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子どもが創る、子どもず創る新しい孊びを実践する小孊校を぀くりたい

キャンプファむダヌ 寄付型のバッヂ

䞍登校支揎をしおいる東京シュヌレが、2020幎4月、東京郜江戞川区内旧 䞊䞀色小孊校に小孊校を開校したす。すでに開校䞭の「東京シュヌレ葛食䞭孊校」の姉効校ずしお、䞀般の孊校ず比べお時間数も枛らし、負担感も少なくしお、子どもが創る・子どもず創る孊校を目指したす。

珟圚の支揎総額

2,376,500円

118%

目暙金額は2,000,000円

支揎者数

122人

募集終了たで残り

終了

このプロゞェクトは、2019/12/15に募集を開始し、 122人の支揎により 2,376,500円の資金を集め、 2020/03/03に募集を終了したした

このプロゞェクトを芋た人はこちらもチェックしおいたす

キャンプファむダヌ 寄付型のバッヂ

子どもが創る、子どもず創る新しい孊びを実践する小孊校を぀くりたい

珟圚の支揎総額

2,376,500円

118%達成

終了

目暙金額2,000,000円

支揎者数122人

このプロゞェクトは、2019/12/15に募集を開始し、 122人の支揎により 2,376,500円の資金を集め、 2020/03/03に募集を終了したした

䞍登校支揎をしおいる東京シュヌレが、2020幎4月、東京郜江戞川区内旧 䞊䞀色小孊校に小孊校を開校したす。すでに開校䞭の「東京シュヌレ葛食䞭孊校」の姉効校ずしお、䞀般の孊校ず比べお時間数も枛らし、負担感も少なくしお、子どもが創る・子どもず創る孊校を目指したす。

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こんにちは東京シュヌレです
いよいよ開校する東京シュヌレ江戞川小孊校。そこでおこなわれる「子ども䞭心」の孊びや遊びの可胜性に぀いお、い぀も東京シュヌレの掻動を応揎しおくださっおいる汐芋皔幞さん教育孊者・東京倧孊名誉教授が理事長・奥地圭子ず察談したした
汐芋さんの目から、珟圚の子どもの教育を取り巻く環境はどう映っおいるのでしょうか
「フリヌスクヌルが運営する孊校」が持぀豊かな可胜性に぀いおも語っおいただきたした

■孊校の䞻人公は子ども

汐芋シュヌレの葛食䞭孊校が出来た時、新しい時代の始たりを感じたのですが、今床は小孊校。玠晎らしいですね。

ずころで、韓囜の゜りル垂に、䞍登校の子どもが通うフリヌスクヌルがたくさん集たるハゞャセンタヌがありたすよね。蚪ねおみお驚いたのですが、資金は基本的に゜りル垂が出しおいるんですね。韓囜は日本に孊んで取り組み始めたのに、2022幎床たでには党おの小䞭高の絊食が無料でか぀有機無蟲薬の食材になるなど、非垞に進んでいる。今や日本の方が呚回遅れの感がありたすね。

韓囜には、「䞍登校の子どもたちは孊校に合わないだけで、囜の倧事な人材なのだから、孊べる堎所を公的資金で運営するのは圓然だ」ずいう意識があるんですよね。その論理は日本でも同じはずなのに、孊ぶ暩利が保障されず、子どもたちに元気がない。残念ながら日本瀟䌚は、䞍登校の子どもも瀟䌚から芋たら倧事な人材だずいうこずに気付いおいたせん。

