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失敗を共有して肯定する場「失敗展」を福井で開催したい!

\ ネクストゴールに挑戦!/ 失敗談や、失敗に対する多様な価値観・向き合い方に出会える「失敗展」。福井での開催に向け、クラウドファンディングに挑戦します!

現在の支援総額

184,000

153%

目標金額は120,000円

支援者数

56

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2019/11/18に募集を開始し、 56人の支援により 184,000円の資金を集め、 2019/12/13に募集を終了しました

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失敗を共有して肯定する場「失敗展」を福井で開催したい!

現在の支援総額

184,000

153%達成

終了

目標金額120,000

支援者数56

このプロジェクトは、2019/11/18に募集を開始し、 56人の支援により 184,000円の資金を集め、 2019/12/13に募集を終了しました

\ ネクストゴールに挑戦!/ 失敗談や、失敗に対する多様な価値観・向き合い方に出会える「失敗展」。福井での開催に向け、クラウドファンディングに挑戦します!

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「失敗展 in 福井」の裏側をちょっとずつお届け。重ねてシェアなどしていただけますと、主催が泣いて喜びます。(本当に)前回の投稿から、今回「失敗展 in 福井」を一緒につくる、やらかし隊を紹介しております!「失敗」をテーマに自由に記事を書いていただきました(主に失敗談)。それではぜひぜひ、ご覧くださーい!( ˆoˆ )/ーーー『失敗』という言葉を聞くとドキッとしてしまう。好きか嫌いかと聞かれれば、多分嫌いよりだし、なるだけ見たくない、聞きたくない、したくない、そんな2文字。思い浮かぶイメージはネガティブなもので、できるならしたくないし、失敗をすることはとても怖いし、恥ずかしい。『いつからそう思うようになったのだろう?』私は昔から何かとやらかしがちな子でした。前日の夜に必ず次の日の時間割の準備をして、忘れ物はないか入念にカバンの中を確認するのに、いざ提出時間になった時や授業5分前になってあるはず物がないことに気づいたり、電車やバス時間を調べても気づいたら真反対方向に行ってしまったり降車場所を間違えたり。失敗をした結果、怪我をしてしまうこともとにかく多かった。慎重で几帳面な父親に倣って、準備や予定立ては嫌ってほど入念にするのに、どこか抜けている、抜けてしまう。どこからどこの範囲までが『失敗』と定義するのかはわからないけれど、失敗にビクビクしながらも、小さいものから大きいものまでなんでもやらかしまくってしまうそんな子でした。『どうして失敗をすることに抵抗を覚えるようになってしまったのか。』思い返すに当たって、心当たりが2つ。小学校中学年くらいまでは、提出物を忘れてきては泣いていました。泣き虫だったこともあるだろうけれど(小さい頃は何か怒られるたびに泣いてしまう子でした)、提出物を忘れてくるとクラスのみんなの前で立たされて先生に怒られなければなりませんでした。それは幼い私にとっては、ひどく恥ずかしくてたまらなかった。だから、なるべく忘れ物をしないように、だんだんとしない工夫をするようになって忘れ物は少なくなったけれど、ここからなのかな、と。きっと担任の先生が本当に伝えたかったことは今後忘れ物をしないようにということを伝えたかったと思うし、そういう意味で怒られていたのだと今は理解しているけれど、そういう積み重ねで、『失敗をするということ=怖いもの、恥ずかしいもの、恥ずかしい思いをする』というイメージが私の中でついていったような気がします。そして心当たりのもう一つ。私は幼稚園から中学3年まで約10年間ピアノを習っていました。ピアノ教室に週1で通っていたのですが、その練習の成果発表として、年2回必ず発表会があり、まぁこれがとても緊張するんです。うまくノーミスで弾けることもあれば、ミスタッチや楽譜が飛んで演奏が止まったりするときもありました。失敗をした時はとっても悔しくて悲しかった。