの「活動報告」にてアプデートしていきたいと思います!第1回目の今回は、私たちのデザインコンセプトやインスピレーションについて掘り下げてご紹介したいと思います。私たちのインスピレーション現在のネパールの首都であるカトマンズのある盆地一帯を示すカトマンズバーレー(カトマンズ渓谷)は、周囲の山から川が流れ込み、水が豊富で耕作に適した肥沃な大地のため、古くから街として栄え、様々な宗教文化が行き交い栄えた土地です。紀元前7Cごろには、すでに統治国家が誕生していたと考えられています。すでに訪れたことのある方はお分かりの通り、どこかタイムスリップしてしまったような、カトマンズの街並み。それは、何千年も前から変わっていないような風景にも思われ、当時日々忙しい生活を日本で送っていた私は、そこを往来してきた文化、歴史、時間の雄大な流れに思わず想いを馳せてしまいました。また、これから細くても、できるだけ長くこのブランドが続いていきますようにという想いを込めて、「時の流れ」が感じられるような、使用していく時間によって表情が変化していく素材である銅や真鍮をパッケージに採用することに致しました。まだインフラが完全に整っていないネパールでは、街角の至るところで見つけられる銅や真鍮の水差しを、飲料水を保管する道具として、現在も家庭などで利用しています。ネパール産のお茶、食文化を広めることをミッションとしてるため、パッケージの原料などにもできるだけネパール産のものを使用したいと考えました。希少なお茶の品質を守るためにも、これまで使用していた紙の茶筒に変わって、これらの素材を使用して、茶缶を作成することにしました。今回、ネパールへの出張の際に、銅、真鍮工場を訪問し、私たちの茶缶づくりを一緒にしてくれる方を探しにいこうと考えております。現在、訪問先の工場の方と連絡をとりあい、交渉が始まりましたので、進捗がありましたらこちらで随時ご報告させていただきたいと思っています。新ブランドのパッケージイメージ、まとめこれまでのいきさつも含めてご説明させていただいたため、大変長くなってしまいましたが、ここまでお読みいただきありがとうございました!新パッケージには、希少なお茶の香りや味を全面に押し出していくため、必要最小限なシンプルなロゴデザインに、そこに関わる人々の温もりや想いが伝わるよう、またネパールの「時の流れ」を感じさせるような素朴な素材である銅もしくは真鍮を採用していきたいと思います。皆さま、引き続き応援よろしくお願いいたします!▼茶缶イメージ図文:アディカリ 明日美写真:Suzana Mallard
*English followsみなさんこんにちは!こちらのニュースレター【私たちのお茶について】では、今後私たちのお茶について、ヒマラヤの茶畑から届く最新情報や、これまでのあゆみについて少しずつアップデートさせていただきたいと思います。今回は、私たちの茶畑パティバラ・ティー・エステート(PATHIVARA TEA ESTATE)の取得しているオーガニック認証について、ご紹介します。この私たちのお茶を栽培してくれているパティバラ・ティー・エステートの茶農家、またその工程は、アメリカ合衆国のオーガニック認証「National organic program」を受けております。将来的には、日本の農業のオーガニック製品ではスタンダードとされる、JAS認証を取得していくため、茶農家と協力していきます。進捗がありましたらまたこちらでご報告させていただきます!▼下記は、米国National Organic Programのオーガニック認証です。This photo is a certificate by US National organic program.みなさま、引き続きどうぞよろしくお願いいたします!文:アディカリ・カンチャン--------------------------------------------------PATHIVARA TEA ESTATE our tea grower in Nepal Pathivara tea estate’s tea and process is certified organic under the US National organic programme. In future, we will co-operate with our tea grower for certifying our tea as JAS organic product by Japan Agricultural standard for organic plants. text: Kanchan Adhikari