シリーズでお伝えしている、受益者の子どもと家族のストーリー。
今回は6歳になる女の子「Cちゃん」とその家族です。
Cちゃんは現在小学1年生の6歳で、昨年から学校に通い始めました。
勉強は好きなようで、インタビュー最中も楽しそうに、難しそうな宇宙学の本をめくりながら答えてくれました。
Cちゃんは昨年の支援によって出生証明書を取得して、昨年から学校に通い始めることができました。彼女の他には3人兄弟がいますが、Cちゃん以外は現在出生証明書を持っていません。
お母さんはCちゃん以外の子どもたちの出生証明書も取得したいと言っています。しかし現在、お父さんは病気を患っており、仕事にでることができておりません。お母さんが1人で家計を支えており、出生証明書取得に必要な時間や費用を捻出することができません。
「他の子どもたちの出生証明書も早く取りたい。そしてしっかりと学校を卒業させてあげたい。でもそのためにかかる資金を自分たちで用意できないのが非常に悔しい…。今後もソルトの支援を頼りたい。」
お母さんは神妙な顔つきでそう語ってくれました。
現在小学1年生のCちゃんの夢は、幼稚園の先生になることだそうです。
その理由を聞くと「子どもが好きで子ども達の助けをしたい!」と笑顔で答えてくれました。
そんなCちゃんの姿を見てお母さんはほっとしたのか、笑顔を見せてくれました。
Cちゃんが夢を叶えて素敵な先生になり、お母さんをいっぱいサポートしてあげて欲しいですね。
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パヤタスには、まだまだ彼女の兄弟たちのような境遇にある子どもたちがたくさんいます。
1人でも多くの子ども達に出生証明書を届けるためにもご支援お願いいたします!