ピアノは練習の質によって圧倒的に差が出ます(と私は思っています)。だから、今まで必死に練習してきてことがたった1回のミスで、失敗で、今まで練習してきた自分のことさえも否定することに繋がると思っていました。また、発表会は聴きにきている家族を含め、大勢の人に自分の演奏が聞かれているということ、そして同時に、私と同年代の子達が私の後にとっても上手に弾くものだからこれもまた悔しい悔しい。どんなに頑張っても、失敗したら意味がない。失敗しないようにもっともっと練習するようにもなったけれど、「出来るだけ失敗しないように」と思うようになった原因の一つなのかなと思います。こんな風に、小さい頃から失敗を繰り返さないように、だんだんと年と失敗を重ねるうちに工夫できるようになっていく一方で、『失敗に向き合う、受け入れる』という失敗後のケアや向き合い方が今までなかなか無かったなぁと思います。だから、私はだんだんと失敗をしない方法を得てきたと同時に、『失敗=怖いもの、恥ずかしいもの』という風に気づかないうちに関連づけ、考えるようになったのではないのかなぁ。でも最近私は少しづつ、『失敗』を受け入れられるようになりました。そのきっかけも私の最近してしまった失敗がきっかけです。今年の夏、私は学科のチュートリアル活動の一環で2泊3日の高校生向けのキャンプスタッフをしました。私は食事を担当する班に配属になり、先輩スタッフや同期スタッフと一緒に、高校生に2泊3日楽しんでもらえるように必死に準備活動をしていました。しかし、当日3日間は予定や準備してきたことも虚しく、ハプニングの連発でした。私自身もたくさん失敗をし、それはそれはやらかしまくり、ずーっと涙が止まりませんでした。でも立ち止まるわけにもいかず、ただただ悔しくて辛くて仕方がなかった。そんな時、学生スタッフをサポートしてくださっていた教授が、「振り返りをしよう!」と、突然大きな模造紙を持ってきて、沈んでいる私たちに言いました。「次やらないために一つ一つ失敗を振り返れば、もう簡単には同じ間違いはしないし、次失敗しなかった時に嬉しいよね?」教授のアドバイスのもと一個一個振り返っていくと、なんで失敗したのか原因がわかり、その後同じ間違いをすることはありませんでした。班のみんなと話し合いながら失敗に向き合うのは心が痛かったけれど、失敗から出来ること、出来たことに変わった時は嬉しかった。多分、こんな風に失敗に向き合い、消化することが失敗を受け入れられる一歩なんじゃないかなと思います。未だに失敗をすることは恥ずかしいし、後悔するし、なんならなるべくしたくない。でも、何か失敗をしてしまった後でも、「次は失敗しないぞ」と、少しづつでいいから、誰かと話したり共有することで何度も失敗と向き合って、次に繋げられるようにしていく。そうしたら、だんだんと失敗が怖くなくなっていく。失敗したら、またやり直せればいい。そう思えば自分の失敗も許せる気がします。そんな失敗をテーマにしたプロジェクト、「失敗展」が福井県で開催されます。主催者は、コミュニティデザイン学科の2期生であり先輩の遠藤百笑さん。失敗展に並ぶのは、失敗にまつわる体験、感情、言葉たち。失敗という、ネガティブだけど誰もが体験することを共有しながらみんなで肯定していくという活動です。今回の失敗展のテーマは「恋愛と性愛」。なかなか恋愛の失敗談を聞けたり話をする機会はないんじゃないでしょうか?というか単純にとっても面白そう!山形から福井は距離が遠くって私は残念ながら行けない可能性大(泣)ですが、恋愛とは最近全くもって疎遠な私もとっても興味があります!!!また、現在失敗展に展示する「恋愛と性愛」の失敗話を募集中だそうですよ!あなたの失敗が失敗展に展示されるかも?!ぜひ!という方はこちらへ!!【募集ページはこちら】またまた、クラウドファンディングにも現在挑戦中だということで!残り日数は約10日!達成度は100%見事超えたようですが、行けるところまで行きたいですよね...?!リターン品は百笑さんの素敵な可愛いイラストの缶バッジやステッカー!金額にもよりますが自分の失敗も描いてもらえるかも?しれません!!(私も普通に欲しい素直に欲しい)ご興味のある方は是非是非ご協力くださーいな!【クラウドファンディングのサイトはこちら】失敗にどう向き合い、どう付き合っていくかを一緒に考えていく「失敗展」へ多くの方々に足を運んでもらえるよう、ご協力よろしくお願いします!!!!いつかちゃんと私も失敗展に行きたいなぁ、。


