こんにちは。
FIELD SIGNです。
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本日は、〇足で¥〇〇〇のソックスと何が違うのか。シリーズ第二弾として、前回のお話の続編をお届けしたいと思います。
まだ見ていないという方は - episode Ⅰ - 原材料費の話を是非チェックしてみて下さい。
前回、ソックスに使用している糸と、原材料費が価格にどのように影響するのかについて詳しく解説させていただきました。
今回は、価格に影響する二番目に大きな要素について詳しく解説していきたいと思います。
②.【ロット数・生産地】
二番目に大きな要素。それがロット数と生産地です。
生産する側からすれば、同じものを大量に作り続けた方が、デザインの作成や編み機への糸のセットなど、人が行う作業(人件費)を削減できるため、商品自体の単価を抑えられるという仕組みです。さらに、人件費の安い国や土地で生産すれば、それ以上に価格を抑えることができます。
勿論、この仕組み自体を否定するつもりは全くありません。むしろ、この仕組みを利用し、多くの人の生活が、より豊かなものになるのだとしたら、本当に素晴らしいことだと思っています。
ただ、FIELD SIGN のモノづくりは、この"規模のビジネス"ではありません。
大量生産し、生産コストを下げるというビジネスモデルではないため、
ロット数が価格に影響しているいうことは、紛れもない事実です。(ロット数が少ないため、生産を引き受けてくれる国内の工場を探すのも一苦労というのが現状です…)
しかし、小ロットでの生産をすることによって、
よりパーソナルでクリエイティブなモノづくりが可能です。
そして何より、地球環境への配慮に繋がります。
これは、国連が定める持続可能な開発目標(SDGs)を実現させるための取り組みでもあり、大量に生産されたものが売れ残り、そのほとんどが廃棄されるという状況を回避します。
つくる責任。
つかう責任。
職人として。
ひとりの人間として。
日本人として。
それが FIELD SIGN のモノづくりです。
では、価格に最も影響する最後の要素とは。
- episode Ⅲ - へ続く。
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