こんにちは!
BIKAS COFFEE の田口です。
本日からBIKAS COFFEEに携わる様々な方へのインタビューを通して、色んな視点からの「GLOBALACTION」について語ってもらったり、どんなものが「GLOBALACTION」に繋がるのか知ってもらう企画を発信していきます!!
まずは、BIKAS COFFEEの名前の由来にもなった、特定非営利活動法人DREAM-Hack代表の菅勇輝さんです!
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★あなたのGLOBALACTIONはなんですか?
『「コネクター」として尊い想いや夢に寄り添いそれをカタチに変えること』
★なぜそれがあなたにとってのGLOBALACTIONなのですか?
僕は学生のころから9年間、ずっとネパール農村部での教育支援や物資支援など「国際協力」というフィールドで社会貢献活動をしてきました。
その活動を続ける中で、ある一つのプロジェクト(学校建設プロジェクト)がとん挫した時に、仲介NGOに言われた一言が今の僕を形成しています。
「学生では限界がありますね」
数年団体を運営してきた今となっては学生団体、学生ボランティアでは時間がかかったり、継続性がなかったりと一緒にプロジェクトを進めるのは大変だっただろう、と理解できる部分もあります。
ですが、学生だからとか社会人だからとかNGOだからということは関係なく、関わる人にはそれぞれの役割がある。だから、一度手をつけたら誰かの想いをきちんと形にすることは、とても大切なことだと思っています。
世の中、「役割」だと思っています。大事なのは力の大小ではありません。
僕にもあなたにもできることがある。
僕やあなた“だから”できることがある。
だからこそ僕はこうしてNPO法人を立ち上げ、誰もが今までにない「ワクワク」を追い求めれる社会を目指すべく、「国際協力」という手段・カテゴリを用いて小さな想いも大きな想いもカタチに変えるコネクターとしての『GLOBALACTION』を行っています。
★そのGLOBALACTIONとの出会いについて教えてください!
僕にとってはネパールとの出会い=GLOBALACTIONとの出会いでもあったのですが、当時の動機は、大学生に入って「世界を変えたい!」とか「やりがいのあることをしたい!」という、ごくごくありふれたもので深い意味はなかったように思います笑。
ただ漠然と「世界を変えたい!」と思っていた僕が、逆に国際協力を通して「自分の世界を変えてくれた」ものだと腑に落ちた時に、国際協力というカテゴリが誰かの世界を変える一つの手段であると気づきました。
そこからはのめり込むようにこのフィールドで活動していったように思えます。
★あなたが思うそのGLOBALACTIONの魅力(やりがい)を教えてください。
「コネクター」としての役目を果たしたときですね。
DREAM-Hackとしての人財育成の活動がはじめて芽吹いた事例ですが、スタディーツアーで人身売買の被害を受けた女性が生活するシェルターに訪れた女の子が、帰国後ネパールの性的被害に遭った女性たちにファッションを通して、彼女たちと未来を創る「椿プロジェクト」という事業をクラウドファンディングを活用して立ち上げたことです。 彼女はもともと国際協力に興味はなかったのですが、今ではNGOのインターン生として活躍するほどまで成長しました。
興味のなかった人が自発的に考え、行動に至った事実を受け、これも国際協力における「コネクター」である僕の一つのやりたいことなのかなと思いました。
こうして国際協力に興味がある人も、興味がない人も、僕たちの活動を通して自分のやりたいことが見つかり結果として社会貢献につながる仕組みや勇気づけができるところにやりがいを感じています!
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いかがでしたでしょうか?
次回はBIKAS COFFEEのマネージャーでもある福士へのインタビューです!
楽しみにしておいてください!