山口県萩市で建造中の第1オリエント丸の進水式は9月19日現地で行われる予定です。定置網に使う漁船です。検査等を経て石巻前網港に入港出来るのは25日頃の見込みです。9月上旬からは定置網設置工事も行う予定になっています。 10月上旬の初水揚げに向け、準備が進んでいます。
7月31日(前夜祭)8月1日石巻川開き祭りが開催されました。 今年で89回目を迎える夏祭りで、石巻の港を開いた川村孫兵衛に対する報恩と川施餓鬼供養が目的で開催されています。 花火大会等震災の影響で規模縮小して行われましたが、石巻市民はもとより、全国各地から見物に来て頂きました。 例年ですと、約2万発の花火が打ち上げられていましたが、今年は長岡市の団体の支援により5千発の花火が打ち上げられました。 大きな被害を受けた商店街も大勢の人で賑わっていました。 一歩、一歩復興に歩んでいる石巻です。
昨日7月24日で「一匹狼の漁師が手を取り合って漁業復興を目指す定置網プロジェクト」は終了いたしました。 149名の方から105万円支援して頂きました。 厚く御礼申し上げます。 この資金は定置網設置のための、海洋調査費用、定置網設置工事に係る費用の一部に使わせていただきます。 前網生産組合は山口県での新造船建造の視察に引き続き、7月18日には長崎県諫早市で定置網設置工事関連の打ち合わせを行いましたが、その中で粕谷製網会長から「新造船完成を待たず設置工事を始めるため、工事に使用する船を貸与する」とのありがたいお言葉をいただきました。これにより9月には工事することになりました。10月初水揚げがより可能になりました。 22日愛知県の小学校6年生6名が前網浜に訪れました。取材と漁業体験です。 小学生が子供新聞の編集実習し、朝日新聞社で発行します。東海地域限定ですが、朝日新聞名古屋本社夕刊読者に子供新聞(パブロイド版)として9月に配達される予定です。