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「失敗展 in 福井」の裏側をちょっとずつお届け。重ねてシェアなどしていただけますと、主催が泣いて喜びます。(本当に)前々回の投稿から、今回「失敗展 in 福井」を一緒につくる、やらかし隊を紹介しております!「失敗」をテーマに自由に記事を書いていただきました(主に失敗談)。それではぜひぜひ、ご覧くださーい!( ˆoˆ )/ーーー11月11日(月)18時。あなたは何をしていましたか??私は大学のレンジで夕飯の豚汁を温め終えて、移動してました。つるつるいっぱい入っていたので、こぼしそうでした。4階のレンジから5階の席まで、渡り廊下、階段とミッションが繰り返し用意されていたので、忍者並みのゆっくりとしたスピードで歩き、階段も転けないように丁寧に運びました。しかし!(ゴクン)そこで!(ドクン)なんと!!何かが起こるわけでもなく、豚汁を席へ運びました。豚汁こぼした失敗だと思ったでしょ!!!!!残念でした!(煽り)早押しクイズで早とちりしてまうタイプですね(すんません)!!!さて、豚汁を無事に運び、食している時に事件は起きたのです。それはまさかの\落単。(ふぁー)/私は思わず「うわ!!!!!単位落としたわ!!!!(拍手)」と叫びました。頭おかしくなって意味わからんほどに拍手しました!!周りには後輩しかいなかったし、とてつもなく静かだったのに叫んだので失敗を大公開しました。そこにいたのは名前も顔もわからない他ゼミの後輩がほとんどだったので、「単位落とした人」って認識されたことでしょう。「単位落としたくらいたいしたことないやろ」と思うかもしれませんが、私は4回生。卒業がかかっています。「は?なんでこのタイミング?18時?は?」と思われた方、説明させていただきます。なんで単位を落としたかというと、その日の授業の出席カードの提出締め切りが18時まだったのに、提出を忘れていたからです。5回以上休むと単位はありません。すでに4回も休んでたので、これを出しそびれると5回目の欠席。単位がないのでした(自業自得)。ほんとはその日の朝も授業に行くのはあまり乗り気ではなかったのですが、ちょっとさすがに休みすぎているので、授業へ出席。興味のある内容なのでしっかりメモもとりました。しかし、18時になる寸前の私の頭の中は豚汁でいっぱい。豚汁を温め、どう運ぶとスムーズか考えてました。いやーそんなんしてる場合ではないんよなあほんま。まあ気づいた時には18時15分。出席したのに、、。ほんとあほやわ。時差とか標準時子午線の無視とかいろんな言い訳がないものかなーと思いましたがなんもありませんでした。18時25分から授業だったので、豚汁を無理やり流し込み教室へ。今までにないスピードでダッシュしました。めっちゃ仲良いわけではない先輩にやばい!!!!と変なテンションで話しかけ、多分ドン引きされました(今考えれば先輩にため口はえげつないですね)。授業を聞き流し、先生に名指しで当てられているのに気づかないくらいには動揺しましたが、その後、冷静になって単位取得数を数えるとこれを落としても卒業できることがわかりました。9月の履修登録の直前に2つの授業を追加でとったからです。耐え。それも教務課の人から「なんかうつみさんやらかしそうやし多めにとっとき!!!!単位落としてもなんもできへんからね、教務課は!」という脅しに近いご助言があったからです。ビビリの私はまんまと履修したのでした。一時期は、教務課の方にころがされているだけではないかと履修辞退も考えましたが、今考えれば教務課の人がいなければ卒業も危うかったです。お礼を言いに行こうかと思いましたが、失敗を大晒ししてしまうのでやめました。その後、2回生の後輩が「あの先生なら病院行ってたとかバイトしてたとかいったら多分出席にしてくれるから!!4回生やし!!!!」とか、バイト先の三姉妹のおかあさんが「最後は色気でどうにかしよう!!!!」と私より熱心になっていろいろ言ってくれました。次の日、そのノウハウをどう使おうかと考えているとたまたまエレベーターで先生と遭遇。最低賃金の本を読んでる先生を見ると何も言えませんでした。世の中甘くないしなー、てか「授業いったんですけど、豚汁温めて出席カード出すの忘れてました!」とか言い訳すぎるし恥ずかしいし言えんなあーって思ってもうて。  