 å¥¥åœ°ïŒšãƒã‚žãƒ£ã‚»ãƒ³ã‚¿ãƒŒã¯90幎代の終わり頃、東京シュヌレに芋孊に来たしたが、公的資金が出るこずになっおから日本を远い越したしたね。本圓に、日本の䞍登校の子どもは傷぀いおいお、小孊生が「ボク死にたい」っお蚀うんですよ。それで、そんな子どもたちが安心しお孊べるよう「必芁なものを䜜っちゃおう」ず、1985幎、シュヌレを発足させたんです。シュヌレでは子どもがやりたいこずをかなえられるよう、子ども䞭心で進めおいたすが、子どもたちが芋事に元気になり、個性を䌞ばし、自立しおいくんですよね。これを孊校教育の䞭で出来ないものか、ず汐芋さんにもご協力いただいお2007幎に䞭孊校を䜜りたした。「この孊校に出䌚えおよかった」「安心出来た」ず話しおくれる子どもたちを芋お、本圓に良かったず思っおいたす。

でも次に気になったのが、小孊生の䞍登校の急増でした。たくさんの芪埡さんが悩んでいらしお、「孊校でなくおもいいか」ずいう意識の広がりもあり、孊校以倖の遞択肢を求める声や「シュヌレ䞭のような小孊校を」ずいう声が届くようになったんですね。それでチャンスを䌺っおいたずころ、江戞川区のご協力が埗られ、小孊校開校の運びずなりたした。

 æ±èŠ‹ïŒšå°å­Šç”Ÿã®å…†å€™ãšã„えば、1995幎頃から孊玚厩壊が目立぀ようになりたしたね。日本教育孊䌚で委員䌚を䜜っお、僕が責任者になっお調査をしたのですが、「こんな孊校はやめおくれ」ずいう子どもたちのサむンではないか、ずいうのが僕の結論でした。

ずいうのは、本来子どもずいうのは地域で矀れお遊んで冒険し、自分の可胜性を詊したり友達を䜜ったりするのですが、90幎代からそうしたこずが党く出来なくなっおいたすよね。幌皚園や保育園で幎霢別に指瀺されお、小孊校に䞊がったらさらに「じっず座っお聞いおいなさい」ず管理される。幎霢別の集団なんお、管理のしやすさこそあれ瀟䌚に出たらどこにも存圚しない。自分のやるこずを自分で決めたいし、どうやるか自分で考えたいずいう䞻䜓性を持぀子どもたちが、「䜕か違うぞ」ず感じたのではないでしょうか。
垭の䞊びも、日本の孊校はきれいに先生の方を向いおいたすが、䟋えばオックスフォヌド倧孊ではコの字型の䞭心に先生が居る。そうするず、先生は党員を芋やすいし議論もし合えるんですよね。そんなずころにも違和感を芚えるのかもしれたせん。
そこで思うのは、フリヌスクヌルの増加が孊校を倉えおいく機運を䜜っおくれるのではないかず。子ども䞭心のカリキュラムには、教垫にも芪にも䞍安が匷いですが、元小孊校教諭である奥地さん、経隓的にいかがですか。

 å¥¥åœ°ïŒšæ•™åž«ä»²é–“にシュヌレの話をするず、「それはフリヌスクヌルだから出来るのよ」などず蚀われたすが、そもそも孊校の䞻人公は子どもでしょう。孊校でも子どもの「これがやりたい。このペヌスでやりたい」を叶えお圓然だず思うんですよね。それで、幞い孊習指導芁領が緩和されたので、葛食䞭孊校ではフリヌスクヌルの䞭身を取り入れるこずが可胜になりたした。

シュヌレ䞭の修孊旅行は、行き先や内容はもちろん、行くか行かないかから子どもたちで決めおいたす。卒業匏や文化祭ずいった孊校の枠の䞭の行事も、「垭の䞊べ方をどうしよう」など、内容は子どもたちで詊行錯誀しながら決めおいる。その䞭で将棋が奜き、銬が奜き、料理が奜き、ず、自分の個性や埗意なこずを芋぀けお䌞ばし、それぞれを生かした職業に就いおいたす。

子どもの䞍登校で苊悩しお心䞭たで考えた芪埡さんが「子どもを受け入れおやりたいこずを䌞ばしおいくず、こんなにも衚情が明るくなっお、ハッピヌですね」っおおっしゃった。そんなハッピヌな子どもたちをもっず育おたくお、小孊校開校に至りたした。小孊校なら、遊びから孊ぶようなこずも出来そうで、楜しみです。

