こんにちは!つなぐファームです。
今日は改めて、営農型太陽光発電に関して紹介させていただきます。
(出典:農林水産省 https://www.maff.go.jp/j/shokusan/renewable/energy/attach/pdf/einou-29.pdf)
資料は農林水産省のホームページからお借りしています。
私達は元々農業をやっていた企業や個人ではなく、新規就農者です。
新規就農にあたり、栽培技術の獲得やトラクターなどの新規投資が必要です。
そして、農業経験や技術は未熟であり、安定した経営というのは非常に難しいです。
そこで、農業の収入に発電事業の収入を加えて、2つの収入で経営を行うことで安定した農業経営の実現を目指しています。
お給料のような経費は毎月支払いますが、ニンニクを収穫し販売し収入を得る機会は収穫時期の1ヶ月だけです。つまりは、残りの11ヶ月はほぼ無収入です。
太陽光発電の場合は晴れていれば毎日発電し、毎月収入として入ってきます。
農業経営をはじめてから、もしニンニク栽培を失敗したら1年無収入かもしれないというプレッシャーを感じます。しかし、毎月太陽光発電の収入があることで緊張が和らぎ、精神的に余裕が持てます。
他にも自分たちの未熟さ以外にも台風などの気象災害や病気や害虫などで収穫が減ることは多々あります。そんなときに太陽光発電は助かります。
ですので、自分たちの経験からも新規就農や農業経営の助けとなるソーラーシェアリングが普及すると良いと思っています。
それでは、寒い日が続きますが皆様も体調にお気をつけください。
また圃場でお会いできることを楽しみにしております。