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森のようちえんで村づくり!長野で0歳~100歳が繋がりあう新園舎を創ろう!

長野県佐久穂町にある「森のようちえん・ちいろば」で村づくりプロジェクトが始動!年齢制限なし!国の境もなし!必要なのは子ども心だけ!人と人が繋がりあう、ふるさとのようなコミュニティを築きたい。その中心となる「ようちえん新園舎」を一緒に創りましょう。

現在の支援総額

6,752,410

135%

目標金額は5,000,000円

支援者数

324

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2020/04/22に募集を開始し、 324人の支援により 6,752,410円の資金を集め、 2020/06/06に募集を終了しました

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現在の支援総額

6,752,410

135%達成

終了

目標金額5,000,000

支援者数324

このプロジェクトは、2020/04/22に募集を開始し、 324人の支援により 6,752,410円の資金を集め、 2020/06/06に募集を終了しました

長野県佐久穂町にある「森のようちえん・ちいろば」で村づくりプロジェクトが始動!年齢制限なし!国の境もなし!必要なのは子ども心だけ!人と人が繋がりあう、ふるさとのようなコミュニティを築きたい。その中心となる「ようちえん新園舎」を一緒に創りましょう。

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4月22日より始まったちいろばのクラウドファンディングですが、あと数時間で終了します!これまで延べ320人の方にご支援いただきました。新型コロナウイルスで不安を感じる中でのスタートでしたが、たくさんのご声援をいただき、明るく前向きにプロジェクトに取り組むことができました!!なにより、今回のクラウドファンディングを通して様々な方と繋がりあえたことに、大きな意味を感じています。私たちの夢はまだ走り出したばかり。これから色々なことがあるかと思いますが、今回の経験・出会いがきっと背中を押してくれることと思います。ご支援いただいたリターンは、予定通り準備を進めてまいります。みなさんとお会いできることを、楽しみにしています!!ちいろば


 大変ありがたいことに、みんなに笑いと遊び、文化芸能を届けるため、全国を飛び回っている「ただじゅん企画」https://www.facebook.com/Tadajunkikaku の多田純也さんが、ちいろば応援動画を送って下さいました。とてもステキな応援動画です。出逢いは、長野県東御市で開催されたある「保育士研修」でした。そこでのパフォーマンスが大変面白く、魅力を感じたのをおぼえています。そしてその後、念願叶って、ちいろばで「大人と子どもの遊びワークショップ」の講師として来園いただき、それから、「毎年来ていただきたいなぁ」と思いつつ、中々実現できずにいました。このような形で、再びちいろばにメッセージを下さり、本当に感謝としかいいようがありません。ただじゅんさん、ありがとうございます。ちいろばの新たな園舎で、和太鼓をならし、子どもと100%で遊ぶただじゅんさんを想像しながら新園舎計画も引き続き、頑張って参ります。宜しくお願い致します。ただじゅんさんの「文化芸能、遊びと笑い」全国に広める愛ある活動、心から応援しております。 