■子どもたちが孊んだり遊んだり成長する“子どもの城”にしたい

奥地遊びはずおも倧事だず思うのですが、今の日本の子どもたちには足りないように感じたす。汐芋さんはいろいろな所で遊びのこずをお話されおいたすが、いかがですか。

汐芋子どもは遊びから自然に孊ぶものなので、僕の䞭には遊びず孊びの境界はないです。赀ちゃんは倧人の真䌌をしお孊ぶ。蚀葉の成り立ちも、真䌌るこずを「たねび」ず蚀っお、そこから「たなび」が生たれた蚳ですからね。

ある保育園での䟋ですが、䞀人の子が砂浜で磁石を匕きずったら砂鉄が぀いた。昔はこれで刀や手裏剣を䜜ったず教わり、「僕らも䜜りたい」ずなり、みんなで近所の鉄工所や博物通で鉄の䜜り方を教わっお、半幎かけお぀いに鉄の塊を䜜ったんですよ遊びだけど、立掟な科孊であり、技術の孊びですよね。玙飛行機にしおも、もっずこうしたら飛ぶんじゃないかずアむディアを出し合ったり本を調べたりするうちに、飛行機にものすごく詳しくなるんですよね。䞭には、将来航空䌚瀟に勀める子も出おくるんじゃないかな。

䞀人の遊びがみんなに共有されるず、研究スタディが始たる。本圓に奜きなこずを遊びから始めお、面癜いこずをより面癜くしたくお共同で研究しお ず進んでいくのが本圓の孊びだず思うんです。そうしたら、倧䌁業で䞊から指瀺されたこずをこなす人生ではなく、本圓に奜きなこずを仕事にする若者が増えるでしょうね。か぀おあった職人瀟䌚が、もう䞀床䜜れるのではないか。か぀おの日本には職人がたくさん居お、タンスを䞀぀䞀぀お客さんず盞談しお䜜っおいたのが、明治のある時期に流通資本が出来たために同じ型のものを倧量生産するようになった。するず、お金は入るけど䜿い手の顔は芋えないし、修理しおあげたくおも出来ない。工堎が出来たら職工ずしお雇われたすが、䞊叞のいいなりなので職人は生きがいを倱っおしたうんです。これ、幞田露䌎の『五重塔』のテヌマにもなっおいたすね。僕は、日本が短期間で近代化したのは、こうした職人さんたちのお陰だず思っおいたす。トペタもホンダも、自らの情熱を圢にする職人さんが始めた䌚瀟です。それが倧䌁業化しお、事務仕事しか出来ない人が増えおきおから、日本はおかしくなったのではないか。本来、人間ずいうのは「こういうモノを䜜りたい」ず自分なりのこだわりでモノづくりをしたいもので、そのプロである職人さんたちの仕事で成り立぀ものです。そうしたら、倧䌁業なんお芁らないんですよね。自分たちのやりたいこずを仕事にしお、それで食べおいける瀟䌚に戻した方が、絶察に自然でいいず思いたすね。

 å¥¥åœ°ïŒšå­ã©ã‚‚たちっおモノを䜜るのが本圓に奜きで、䜜りながら考えたすよね。シュヌレでも、鉄道奜きな子たちで50人䜍乗せられる機関車を䜜ったこずがありたすが、その過皋で必芁に迫られお蚭蚈図を曞いたりサむンコサむンを勉匷したり、溶接したりしおいたした。倧きな孊びになっおいたしたね。

 æ±èŠ‹ïŒšãã‚Œã“そが本圓の孊びですよね。やりたいこずのためにどうしおも勉匷しなきゃいけないこずは、あっずいう間に身に付きたす。なぜ必芁なのかわからずに勉匷するず、すぐに忘れたすよね。

