こんにちは。クラウドファンディングの募集終了までカウントダウンが始まりました。最後の最後まで目標達成を諦めず、頑張ります。口コミ、SNSでのシェアをどうぞよろしくお願いいたします!引き続き国際会議の報告です。
11月20日(水)国際会議4日目
・礼拝
・パネルディスカッション『気候正義アクション』
・世界YWCA主催ワークショップ
・市内フィールドワーク
・ガラ・ディナー
「さき」が報告します。
今日のパネルディスカッションは気候正義に関する取り組みについてです。女性たちが社会的排除を経験していると同時に、先頭で気候変動に立ち向かっているのは女性たちである。声を聞くこと、聞いてもらうことで私たちの未来が変わる、という言葉がものすごく響きました。また、世界YWCAの運営委員の選挙結果が発表され、なんと委員のうち60%が若い女性という結果になりました!午後からはフィールドワークでコンスティチューション・ヒルとネルソン・マンデラ記念館を訪れました。私たちが今こうして人種に関係なくダンスできるのはマンデラさんがいたからなんだと、色々な人種の人と関わることでより実感しました。ガラ・ディナーの合間、色々な方にお話しして頂き、ソーシャルワーカーを目指す私としてはとても有意義な時間でした!明日は大きな舞台でのパワーセッションがあります!
11月21日(木)国際会議5日目
・礼拝
・コンサルテーションセッション
・ビジネスセッション
・パワーセッション(ミニワークショップ)
・アクションフォーラム(課題別アクションプランのディスカッション)
報告者は「りつ」です。
特に印象深かったのは、私が参加した多世代協働のためのセッションでした。ユースからnot young womenへ移行する際にYWCAを離脱してしまうことの問題や、not young womenに対するサポートがないこと、not young womenを対象に若い女性のエンパワメントに関するトレーニングを企画することなどが提案されていました。シニアやユースに対するサポートはあるものの、ユースからシニアへの移行をサポートするような活動はさほどないことは日本だけの問題ではなく、世界中のYWCAでの課題になっていることを初めて知りました。多世代協働の中で語れることの多い、not young womenとユースの関係性に留まらないディスカッションの場を持つことができました。明日は遂に会議最終日!あっという間の1週間の締めくくりもユースのリーダーシップ育成、選挙と盛り沢山です。
・礼拝
・ビジネスセッション
・閉会
報告者は「さとこ」です。
いよいよ会議最終日です。この日は「計画と方策の枠組み」といって世界YWCAの今後4年間の運動の方向性を採択することが会議の主なアジェンダでした。計画と方策の枠組みとしては「私たちの2035年への共通目標」を達成するための成果指標として、「会員制度や組織構造に関する課題、会則の近代化、運営について取り組むこと」や「YWCAのアイデンティティや女性運動におけるニッチな役割を検討•考慮•定めること」、「多世代間のリーダーシップについてのガイド•ツールを開発すること」などが必要であることを確認しました。YWCA運動の参加型のプロセスが、とてもエンパワリングなんだと気づかさせられ、一人ひとりの声が大切なんだという実感を得ることができました。明日は、日本に帰国します。参加者それぞれが持ち帰る学びを分かち合って、これからの道のりをご一緒に考えていきたいと思います。
11月23日(土)ヨハネスブルグ出発
「まっきー」が報告します。
朝、ホテルで最後の朝ごはんを食べ、帰路につきました。香港空港で、新千歳組・成田組・関空組・熊本組で別れました。皆と1週間以上毎日一緒だったので、別れる時は寂しさを感じました。今回の国際会議にあたって、各自目標を立てていました。達成できた人、達成できなかった人、それぞれですが、みんな真剣に取り組み、考え、語り合いました。新たに目標もできました!今後のYWCAの活動にも前向きになりました。私たちの今後の活躍を楽しみにしていてください!今後は各地域で報告会があります。
ぜひご参加いただき、生で報告を聞いていただけたらと思います。今回の会議では、多くの方々の支え・助けがあり、無事に終えることができました。ありがとうございました!
次回は国際会議の総括です!