母に「単位落としたわ!!!!」と明るくいうと「あんた自分に甘いのが運と人間関係でどうにかなってるからほんま」と正論かまされました。今回の失敗がそこまでおおごとにならなかったのも、教務課の人が基本真顔でしっかりしてそうな私のビジュアルに騙されることなく、やらかし具合に気づいてくれたからでした。(テストの裏面書き忘れ事件とか徹夜して勉強したのにテスト爆睡事件を知らん間に誰かから共有されてたのだろうか)今回失敗した理由は、①意味のない欠席をしすぎた(課題間に合わん・国試間に合わん・寝坊)②出席カードを後回しにして他のことをしてしまった(卒論やべえ)③何かしらにメモっていなかった(18時までだよーて)の3点です多分。この三点に共通していることは、スケジュール管理不足・確認不足。今までの失敗も、スケジュール管理が下手なことと確認不足が原因だったことがほとんどだったので(うつみ調べ)、手帳つけたりとかTO DO LISTつくったりして気をつけようと改めて思いました。いやー、それにしても4年間で初めて単位を落としました。学費を出してくれる福井県の祖父母になんと言われることか、、。てか落とし方もださくない???こんな意味わからんタイミングで落とす?普通(困惑)。もっとテストあかんかった!とかレポート意味わからんこと書いたわ!とか授業めっちゃ休んだわ!!とか確信をもって単位って落とすもんじゃないの、、??泣***そんな失敗をテーマにしたプロジェクト、「失敗展」が福井県で開催されます。失敗は恥ずかしいですが、失敗展はみんなのいろんな失敗を主催者の遠藤百笑さんの絵で可視化し、そして肯定しています。失敗を肯定するってなかなか難しい気もしますが、大切なことだとわたしは思います。捉え方次第で、失敗は成長のきっかけになるからです。わたしも失敗は基本したくなかったので、「失敗するくらいならやらない」という姿勢でした。しかし、この逃げる姿勢がもったいないことだと気づいたので「失敗に怖がって逃げるんじゃなくて、失敗してもいいから挑戦しよう」と思えるようになりました。それ以降、自分が失敗したときは「あ、次はこうしたらいいんだな」と勉強になったり、他人が失敗したときは「こういうときあるよね、わかる」と共感できたりするようになりました。なんとなく器が大きくなった感があります。(去年のわたしなら豚汁温め落単事件も公表できてない)あ、あと失敗って自分だけがやってる感が出てしまいますが、意外とみんなやらかしてるんよなあ。そんなのがわかったら「あ、自分失敗ばかりしてるけどこのままでもいいんか」って思えて生きやすくなりそうです。会場は福井県。母の実家が福井県越前市なのでわたしにとって福井県は第2の故郷です。学費を出してくれてる祖父母が福井県の民なので、失敗展の存在を事前に教えることで、わたしが単位を落とした失敗に怒り狂うのではなく、肯定する心を得てもらおうという作戦を練っています(孫に優しくあってほしい、すでに優しいけど。)。2年前、12月末に福井県に行きましたが意外と寒くなかったです。大阪からはサンダーバードで2時間かからないかな!近い!今回のテーマは主に恋愛と性愛だそうです。(心の中では彼氏欲しいと思っているのに全くそうは見えないらしいわたしには本当にもってこいの内容やな、、。)恋愛の失敗とかなかなか聞ける機会ないから面白そうじゃないですか?!わたしは聞きたい。え、行きたくなりました???そんなあなたにお願いがあるのです、、。主催者の百笑さんがクラウドファンディングに挑戦中です!!支援金額によって開催期間が変わるとか。それはてえへんだ!!!!失敗を肯定し、安心できる場「失敗展」に多くの人が足を運んでくれるためにもご協力お願いします◎!わたしのグダグダ説明だと良さが半分も伝わらないので、こちらをご覧ください!(最初からそうせえ)百笑さんの思い、そしてステキな笑顔にも触れてほしい、、。わたしの落単の話なんて忘れていいから、、。***追記:序盤であんだけ騒ぎ倒した出席カード、18時以降でも出せたらしい。わろた。「最後まであきらめない」って大事なんやな、、。胡散臭いとかいうてる場合ちゃう。そうか、あんときエレベーターの中で「豚汁温めてて出席カード出すん忘れました」って失敗したのを恥ずかしがらずに先生にいうてたら、単位あったんか、、。まだ、完全に振り切れてはないみたいです。悲しみ。