奥地今回お借りする江戞川の廃校には、そんな孊びのきっかけになるものがたくさんあるんですよ。たず、1200床出る窯があるので、焌き物ができる。小孊生なので、ナニヌクなものを䜜るでしょうね。たた、川の傍なので、䞊流を遡っお探怜したり、地図を貌り合わせお蟿っおみたり出来る。動物も飌えるし、面癜いこずがいろいろ出来そうな地域なので、ワクワクしおいたす。

 æ±èŠ‹ïŒšèˆˆå‘³ã‚るから面癜くおやるこずを党お「遊び」ずいいたすが、そういう意味で、本来の孊びは“遊び的”でなければならない。それが圢を成しおいるのが、フリヌスクヌルだず思う。「む゚ナプラン」のように、「東京シュヌレプラン」ずいうのを䜜ったらどうでしょう笑。

 å¥¥åœ°ïŒšã€Œæ±äº¬ã‚·ãƒ¥ãƒŒãƒ¬ãƒ—ラン」を䜜るずしたら、それは「子ども発」ずいう意味になりたすね。子どものその時その時の「やっおみたい」を叶える

子どもっお、やっおみお出来るようになるず぀たらなくなっお、面癜がりたいのでルヌルを倉えたりしたすよね。いかに面癜くするか、い぀も頭を働かせおいる。

 æ±èŠ‹ïŒšéŠã³ãšã„うのは、面癜くないず続きたせんからね笑。面癜さっお䞀぀の゚ネルギヌ源ですよね。面癜いから思い切り遊び、もっず面癜がりたいから必死になっお頭を䜿う。時には勉匷や盞談もしなければいけない。子どもにずっおは真剣勝負です。そういう意味で、今床の小孊校が「孊びは遊びです」ずいう孊校になったら玠晎らしいず思いたす。

 å¥¥åœ°ïŒšãã†ã§ã™ã­ã€‚子どもたちが孊んだり遊んだり議論したり、時には喧嘩もしながら成長する“子どもの城”にしたいです。䞭孊校の子どもたちにどんな小孊校がいいか聞いたずころ、「チャむムがない方がいい」「私服がいい」「タヌザンロヌプを付けたい」など意芋をもらったので、そんな楜しい孊校にしたいですね。

■自分で自分の傷を癒せるようにしたい

奥地ただ、「孊校」ずいう枠であるこずの難しさも感じおいたす。入孊の条件が䞍登校であるこず、これは問題だず思うんです。その基瀎には、「䞀般の孊校では難しい子だから、柔軟なカリキュラムの堎所でいいですよ」ずいう考え方があっお、この意識は倉えおいきたい。䞍登校になった子は、ただでさえ孊校に行けなくなったこずで傷を負っおいるこずが倚いのに、瀟䌚の意識がそれではたすたす傷が深くなりたす。圌らの倚くは、ご家庭や瀟䌚の考え方も投圱しお自己肯定感が䜎いので、これをどう育んでいくかが課題ですね。

 æ±èŠ‹ïŒšå€§äººãŒã©ã†ã“う蚀うよりは、子ども同士で話をさせる方が早いですね。「ボクず同じだね」「あの先茩もそうだったみたいよ」などず話すこずで傷が癒える。なので、䞊手に語り合える時間、環境を䜜っおあげるずいいかもしれたせんね。そうしお、自分で自分の傷を癒せるようにしたいですね。

 å¥¥åœ°ïŒšãã†ã§ã™ã­ã€‚自己吊定感いっぱいで入っおきた子も、「ボクはあれが蚱せなかったんだ」「もっずこうしたかったんだ」などず自分自身のずらえなおしが出来るず、前を向けたすね。芖野が広がり、やりたいこずを意欲的に始める。そんな子どもたちを芋おいるず、䞍登校は新しい歎史を䜜るのに必芁だったのでは、ず感じたすね。

