プロジェクト公開から1日。
16人の方から173,000円のご支援が集まりました。
ご支援いただいた皆様、情報のシェアをいただいた皆様、本当にありがとうございます!
さて、本日は私たちの車の貸出支援についてお話ししたいと思います。
私たちの災害支援は簡単にいうと「寄付車の無償貸出支援」です。
活動は大きく3つの段階に分かれています。
①車の寄付を集める
②現地に車を集め、貸出準備をする
③貸出をする
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①私たちが活用している車はすべて全国の個人・企業の方から寄付していただいたお車です。
「誰かの役に立つのなら」と、大切に使っていた車を私たちに提供してくださっています。
車の提供時にはボンネットをさすりながら「頑張ってくるんだぞー。今までありがとねー。」と車に話しかけている方がいらっしゃいます。そんなシーンを見ると、しっかりとこの車を現場に届けなければ!と強く思うのです。
台風19号の支援で車を呼びかけてから、すでに100台近くのお車の提供の申し出をいただいています。(車の状態により受取が難しいものもあります。)
②提供が決まった車を現地まで運搬してくださるのは応援してくださる企業や「架け橋ドライバー」と呼んでいる運搬ボランティアさん達。
協会の自動車保険をしっかりとかけ、安全な状態で車を運びます。
その後協会の車に名義変更を行い、シェアカーの証のステッカーを貼り付け、貸出準備を行っていきます。
③いよいよ貸出。事前にお申し込みをいただいた方から順次貸出をしていきます。
沢山の人にいきわたるように、ご近所さんと一緒に車を使ってもらえる人は優先的に貸出をしたり、軽トラックは1日毎に返却していただいたりと、工夫をしながら貸出を進めています。
車が使えるようになると、「これで買い物にいけるよ」などと皆さん笑顔になります。
「誰かの助けになるのなら」と寄付いただいた車が、実際に被災された方の笑顔を作っている瞬間に触れられるのは本当に嬉しいことだな、と思っています。
以上、私たちが被災地で行っている貸出支援の簡単な流れです。
被災された方が少しでも早く日常生活を取り戻せるように。
寄付車の貸出支援を続けていきます。
引き続き、ご支援やシェアを通じた応援よろしくお願いいたします。
シェアいただける際は、コメントを添えていただけると、とっても有難いです。
よろしくお願いいたします。