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「失敗展 in 福井」の裏側をちょっとずつお届け。重ねてシェアなどしていただけますと、主催が泣いて喜びます。(本当に)前回の投稿から、今回「失敗展 in 福井」を一緒につくる、やらかし隊を紹介しております!「失敗」をテーマに自由に記事を書いていただきました(主に失敗談)。それではぜひぜひ、ご覧くださーい!( ˆoˆ )/ーーーこんにちは。福井県福井市で市役所職員をしている水上と言います。市役所で働きながら「カレー」のメディアをやっていたり、仕事で「捨てるマンホールのふた」を売っていたり、いらなくなった「国体のポロシャツ」をボランティアで海外に届けたりしています。ー カレーのメディア「FUKUI CURRY CLUB」ー 不用マンホールふた販売ー 国体PRポロシャツ海外へ今日は失敗がテーマということで、改めて「自分の失敗」について考えてみようと思います。自分の失敗について考えてみると、僕はあまり過去のことを振り返らない人間なんだなっていうことに気づきました。「失敗について書いてください!」と言われても、自分の失敗が思いつかないのです。ここ何週間か、自分の失敗について考えていました。そこで思い出したのが、大学受験の時です。僕は小学校の頃から算数、数学が大好きでした。得意とかではなく、大好き。大好きなので、学校では他の授業中もずっと算数、数学を解いていました。最初は教科書や授業で使うドリルの問題をノートに書いていき、教科書やドリルの問題をすべて解いてしまうと自分で他のドリルを買いに行きずっと数学を解いていました。それだけ数学を解いていると数学のスキルがものすごくついていました。ただ、他の教科はあんまり興味がなかったので、全教科トータルで行くとそんなに賢い子供ではありませんでした。それでも、中学の時、「将来東大に入るんだ!」という友達の数学を教えたりしていました。当時の福井では高校受験で公立のトップは「学校群」でした。藤島高校と高志高校のふたつで学校群と呼び、受験はその「学校群」を選択し受けます。そして、試験に合格するとどちらかの高校に振り分けられるのです。そんな受験に僕も挑戦しました。学校群を受験し、合格発表の日。僕は藤島高校に行きたかったので、藤島高校の合格発表の掲示板を見に歩いていると前からくる友達が「お前の番号無かったよ」と言ってくるんです。次にすれ違う友達も「ダイスケの番号無かったよ!」「あ、水上の番号書いてなかったよ。」3人目に言われたときに心が折れて引き返しました。受験に失敗ですね。その受験の失敗があったので僕は福井大学を選択することになりました。高校3年生の時。志望大学は金沢大学でした。僕の偏差値で行けるギリギリの大学。福井大学よりも偏差値高く、狙って狙えないところではない受験でした。ただ、高校に入っても数学しかしていなかった僕の脳みそはなんか変な状態になっていたんでしょうか。数学しか勉強していないのに英語が読めるようになっていたんです。数学はもちろん、どのテストでも100点以外取ったことはありませんでした。僕の数学ができすぎていて、僕が嫌いな英語の授業に出なくても、当時だとまだ生徒を殴ってよかったので、すぐ生徒を殴る英語の先生が僕には優しかったことを覚えています。「水上くんは数学ができるからね。」それまでは国語は200満点で100点、数学200点満点で200点、物理100点満点で65点、社会は地理や歴史かなんのテスト選択していたか覚えていませんがたぶん60点ぐらい。英語は200点満点で100点とかでした。それがセンター試験の日にだけなぜか英語がスラスラ読めて、英語の点数が174点で、そんな高い点数取ったことがありませんでした。トータルでも800点満点で670点ぐらい取って、金沢大学を余裕で狙える圏内に入っちゃってました。ただ、僕はもう受験に失敗したくありません。福井大学の2次試験前期は数学と物理のみ。金沢大学の試験はそれに追加して英語があります。僕は英語が嫌いでした。ここから英語の勉強をして金沢大学の2次試験に備えるか、もう受験勉強をやめ、福井大学に入るか。簡単に選べました。そこで僕の受験は終わりました。金沢大学をやめ、福井大学のみの受験にしました。数学は勉強しなくても満点取れるので、物理を捨てても余裕で福大に入れます。なんか、失敗の話を思い出そうとしたら数学の話を思い出しました。またやろうかな数学。数学楽しかったです!ーーーーーーーーーーーーー失敗を肯定して共有する場「失敗展 in 福井」が12月20日金曜日から23日月曜日まで開催されます。失敗展 in 福井 はクラウドファンディングにも挑戦中です!クラウドファンディングはできれば失敗したくないので、見てもらうだけや、クラファンをシェアいただくだけでも支援になるのでぜひこお願いします!!ーーーーーーーーーーーーー追記:失敗しました。失敗の話を書こうと思って書き始めたら数学の話をしていました。失敗です。。。


