大変申し上げにくいのですが、誠に勝手ながら、「銃と百合と~」のVRノベルプロジェクトを断念することを決定いたしました。
必ず完成品をお届けするとお誓いしたにもかかわらず、それを破ることとなってしまい、非常に申し訳ございません。
せめてもの誠意として、パトロンの皆様には、いただいた資金をお返しいたします。別途メッセージにて、返金のご案内をいたします。
この度の決定に至った理由は、現在も今後しばらくも、経済的な余裕が見込めないことです。
私は今年、諸事情から実家を出る準備を進めてまいりました。そして最近、来年にはどうにか実家を出られそうな見通しが立ってきました。
しかしながら、今の私が持っている資金の額は、引っ越しや家電の購入などがぎりぎりできるかできないか、というレベルです。
また実家を出た後も、障害者向け就労支援でもらえる工賃(雇用契約を結ぶ形ではないため、最低賃金をはるかに下回ります)や、障害年金や生活保護でぎりぎりの生活をする可能性が高いと想定しています。
そうした事情から、判断いたしました。もはやVRノベルの完成品の製作費を出せるのが、つまりは完成品をパトロンの皆様にお届けできるのがいつになるか保証しかねる、と。
本プロジェクトの募集中には、パトロンの皆様のご支援に加え、さまざまなかたの温かい応援や協力をいただきました。それら全てに報いることを諦めるのは、心苦しい限りです。
それでもせめて、最後にお礼申し上げたいです。
私の夢にお力を貸してくださり、誠にありがとうございました。