岸良公開イベントに向けて、トポグレード確認を、行っています。鹿児島のチームで手分けして、課題を再登し、グレードの最終調整、平均化を図っております。開拓中のグレードって面白いもので、初登時の気温や、セッションの盛り上がり具合や、人の調子にも左右される為、単体のクライマーによるグレードはとても流動的である事がままあります。そこでエリア公開前に行われるのが、課題グレードの確認。一言に確認と言っても何年もかけて登られてきたエリアとなると、課題数も大したもので、中々少数では厳しいものがあります、、、その為、鹿児島ローカルクルーの指皮を総動員し作業に当たっています!グレードって古今東西ありますから、絶対的なモノは難しいと思いますが、鹿児島ローカルのグレード感を体感してもらえたらと思います。これもクライミングをする楽しみの一つかなと、私個人は思っていたりします。https://www.instagram.com/p/B7ujIOkBKBr/?igshid=3qsvok1x80k8動画はv6『デルタウッドホース』。クライマーは、鹿児島ローカルのイサム君。見晴らしの良い最高の一本です!
皆様こんにちは!実行委員の福岡です。イベント参加者へお渡しするオリジナルタンブラーが届いております!広口1Lのナルゲンボトルクライミングはもちろん、山登りやキャンプでも重宝するアイテムで使い易いです。裏側には100mlごとに目盛りがあります。全国各地の支援者の方々のお陰様で沢山の支援があります。本当にありがとうございます!申込期日まで残り8日となります。どうぞ、よろしくお願いします!
こんにちは!実行委員の川畑です。僕のInstagramでも岩情報をあげています。よかったら見てみてください。https://instagram.com/isamu_kawabata?igshid=11rdslnz5u71u今回は公開イベントだけじゃなくて、鹿児島をもっと楽しみたいという方に向けて、公開エリアや空港、港近くのおすすめの飲食店やホテルをご紹介します。既に申し込まれた方も、まだ申し込むか迷っている方も是非見てみてください!①岸良イベントエリア岸良開拓初期から開拓されている、「Drink the sea」や「遺伝」など岸良を代表する課題が集まるエリアです。〜公開エリア近くの宿泊施設〜②コスモピア内之浦https://www.kokumin-shukusha.or.jp/annai/ken/kagosima/546248.html公開イベント後の懇親会の会場にもなります。懇親会で楽しんだ後すぐに休みたい方におすすめです。③コテージ叶岳4人棟、6人棟があり、大人数で来られる予定の方におすすめです。〜フェリーで来られる方〜④ボルベリアダグリhttps://www.b-daguri.com/phone/index.html志布志港近くのホテルです。レストラン、温泉もついているのでゆっくり寛げます。⑤マルチョンラーメンhttp://www.maruchonramen.co.jp/?mode=pc第一回鹿児島ラーメン王座決定戦 優勝のお店です。鹿児島のラーメンを食べたいという方におすすめです。⑥うなぎの駅https://yamadasuisan.com/unaginoeki/実は都道府県別うなぎの生産量1位の鹿児島。中でも志布志のうなぎは大きいことで有名です。ここではそんな志布志の巨大うなぎをお楽しみ頂けます。〜飛行機で来られる方〜⑦ヴォアラ珈琲本店https://www.umaicoffee.jp/スペシャルティコーヒー専門店。千円以上購入するとコーヒーが2杯無料になるのでお土産が買えてコーヒーも楽しめるおすすめのお店です。⑧ラーメン専門店 凛https://m.facebook.com/rin.torisoba/?locale2=ja_JP霧島の温泉水を使って作られた透明度抜群のスープのラーメンが特徴です。またまぜそばもおすすめなので何人かで行ってシェアするのもいいかもしれません。⑨ジェラテリアクオーレhttps://m.facebook.com/GELATERIACUORE2017/?locale2=ja_JP手作りジェラート専門店。「クオーレミルク」と「ピスタチオ」が絶品です。終わりに、最後まで読んでくださりありがとうございました。こういうお知らせは初めての経験だったので、拙い部分もあったかと思いますが少しでも皆さんの参考になれば幸いです。楽しい鹿児島ライフをお過ごし下さい!