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こんにちは!たくさんのご支援やシェアなどの応援ありがとうございます。今日から、「失敗展 in 福井」の裏側をちょっとずつお届けします。ぜひ、重ねてシェアなどしていただけますと、主催が泣いて喜びます。(本当に)第1弾は、やらかし隊のご紹介!失敗展を一緒に作ってくれている福井のメンバーに「失敗」をテーマに自由に記事を書いていただきました(主に失敗談)。ぜひぜひ、ご覧ください!( ˆoˆ )/ーーー「大学受験で失敗」なんででしょう、私、普通に大学受かると思ってたんです。県内一の進学校に行ってたけど、学年520人中500番くらいの成績しかなかったのに。しかも「こいつ、無理っぽい」と思った担任が、同志社大学の推薦枠をすすめてくれたのに「志望校じゃないんで」と断りました。内申書に歯の長ーい下駄をはかせてくれようとしてたのに。さらに、成績に見合わない早稲田、慶応、立教、関学、関大、東京学芸大なんていうところを受けるという。なぜ受かると思ったのか、我ながら謎です。当然、浪人。しかも4浪。1年目は京都の河合塾。高校で推薦状を書いてもらい、成績全然足りないのに早慶コースを選択。当然、授業にはついていけず、半年経たずに行くのを辞めてしまいました。2年目、とりあえず家に戻り、アルバイトしながら勉強するフリ。初めてのバイトが楽しくてシフト入れまくり。お盆なんて一日10時間勤務。当然、家では寝るだけ。3年目、大学進学をあきらめ、東京の秘書専門学校へ。パステルカラーの超ミニスカートのスーツを着て登校する同級生に「チーン」となり、結局バイトの日々。4年目、地元に唯一あった予備校へ真面目に通うことにしました。が、みんなが3年かけて勉強したことを1年で習得するのは到底無理。減らしに減らして、現代文と英語に集中。見事、補欠含め3校に合格しました。が、学びたかった社学系の第一志望は不合格。残りの受験科目だけで選んだすべり止めの中から一番偏差値の高いところを選びました。これがまたまた大失敗。マンモス大学で大教室でただ聞いてるだけの授業は眠いだけ、4歳年下の同級生のほとんどと会話にならず、いろんな事情もあって中退しました。もし第一志望に合格していたら、もし秘書専門学校を卒業していたら、もし同志社大に進学していたら、もしもしもしもし…今の自分はいなかったでしょう。48歳で無職、20歳以上年下ばかりのシェアハウス暮らし、ネコ4匹とのらりくらりと過ごす日々。不安はあるけれど、悪くない。18歳の私へ。30年後の私は幸せです。受験に失敗したおかげで、今、好きな人たちと平和な生活を送っています。失敗して手に入った今に満足してるから、失敗しても気にすんな。どうせこの先、まだまだ失敗はするんだから。「ドゥバイから無事帰国」なんでも行動の単位は、基本ひとり。回転寿司もカフェも映画もフェスも海外旅行も、ひとりで行く。あるとき「久しぶりに海外旅行しよう。競馬とテニス、両方楽しめるドゥバイに行こう」と思い立った。ドゥバイはイスラム教国なので賭け事は禁止。でも王族に世界的大馬主はいるし、立派な競馬場はあるし、世界最高額のレースは開催されているし、競馬ファンにはおなじみの国。また、世界ランク上位者が出場するテニスの大会が開催されることでも知られている。かつ、その大会に私の一番大好きなマラト・サフィン選手が出場する!これは行くしかないでしょ。自分で飛行機と宿の手配をし、夜中、エミレーツ航空に乗り、一路ドゥバイへ。