 æ±èŠ‹ïŒšæ–°ã—いものを創るのは、い぀も叀い枠の䞭で苊しむ人ですよね。「䞍登校の子どもたちは、既成秩序に収たり切れなかったけれども、そこを乗り越えたら面癜いこずをやり始めた。そういう人の集団だ」ず認識されるようになったらいいですよね。なので、江戞川の小孊校も䞊手に発信できるずいい。「この孊校の子どもたちが面癜いこずを始めお、生き生きず育っおいる」ずいうふうに。そうしたら、「こういう孊校も必芁で、遞べるずいい」ずか「䞍登校でなくおも入れるようにしたい」ずいう機運になっおくるのでは。5幎埌10幎埌に、「ここは新しい人材をどんどん茩出しおいる孊校の䞀぀だ」ず知っおもらえるように、戊略的な発信をするこずが倧事だず思いたす。

■ホヌム゚デュケヌションず地域

 å¥¥åœ°ïŒšè‘›é£Ÿäž­å­Šæ ¡ã«ã¯ã€æã‚‰ãä»–の䞭孊にはないホヌム゚デュケヌションクラスずいうのがありたす。今の日本瀟䌚には、「家に居る子はダメな子だ」ずいう認識がありたすが、家も立掟な育ちの堎なんですよね。ホヌムスクヌルホヌムずいっお、担任が居お、「これが知りたい」ず登校しお来たり、スポヌツやお出かけ䌁画などやろうずいうこずになったら集たったり。通う圢だけではなく、圚宅が合う子どももいるので、日本でももっず肯定的に芋おもらえたら嬉しいですね。諞倖囜では広く認められおいたすよね。

 æ±èŠ‹ïŒšã‚šã‚žã‚œãƒ³ã‚‚ホヌム゚デュケヌションで育ちたしたよね。そういう孊び方が合う子も居るんだず認められる瀟䌚の方が、はるかに豊かな気がしたすね。

地域のおじさんおばさんにも孊べたすよね。僕は近所の倧工のおじさんや職人さんの仕事を芋おいるのが奜きな子どもだったんですよ。小孊校に䞊がる前に既に倧工道具をそろえお、いろんなものを䜜っおいたした。「あんなおじさん、栌奜いいな」ず憧れおいたので、自分が将来サラリヌマンになるむメヌゞは党く抱けなかった。どんな倧人になりたいか、倢を描くこずにも぀ながるので、孊校がそんな栌奜いいおじさんおばさんに出䌚える堎だずいいですよね。料理の奜きなおばさんずか、将棋や囲碁の奜きなおじさんずか。おじさんおばさんの偎にも、子どもに出䌚っお䌝えるこずに喜びを感じおもらえるのでは。「䞖の䞭で䞀番倧事な仕事は教垫ではないか」ず思っおくれるおじさんおばさんが増えるずいいですよね。そんな瀟䌚䜜りに貢献する孊校ずいうのもいいですね。

奥地そうですね。地域ずの関係は倧事ですよね。今回の小孊校の地域は、廃校をどう䜿うか他にも遞択肢がある䞭で、「子どもたちの声がよみがえるのはいいよね」ず、孊校にするこずに枩かかった。本圓に有り難いです。川の傍でもあるので、防灜拠点ずしおの圹割もしっかり果たしお、地域ずの連携で愛される孊校にしおいきたいです。

■「遊びをもっず面癜くしおいこう」ず子どもは䞀気に成長する

奥地ずころで、地域ずいえばやはり倧事なのが保護者だず思うんですよね。保護者の皆さんが子どもさんをどんな県差しで芋おいるか、ずいうのがずおも倧事だず思うのですが、いかがでしょう。

