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国際会議に参加して、世界の若い女性リーダーから「社会の変え方」を学びたい!

国際NGO、YWCAのユースメンバーが11月に南アフリカ・ヨハネスブルクで開催される女性たちの国際会議に参加します。各国の同世代の女性たちが直面している社会課題と、それを自らの主体的な取り組みで解決するアプローチを学び、日本に持ち帰って、共に社会を変革する仲間を増やしていきたいです!

現在の支援総額

341,000

42%

目標金額は800,000円

支援者数

13

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2019/11/05に募集を開始し、 13人の支援により 341,000円の資金を集め、 2019/11/30に募集を終了しました

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現在の支援総額

341,000

42%達成

終了

目標金額800,000

支援者数13

このプロジェクトは、2019/11/05に募集を開始し、 13人の支援により 341,000円の資金を集め、 2019/11/30に募集を終了しました

国際NGO、YWCAのユースメンバーが11月に南アフリカ・ヨハネスブルクで開催される女性たちの国際会議に参加します。各国の同世代の女性たちが直面している社会課題と、それを自らの主体的な取り組みで解決するアプローチを学び、日本に持ち帰って、共に社会を変革する仲間を増やしていきたいです!

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こんにちは。私たちのクラウドファンディングに早速ご支援くださった皆さん、ありがとうございます!いよいよ世界会議への出発が今週末に迫ってきました。みんな初めての参加なので、正直、不安のほうが大きいのですが、8人で知恵と力を合わせて乗り切りたいと思います。引き続き応援をよろしくお願いします。

2035年への共通目標に向けて羽ばたこう!

今日はユース仲間のBeeがデザインしてくれた私たちのロゴについて書きたいと思います。「Fly towards 2035」、鳥が翼を広げて2035年に向かって羽ばたいている図で、カラフルな鳥は国際会議の開催国、南アフリカがその多様な民族・文化から『レインボーネーション』と呼ばれていることに由来します。では、この「2035年」というのは何でしょう?

「私たちの2035年への共通目標」は、4年前のタイ・バンコクで開催された会議で採択された、全世界のYWCAが実現に向けて取り組むべき目標です。「2035年には、1億人の若い女性と少女が、正義とジェンダー平等を実現し、暴力・戦争のない世界をつくるため権力構造を変革し、すべての女性にインクルーシブで持続可能なYWCA運動を先導します。」という内容ですが、これも私たちなりに解釈してみますね。

「2035年」というのは目標5「ジェンダー平等を実現しよう」を含む国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」のレビューが完了する年です。この2035年までに世界の若者人口の10パーセントにあたる「1億人の若い女性と少女」をエンパワーし、彼女たちが能力を発揮するのを妨げるあらゆる壁を打ち破り、YWCA運動におけるリーダーとなって、平和で一人ひとりが大切にされる社会を築けるように支援する。それがこの目標の意味だと思います。2035年には、私たちはYWCAで「ミドル」として後に続く若い女性リーダーをサポートしている立場になっているでしょう。目標達成に向けた第一歩として、まずはヨハネスブルグでこの目標をどう具体的に実現するかについてのディスカッションやワークショップに参加してきます。

私たちが参加します!その2

―今日は京都Yの二人にインタビューです。二人とも親子でYWCAの会員です。まず「なないろ」ちゃん、自己紹介をお願いします。

京都府出身の21歳です。現在は大学で救急救命士になるために勉強をしています。将来は救急救命士の資格を活かした人の役に立てる仕事に就きたいなと思っています。YWCAとは私が1歳の時に母ととあるプログラムに参加したのがきっかけでそれから今までずっと関わってきました。主に小学生の居場所づくりプログラムや日韓ユース交流プログラムなどに参加しています。

YWCAとの関わりは1歳から!YWCA歴20年です♪

―会議で伝えたいこと、持ち帰りたいことは何ですか?