着いた早々、1番の目的であったお目当ての選手は1回戦敗退と判明、、それでも、フェデラーや杉山愛の試合を観たり、早朝の競馬場ツアーに参加したり、夜中のレースを観たり(馬券はない)、あちこちぶらぶら歩いたり、とりあえず毎日楽しんだ。さあ、帰ろう。と思ったら、、空港でチェックインできない。なんであかんのやし。なに言ってんの、この人。だから、この後出発するやつに乗るんだってばー。今日は6日じゃん、6日のに乗るんだって言ってる、、え、もしかして、、間違えた、私、、6日の0時25分発(数字は適当)を予約したのに、私が空港に来たのは6日の23時。飛行機は23時間前に飛び立ってしまっていた。そう、5日の23時に来なくてはならなかったのだ!当然、チケットは払い戻されることもなく、振り替えられることもなく。自分で探した格安チケット8万円がパーになると同時に、正規料金20万で新たに購入せざるを得ず。カードの限度額が空いててよかった。じゃなかったら、帰ってこれなかったよ、私。以後、夜中出発便には乗ってない。もう一生乗らない。お高い勉強代であったよ、、「幻の新発売」家電販売店でメーカーの助っ人バイトをしたことがある。各メーカーの社員なのかバイトなのかわからないけれど、メーカーの名札をつけた人がどこの家電販売店にもいる。日立だったり、ナショナルだったり、東芝だったり、シャープだったり。それぞれ名札を下げて、自社製品の辺りに立っている。だが、お客さんは販売店側の人間としか見ない。だから別なメーカーの商品について質問されたり、トイレの位置を尋ねられたりもする。トイレやエレベーター、種類ごとの売り場をメモしておいて、いつ聞かれていもいいように準備していた。そのメーカーの商品について質問されても答えられないのだが、社員いわく「探している商品がどこにあるか聞かれることがほとんどだから。知らないことを聞かれたら、このお店の人を探して代わってもらえばいい」とのこと。ある日、掃除機売り場から冷蔵庫売り場へお客さんを案内したときのこと。元の場所に戻ろうとすると、そのお客さんがあれこれ質問してくる。「詳しい者を呼んできます」と探しにくと、誰も彼も接客中で手の開いてる人がいない。お客さんを放置できないので戻ると、サイズからなにから質問攻めにされる。挙句の果てに、なぜ新しい機種がないのかと尋ねられた。必死にカタログの中身を伝えて対応したが、新しいものがない理由は載っていない。仕方なく、思いつきで返事をした。「そろそろ新しいものが発売されるからではないでしょうか」「え、そうなの!?」そのタイミングで、手の空いた社員が来てくれた。「今聞いたんだけど、新商品が発売されるんでしょ。いつ?」「いや、そんな話は聞いてないですが…」ちーん。結局、叱られることはなかったけれど、ものすごく居づらく、翌週をもってバイトを辞めた。・・・「失敗とは」失敗って、人によって定義が違うのかもしれない。これまでの人生を振り返ると、たくさん失敗をしてきた気がするけれど、思い出そうとすると「これって失敗かな?」と失敗にカテゴライズしていいのかわからないことが多々ある。たとえば、店員さんと思って声をかけたらお客さんだったとか、洗濯物を取り込むときに落として汚れちゃったとか、友だちにごはん作ったらおいしくなかったとか。そういうのは明らかに失敗。でも、第一印象がいい人で信用したら利用されたとか、言ってはいけない一言を口にして友だちを傷つけてしまったとか、これって失敗なんだろうか。失敗というには重すぎる気がする。私の思う失敗は、「こんなことあって、てへへ」と笑って人に話せること。聞いた人も「えーなにそれー」と笑えること。笑い飛ばせる軽さが、失敗には必要だと思う。