こんにちは、ファッションデザイナーの村松啓市です。
この度は、私たちのブランドが挑戦しているクラウドファンディングにご支援をいただきまして、ありがとうございます。挑戦期間も残りわずかとなってきましたが、すでにご支援をいただいた皆様からの拡散のご協力や応援の声に、大変励まされております。本当にありがとうございます。
本日は、皆様に私たちの製品をより楽しみにお待ちいただきたく、すでに私たちの製品をご愛用くださっているお客様からの声を、この場を借りてご紹介させていただきたいと思います。
●お客様から「AND WOOL」に寄せられた声
▶︎このストール買ってから、マフラー買わなくなりました(青汁CMのおばさんみたいなこと言うけど)。これ1個あったらなんとでもなります。マフラーにしても、コートの上に羽織っても素敵だし、薄手コートの下にライナーのようにして使ったりも。特にミニマリストの人、おすすめです!メンズにも!!!
▶︎「魔法のストール」、母用で支援いたしました!大判なのに軽くてあたたかくて、5年近くがしがし使っているけどまったくヘタらず。本当にずっと高品質だし、なぜか毛玉もできないし、ストレスがゼロのニットストール。
▶︎すごい寒がりの妻が、冬場は毎日使って暖かそうにしています。
▶︎冬になると誰彼かまわず「これ気持ちいいんだよ!」から、手編み機の話やブランドの話をして、とにかく触られせたくなってしまうストール。寒いときほど、誰かに貸したくなる(ストールとかスヌードって人の使いたくないだろうから、気持ちだけで我慢してますが……)。
▶︎昨年12月かな?ワークショップに参加して。色は悩みまくってバイカラーに編みました。肌馴染みの良いベージュが顔周りにきます。悩みに悩んで「AND WOOL」さんの「&」をリクエストして刺繍してもらいました。ふんわり軽くてあたたかいです。室内で膝にかけたりもしています。
▶︎母曰く、カシミヤは繊維が短いのでふわふわしているので、紡ぐのがとても大変で、その特性からとても縮みやすいので基本はウール混紡にして強度を出す、とのことです。なので、100%を紡げる技術がとても必要、故に高価!この値段は安いけどどーなってるのっ?と言ってました(笑)
▶︎軽さと包まれるような暖かさを言葉で伝えきれないのがもどかしいです。春秋はアウター、冬はまきものとして重宝すると思います。あと個人的に好きなのは色です。青みがかったグレーも、実際見たときの美しさに釘付けでした。他の色もなんともニュアンスがあってなかなか決めきれなかったです。
▶︎カシミヤのストールを手にし、あまりの肌触りの良さに、クローゼットを見直して、手持ちのストールを断捨離しましたー。
▶︎ストール、3~4年使っているけど、くたびれた感じがなくまだまだ使えそうです。
▶︎自分用にと手に入れたのに、旦那さまに取られてしまったー。
▶︎さっと椅子にかけたら、ネコに取られてしまったー。
▶︎お出掛け時の子供のお昼寝布団の代わりにも役立ちました。ニットなのにチクチクしないし、肌触りがとてもよいので、気持ち良かったんだと思います。一度体験したら離せなくなる肌触り。これまでのニットのイメージが一変すると思います。
▶︎結婚式のときに両親にプレゼントしました。特別な日に親にプレゼントするには最高だなと思いました。両親がおしゃれでいてくれるって、最高じゃないですか。若い人にももちろんおすすめですが、年配の人が身につけるとめちゃくちゃおしゃれだと思います。
●「AND WOOL」製品のひみつ
お客様からの声を聞いていつも思うことは、プロの私たちでも驚くほど、微細な感覚をよくわかってくださるなあ、ということです。「旦那さまに取られてしまった」「ネコに取られてしまった」というコメントがありましたが(笑)、言葉では説明できないものの、感覚的に「心地よいものを察知する力」というのは、人間も動物ももっていて、丁寧な「ものづくり」はちゃんと理解されるのだと、いつも勇気をいただいております。
上記にご紹介したお客様からの感想について、いくつか私のほうから簡単にその「ひみつ」をご説明したいと思います。
毛玉がつきにくく、くたびれた感じにならないのはなぜ?
→非常に上質な毛糸を使っているので、繊維が細く繊維同士で絡まりづらい、ということがあると思います。さらに、空気をたくさん含むように、時間をかけて優しく編んで、優しく加工しています。すると、繊維が糸から元の状態に戻ろうとするからか、水分を含む隙間があるからか、科学的なことはわかりませんが、時間が経つとふっくらとバルキーな表情になっていきます。「購入してから1~2年後のほうがさらにふっくらしてきた」という感想も、お客様からいただいています。
「AND WOOL」のニットは、どうしてチクチクしないの?
→素材と糸と編み方と加工のバランスが良いからだと思います。簡単に言うと、上質な毛糸を使って、さらに「手編み機」を使って編んでいるからですが、それだけではありません。これまでの経験に基づく一番適した素材選びや糸の太さの見極め、そこから編み方を考えて、洗いや乾燥加工の調整を行っています。素材が最も活きるように、専門的な知識や技術によってニットのデザイン・生産を行っています。
品質を考えると価格が安すぎるのはなぜ?
→品質がしっかりと伝わるならば、もっと値段を上げてもいいのかもしれません。ただ、多くの方に商品が届かなければ活動の意味がないとも考えているので、ギリギリの価格をつけている、という理由もあります。生産効率を考えながらデザインし、さらにお客様に商品が届くまでの流通コストがかさまない工夫もしています。自分たちで生産から販売まで、すべてを管理して商品をお届けすることは大変ですが、少しでも買いやすい値段を実現したいと考えて、取り組んでいます。
実際に製品に触れていただかないとなかなか伝わらないこと、私たち自身も伝えきれていなかったことを、今回、お客様の声をご紹介させていただくことで、皆様に少しでも実感いただければと思いました。Twitterなどで、私の呼びかけに応えて、感想をお寄せくださった皆様、本当にありがとうございました!!!
残りあとわずかですが、どうか応援してください!よろしくお願い致します!!
ファッションデザイナー
村松啓市
皆様からの支援金は【魔法のストール】に生まれ変わり、関わる人みんなを幸せにします。
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