みなさまこんばんは!
フェローオーケストラ広報担当の桂です。
冬本番を迎え、冷たい風が吹き荒れておりますが、みなさま元気にお過ごしでしょうか?
フェローオーケストラは、東京公演・相馬公演に向け、寒さにも負けず元気に準備に励んでおります!
前回に引き続きフェローオーケストラについての紹介をしていきたいと思います。
プロジェクト本文でも触れた話ですが、私たちフェローオーケストラは大学生や社会人など10代から60代までの幅広いメンバーで構成されています。
平日は大学や会社に行き、週末は福島県相馬市と岩手県大槌町の週末音楽教室で教えたり、フェローオーケストラの練習に参加したりと忙しい日々を送りながら、子供たちと共演する日を今か今かと首を長くして待っています。
そして、今日はその「週末のオーケストラの練習」について少しお話したいと思います。
(週末音楽教室の詳細はまた別の回に詳しくお話しします!)
昨年8月にフェローオーケストラを設立以降、これまで半年ほど演奏会に向け練習をしてきました。練習頻度は月1~2回で、練習は朝から夕方まで行う日もあれば、土日どちらも練習する日もあります。
(オーケストラには「インスペクター」と呼ばれる役割の人がいて、毎回の練習はしっかりとスケジュールが組まれており、効率的に練習できるよう考えられています)
練習には「全体練習」「分奏」「パート練習」の3種類あります。
「全体練習」は弦楽器・木管楽器・金管楽器すべてが参加するもの、「分奏」は弦楽器・木管楽器・金管楽器が別々に練習するもの、パート練習はそれぞれのパートのみで練習するもので、3種類を合計すると月3~4回以上練習、という月もあります。
私のパート(チェロ)は月に1回程度パート練習をしていて、2月の練習はなんと合計7回!!
(東京での分奏の様子)
それぞれの練習を通して、単に「弾けるようになる」だけではなく、「どんな音でどう表現していきたいか」の認識合わせも行っています。
(私のパート内では、練習外(LINEのグループトークなど)でも熱い議論が巻き起こるほど。音に対する追求心は底知れません!)
東京公演・相馬公演までいよいよ1か月を切り、フェローも相馬の子供たちも追い込みの時期に入ってきました。
「みんなでよい音楽を作りたい」「見に来てくれるお客様によい演奏を届けたい」。その思いで、フェローや子供たち一人ひとりが音楽と真剣に向き合い、練習を重ねています。
そして、今週末はいよいよ相馬での子供たちとの初合同練習!
合同練習の様子はまた次回以降報告させていただきます!
今後も活動の内容やメンバー紹介等をアップしていきたいと思っていますので、適宜ご覧いただけると幸いです。
それでは、また次回の活動報告をお楽しみに!