こんにちは。実行委員の永山です。今回は11月にアメリカから来日してくれたクライマーの話とエリアの紹介をさせて頂きます。彼の名前は「Keenan Takahashi」クライマーなら一度は耳にしたことのあるプロクライマーです。特徴的なマリオのようなヒゲは一度見たら忘れられません。彼と知り合ったのは前職の時のカタログ撮影です。どうしてもモデルに起用したくて思わずDMをしました。彼は快く引き受けてくれてクライミングの聖地ヨセミテ国立公園で会うことになりました。同じ時間を共有する中でクライミングの話はつきませんでしたが、その時から彼は日本でクライミングがして見たいと言っていた彼に鹿児島にすごいエリアがあるよというのを伝えていました。それから約4年が経ちある日突然DMが。なんと日本にクライミングに来ていて鹿児島のエリアに行って見たいというメールが本人から来たのです。4年ぶりの再会でしたが少し日本語がうまくなった印象。笑公開するエリアへ案内しました。エリアのシンボルでもある「遺伝」を見た時にはかなり興奮気味に岩を眺めておりました。あいにくKeenanの滞在中は11月とは思えないほど暖かくお目当ての「Drink the sea」も暑くてコンディションが悪く完登ならず...もう一つのエリアの象徴とも言える岩。ローカルは皆「トウフ」と呼びます。向かって右カンテには前回紹介した映像で登られている中嶋 徹くん初登の「直線の波」があります。そして左カンテはプロジェクトです。この後ホールドブレイクしてしまいさらに難しくなった様子ですが今も初登者を待っています。イベント当日も未登のラインも少なくないのでもしかしたら初登が生まれるかもしれません。今度はもっとベストコンディションな時に来たいと行っていたKeenanは美味しい地魚を食べてアメリカへと帰って行きました。イベントが行われる2月23日はエリアのコンディションも良いと思います。皆様のご参加を心よりお待ちしております。ROCK SUMMIT 実行委員 永山 貴博
Rock summit in KISHIRA 実行委員の永山です。今回はこのイベントの協賛、プロモーション、映像を担当しております。どうぞ宜しくお願い致します。私は元々東京でアウトドアアパレルのプロモーションとして働いていました。鹿児島県は大隅半島の太平洋側に位置するこのクライミングスポットを訪れたのは、その時に所属していた部署のアスリートクライマー”中嶋 徹”の希望でこの土地でロックトリップして映像に収めたいということからでした。その時の映像はこちら→my process / toru nakajima初めて岸良クライミングエリアをローカルの方々に案内してもらい、そのポテンシャルを見た時に「この地でクライミングをしながら人生を過ごせたらどんなに素晴らしいだろう」とすぐに思いました。気づけば2019年4月に岸良の地に魅了され鹿児島へと移住をしていました。色々と撮影やそれ以外の時も毎年のように登りに行き、岸良の魅力にどっぷり浸かっていた私はローカルクライマーさんとこのエリアの公開について話をしました。なぜなら、このワールドクラスの岩のポテンシャルやエリアの美しさ。クライマーならずとも訪れた人は必ずこの地が好きになると思ったからです。「いつかは公開したいよね」という言葉に自分も何か協力して一緒にイベントができればと移住のタイミングでメンバーに相談し日程を決めました。そして村の方々にこのことを伝えに行きました。昔から肝付で地元料理屋を営んでいる「網元」さんに聞いても、役場の人に聞いても「昔から釣りをしている人はいるけれど..クライミングなんてできるんですね。」と答えが返ってくるくらい地元の人も知らないんです。それはよくある話ですがそこに生まれ育った人は魅力に気づかないものです。今ではこのイベントが開催されるのを心待ちにしてくれています。クライミングエリアとして公開されて盛り上がると岐阜の笠置山や宮崎の比叡、日之影のように毎年たくさんのクライマー達が訪れるようになります。去年の年末もその地元料理屋はクライマーだけで60人の大宴会が行われておりました。鹿児島のローカルクライマー達が愛情を注いで温めてきたエリアの公開に携わることができるのはクライマーとしても本当に光栄ですし移住してよかったなと思います。そしてこのエリアで登ったクライマー達がこの地を好きになり愛情を注いでくれることを心から願っております。最後になりますが本当に移住してしまった一人のクライマーの話を最後まで読んでいただき誠にありがとうございます。イベントまでまだ時間がありますがしっかりと準備をしてみなさまと最高の1日を過ごせたらと思いますので応援宜しくお願い致します。ROCK SUMMIT 運営スタッフ 永山 貴博