こんにちは!東京シューレです!
子どもを中心に、さまざまな方々を巻き込みながら作っていく私たちの活動。
それら「支え、応援する方々」の声として、ふたりの子どもが東京シューレ葛飾中学校卒業後、王子シューレに通う保護者の大橋泰之さんから応援メッセージをいただきました!
実は、将棋の羽生善治さんが東京シューレに関わってくださるきっかけが、この大橋さんのお子さんが将棋好きだったことがご縁でした。羽生さんの応援メッセージはこちら。
■大橋泰之さんから応援メッセージ
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いつもお世話になっています。保護者の大橋です。
東京シューレ葛飾中学校卒業後、NPO東京シューレ(王子)に息子と娘がお世話になっています。
この度は「東京シューレ江戸川小学校」の開校、おめでとうございます!
奥地さんの、不登校の子ども達を思う無限のエネルギーを改めて感じました。これから東京シューレに出会い、エネルギーを取り戻していく小学生の方々と、そのご家族のことを想像するにつれ、いまから約10年前、小学生だった我が子を通じ、初めて不登校という世界に出会ったころのことが、懐かしく思い出されます。
いまでこそ「懐かしく」とか、表現してはおりますが、その当時は、なんとかして学校に行かせる・登校させること。そればかりを考える日々でした。
子供に何が起きているのか、いま一つ理解できないまま「学校に行かないのは不自然なこと」「不登校は治すべきこと」という点だけは揺るぎない思いで、子供に接していました。
いま思えば、その当時に自分が「子供のため、子どもの将来のため」を頭につけて、色々してきた発言や行動は、全て自分のため、自分の不安を解消するためにしていたことが良くわかります。
自分の歩んできた道を常識と信じ、その狭い常識に反することが目の前でおきて混乱し、まさに「自分のことしか考えられない」状態になっていた頃です。
東京シューレと出会い、奥地さんやスタッフの皆さんと出会ったおかげで、子供たちに笑顔が灯り、我が家に笑い声が戻り、子供たちは個性を育みながら大きく成長しつつあります。また私自身も日々幸せに過ごせています。
これからも不登校に悩む子供とその家族のために、東京シューレ江戸川小学校が、その温かいパワーを大いに発揮するものと確信しています。
奥地さんはじめスタッフの皆さま。忙しい日々でお身体を壊さないことだけはお願いしつつ、なにかできることを考え、どんどん協力させて頂きます。
東京シューレのさらなるご発展を精一杯応援し、お祝いの言葉と致します。
この度は誠におめでとうございます!