新園舎 各部屋紹介です!
今回は土間について。
ちいろばの園舎の玄関を入ると、皆さんはきっと「土間」の広さに驚かれると思います。
約30畳のちいろばの顔です。
園者全体のテーマは「内なる森」で「対話する」ですが、土間はコミュニティーの玄関でちょっとした井戸端会議、「情報交換」・「情報共有」をする場所として活躍します。
土間は園生活の「始まり」と「お別れ」の場所になります。保護者の方が朝やってきて、土間で子どもをちいろばに引き継ぎます。
引き継ぐ際には、子ども達の家庭や普段の様子を共有、園からの連絡事項を伝えたりします。
子ども達は、土間にあるロッカーに荷物を置き、遊び始めます。
帰りも、今日の出来事を共有する場所となります。
さらに、子ども達の作品展示や、おすすめ本の本棚設置、工作や、着替えたり、スキーウェアやカッパを干す場所にもなります。
真ん中には、「信州カラマツストーブ」を配置、ストーブを囲んで暖をとったり、大人がちょっとした井戸端会議をするのにも最高の場所です。
その他、土間には変わった特徴があるのですが、なんと、玄関が二つあります。
子ども達は、南玄関から入り、北玄関へそのまま抜け、園庭で遊ぶことができます。
遊び場への通路としても、多機能を備えていて、園舎の中では、人が最も活用する「生活の場」の中心となります。
「静」の語り場とは対象に、「動」の土間として、新園舎の魅力的な場の一つとなるでしょう。
わたにぃ