メンバーの濱沖です。
今日は1990年代以降、実際に通信制高校を設置した学校関係者にお話を伺ってきました。雑誌や新聞などを用いた事前の情報収集でかなり特徴的なケースであることは想定していたのですが、直接お話を聞いてみて現実は想像以上に様々なことが起きるのだなという思いを強くしました。特徴的なケースであるがゆえに、他の学校のことも含めてどこまで敷衍できるのかという問題はありますが、今後のケース検討に生かしたいと思います。
...とここまでさらっと書いてしまいましたが、私たちの研究課題は学校経営上の方針や問題を扱っており、当然デリケートな話題にもなりえます。今日も「それはちょっと話せないなぁ」と笑われてしまった場面があったのですが、そう考えるとそもそも経営(問題)を一つの主題に掲げたインタビューを引き受けてくださるのは大変ありがたいことです。今日はいくつかの好条件があってインタビューの実施に漕ぎ着けたのですが、今後も同様にうまく行くとは限りません。
実は現在、プロジェクト発足当初は想定していなかった方法(ここでは詳しく書けませんごめんなさい...)での情報収集に踏み切っているのですが、インタビューや含めて様々なルートを使いながら、できるだけ多くの(かつ良質な)データを集められるよう、引き続き頑張ります。