汐芋芪が授業をしおくれる時間を蚭けるずいいですね。僕が出入りしおいる小孊校では芪にも授業をしおもらっおいお、その理由を担任教垫に聞いおみたんです。そうしたら、「人間は専門性があっお本物だず思ったずきに感動するものなのに、教垫には専門性がない。が、芪はみな䜕かの専門家だ」ず蚀うんです。蕎麊屋のご䞻人に、囜産ず茞入のそば粉でそれぞれ䜜った蕎麊を振る舞っおもらったら、「ボク、蕎麊屋さんになる」ず叫んだ子が居たんですっお。匁護士の芪埡さんにはオりム真理教の事件のこずを話しおもらったそうです。そうやっお、子どもたちは教垫からだけでは埗られない孊びを埗る。そんなふうに「授業にも参加出来る孊校ですよ」ず打ち出すのもいいですよね。

 å¥¥åœ°ïŒšæœ¬åœ“に、芪埡さんのご理解ずご協力は倧事ですよね。今の子どもたちは教え蟌たれる量が倚く忙しいので、宿題のない孊校にしたいのですが、芪埡さんからはそれでは䞍安だずいう声がきっず䞊がるず思うんです。でも、䞍安で䜕かやらせたくなるこずが子どもぞのプレッシャヌになるので、理解を広げたいずころですね。幌児の段階での芪埡さんずの関わりは、いかがですか。

 æ±èŠ‹ïŒšèŠªåŸ¡ã•ã‚“のスタンスが倉わっおきおいお、“いい教育”をしおくれおいるか監芖したいずいう意識がありたすね。保育園で、子どものカバンにICレコヌダヌを仕蟌んで録音し、「こんなずころで怒鳎るのは問題だ」ず蚀っお蚌拠ずしお突き付けおきたり。芪埡さんず䞀緒に子どもを育おるずいう時代ではなくなっおきたしたね。

それから、なかなか理解しおもらえないのが、遊びをもっず面癜くしおいこうずするずきに子どもは䞀気に成長するのであっお、それが本圓の教育なのだ、ずいうこずですね。机に座らせお勉匷させるのがいい、厳しい課題を頑匵っおやり抜くのがいい、ず信じる芪埡さんがいただに倚い。結果を重芖する颚朮がありたすが、子どもは過皋で生き生きしたり成長するものなので、最近はプロセスの倧切さを䌝える工倫をしおいたす。子どもの衚情の倉化を写真で蚘録しお、「この間たで芋せなかった衚情なんですよ。䜕々君の成長に、バンザむ」ず曞いたり、「隣の子が䞊手くできないのを手䌝っおあげおいたしたよ」ず曞いたりしたドキュメンテヌションを毎日送るなどしおいたす。長く続けおいるず、䜕が出来る出来ないではなくプロセスが倧事なんだずわかっお䞋さるお母さんも増えおきたした。どう芪埡さんに䌝えるか、研究しおいきたいですね。

 å¥¥åœ°ïŒšã‚·ãƒ¥ãƒŒãƒ¬ã«ã¯ã€ŒèŠªã®äŒšã€ãŒã‚りたすが、これは䞍登校で芪が悩んで孀立するず子どもも蟛いので、芪同士を぀なげたくお始めたんですね。自分の悩みを話したり、他の芪子の䟋を参考にしたりしおいただきたくお。その様子を芋おいるず、子どもの䞍登校が芪埡さんを倉えおいるず感じたす。子どもの䞍登校を受け入れられなくおあたふたしおいた芪埡さんが、「芪の䌚」を通しお心から受け入れるず、子どもずの関係も倉わるんですね。「前はこんなこずなかったのに、最近は子どもから話しかけおくれたす」ずか。

「そういえばうちも、こんな倉化がありたした」なんお共感し合ったりされおいたす。テストがどうずか進孊が心配だずか話しおいた方が、子どもの小さな成長に気付いお喜ぶようになるんですよね。芪の意識は本圓に倧事なので、「芪の䌚」は倧きな圹割を果たしおきおいるな、ず感じたす。

新しい小孊校でも、芪埡さんずスタッフで信頌関係を築いお、子どもずの䞉者で䜜っおたいりたすので、汐芋さん今埌ずもどうぞよろしくお願いいたしたす。

 æ±èŠ‹ïŒšã“ちらこそ楜しみにしおいたす。

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