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 ちいろば第三期卒園児の母のデイビス千穂と申します。  私は、私がちいろばで学んだことをお話ししたいと思います。  私は佐久穂町の前身のひとつ、八千穂村の出身です。 両親共に愛媛県出身の移住者で、子どもの頃からアウェイ感を感じながら生きてきました。 八千穂村の自然が大好きだけれど、人間関係が苦手。今思えば子どもの頃の私はとても生意気で扱い辛い子どもだったのではないかと思います。 それは大人になってもあまり変わらなかったと思いますが、子どもが生まれ、この子のために安全で美味しい食べ物、伸び伸びとした教育環境、希望に溢れる社会を与えたいと強く思いました。 そういう思いに至る素地はもともとは私の両親の影響ですが、そう思った時、ちいろばの内保夫妻が八千穂村にやって来ました。  ドラマのようなご縁と展開でキラキラと開園したちいろばでしたが、そう順風満帆で円満なスタートではありませんでした。 自然が好きとはいえ、田舎の暮らし、厳しい自然環境、独特の人間関係などが都会育ちの内保夫妻にわかるはずもなく、なかなかの洗礼を受ける毎日でした。 保護者との厚い信頼関係があるわけでもないので、一時大変な亀裂が生じたこともありました。不信感や不安感、大切な子どもをこの人達に預けていて大丈夫かと思った保護者は私だけではありませんでした。  保護者同士の対立も、保護者対内保夫妻の対立もありました。 しかし、そんな大人の気持ちは露知らず、子ども達は毎日毎日与えられた環境の中でこれでもかという程に生き生きと遊んでいました。 それぞれがそれぞれを刺激しあって、毎日発見があり成長がある姿を見て、私は自分がなんだか格好悪く感じました。 この子達がこんなに楽しんでいる場所を作ってくれた人達を、私がいいとか悪いとかでジャッジしてはいけない、不安や危険はできるだけ打ち明けあい協力して解消すればいいと、わた兄ひとっち、保護者達と協力するようになりました。 家庭を写す鏡の子どもを見てもらっている彼らに、格好つけることなど元よりできないのだし。  いろんなことをたくさん話し合いました。自分の中の正しさが他の誰かを傷つけることを知り、お互いの違いを尊重すると、歩み寄れることもわかりました。 自分が苦手なことは無理にやらなくてもいいと言ってもらうこともありました。 すると、見事にいろいろなことを分担できていく美しさがそこにはあり、失敗したことは最終的には大笑い、助けてもらったことにはひたすら感謝。いろんなことをやり終える度に、一緒に過ごすことが楽しくなっていきました。  自分の弱さ、情けないところを晒しても、それぞれあるよね、同じような所、と許し許される。そして苦手だったことへも向き合ってみようかという気にもなる。 子ども達が曲がった木を面白がったり、雨を裸で受けて嬉々とするように、大人もそれぞれをそのまま受け入れながら過ごしたちいろばの日々。 全員が全員とも大の仲良しというわけではなく、それぞれに問題を抱えながらではあったけれど、ちいろばが作り出した場が、私に教えてくれたことや与えてくれたことは、私の人生の中でとても大きく価値があり、ずっと大切にしていきたいものであることは間違いない。 そして、私自身を、良いとか悪いとかではなく、そのまま受け入れてくれる仲間ができたことは、紛れもなくかけがえのないことです。  第一回目の卒園式で、卒園児の父が隠すでもなく嗚咽を漏らし、それを見てみんなで泣きながら笑ったことは、今も私を温かい気持ちにしてくれる。 自分のやりたいことを、全く知らない場所でやりはじめたわた兄ひとっちは無謀とも言えるけれど、そのお陰でいろいろな美しい出来事がめくるめく起こり、いろんな人のチカラを借りながら、今、夢にまで見た新しい園舎が現実になろうとしているのを目の当たりにすると、このように夢は叶えるのだと、また教えてもらったように思う。 私はちいろばとちいろばで繋がった仲間を愛している。 恥ずかし気もなく言える。 そしてよく表せていないような気がするけれど、繋がっている全ての人や出来事にとても感謝している。 ここに繋がる素地を作ってくれた家族にも。 そして、人間関係が苦手だった私がこんな風に思えるようになったことも誇りに思う。  これが私がちいろばで学んだこと


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「人とのつながり」私は佐久市在住のまゆこです。子供が3人おりまして、3人ともすでにちいろばを卒園して小学生です。私とちいろばとのご縁は、すでに現在6年生の長男が保育園に喜んで通わないことから始りました。「おかあさん、園児服のボタンが閉められないのでおうちでもやってみてください」「おかあさん、水道の蛇口がひねれません」「おかあさん、塗り絵ができません」できないことを責められてばかりの保育園での集団生活は息子ばかりでなく私にとっても大変窮屈でした。次男を里帰り出産で生んだ後佐久に戻り、通っていた保育園を辞めることを決めました。しかし、何処へ行ったらいいのだろう?迷う私は「まさか行くわけない」と思っていたちいろばに、見学に行くことを決めました。そして当日、メガネの夫婦と小さい女の子数人が私たちを迎えてくれました。色々と話したけれど決定的だったのは「でもうちからだと、遠いから…」と言った私に対してこともなげに「まあ、送迎がありますからね…」とサラリと答えたひとっち。彼女は非常に控えめに見せておきながら、重要な時には信じられないほどの強めの圧で、相手をねじふせます。このタヌキ的な魅力に周囲は速攻で落ちるのです。きっとわたにいもそうだったのでしょう。かくして、私たち家族とちいろばの関係は始りました。園と保護者の間で揉めたこともたくさんありました。でもあの時はみんなが本気でした。私もわたにいと白熱した「お弁当温める、温めない問題」で議論(ほぼケンカ)をかわしたこともありました。でも本気でぶつかりあったことで、私は育児の新しい考え方を会得することができ、今でもわたにいには感謝しています。家族全員、最初から今までちいろばの存在には本当に感謝しています。それは、これからもずっと変わりません。どうかこれからも長くたくさんの幸せな子供たちと家族の居場所であってください。