今回、国際会議に参加するにあたって、世界中のユースが今、何を思っているのか、これからの未来を創っていく者同士として何を問題視しているのかを知れれば良いなと思っています。また、話し合いの中で他国と比較して日本の良いところ、行っている活動を積極的に発信し、他国の行っている活動で良いなと思うものや日本でも行える取り組みについて、他の国の人たちと一緒になって考え、これから先の未来を世界全体として良くしていけるような話し合いをしたいです。

―なないろちゃんにとって「ジェンダー平等に向け、若い女性が権力構造を変革する」とは?

私が今までいた環境では、男だから、女だからではなく、その人個人として接してきたので、自分の中では男女の概念をあまり意識することはありませんでした。しかし、広い視野で世の中を見れば、まだまだジェンダー平等社会には遠く及んでいないということを知りました。世界の私と同じ若い女性がジェンダー平等についてどう思っているのか、今回の会議で聞き、自分も考えられると良いなと思っています。

―次に「ひかる」ちゃん、自己紹介をお願いします。

大学一回生です。私は今までフィリピンやスリランカに女性問題やその地域の問題などの話を聞きに行ったことがあります。日本にいては全く触れず、考えない問題を実際にその場で考えることは、世界の見方・知識が広がるだけでなく、自分の考え方までも変わります。自分の身の回りのことだけでなく、世界でどんなことが起きているか、どのような人たちがいるのか、自分の行為でどのようなことをその人たちにもたらしているのかまで考えて行動し、周りの人に広められる人に成長していきたいです。

―会議で伝えたいこと、持ち帰りたいことは何ですか?

日本だけでなく様々な国で、女性の地位が低いこと、会社や団体の重要な役割に女性が少ないことなどの問題が起きています。そのことについて世界ではどのように考え、どのような取り組みがなされているのか、いろいろな国の女性の目線から話を聞いてみたいなと思います。その考えや取り組みを聞いた上で、自分たちでもしっかり考え、その状況を全く知らない人たちや、考えたことのない人たちにも少しでも考えてもらえるように情報を発信していきたいと思います。

―ひかるちゃんにとって「ジェンダー平等に向け、若い女性が権力構造を変革する」とは?

いろいろな国でまだ女性は男性より劣っているという見方がされていたり、国の重役などは男性が多かったりしますが、そこに若い女性が加わることで、その国の女性の扱い方が変わったり、今までの古い考え方を変えれたりすることにつながると思います。

―最後に「いぐいぐ」、自己紹介をお願いします。

はじめまして。YWCA歴4年目のいぐいぐです。熊本YWCAでは、ユースが自分たちの活動を企画し運営していくCosmopolitan委員会を作り、活動しています。委員会は毎月1回、アジェンダ作りから司会・記録までユースで役割分担し、進めています。

サンフランシスコ・バークレーに語学留学&地元YWCAでのボランティア研修

―会議で伝えたいこと、持ち帰りたいことは何ですか?

世界のYWCAの方々がどんな思いで活動しているのか知り、日本の活動についても伝えたいです。会議で学んだこと、感じたことを地元の仲間や全国のユースと共有し、今後の活動につなげていきたいです。

―いぐいぐにとって「ジェンダー平等に向け、若い女性が権力構造を変革する」とは?

YWCAで活動していると、女性がリーダーシップをとって活動している姿は当たり前のことですが、しかし、仕事の場で管理職になると男性の割合が増えるとか、結婚・出産・育児とライフステージが変化するたびに将来について悩むことが多いのは女性だったりとか、まだまだジェンダー平等が実現できているとは言い切れないのが今の日本の現状だと思います。社会のいろいろな場面で、きちんと女性の意見や視点が反映される世の中になることは今の社会に生きづらさを感じている全ての人にとって、生きやすく明るい社会になるのではないかと思います。

 また、今、ジェンダー平等実現のために頑張っている人や、戦ってくじけそうになっている人たちのためにも、会議で学んできたことを実行していきたいです。

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