新スタッフまりちゃんの保育日記を紹介します!
今日はGW明けから開始された保育の二日目。ちいろばは分散登園という形をとり、年長「しらかば」さんのみの登園となりました。
今まで三年間を共にしてきた仲間と久々に遊ぶ上の森。5月とは思えない暑い日差しの中、子どもたちは思い思いに自分の遊びにのめりこんでいきます。
実は先週ある女の子にこそっと「次は色水で遊んでみない?」と声をかけたわたし。瓶に入れたお花にとても興味をもってくれたので、次はその花で色水をしてみたいなぁと思っていたところでした。
そして今日「まりちゃん、みて!」と見事に黄色に変身した瓶を嬉しそうにもってきてくれた彼女。先週話したことを覚えていてくれた喜びと、ちゃんと変化していたその瓶の中身に内心びっくりでした。(あとでお母さんに話をきくと、その子は休みの間ずっとその瓶を観察していたそうです)
昨年度長靴ラグビーをしてひたすら走り回った地面にはかわいい黄色のたんぽぽが咲き、そのたんぽぽを使って子どもたちが思い思いに色水をつくる。そんな輪がいつの間にか広がっていました。
そのあとに何人かでお店屋さんごっこをして小さな容器に移し替えて遊んだり、「おうちで凍らせてみるよ!」と新しい発想で今日の遊びを生かしていく子どもたち。「遊び」は深く、そしてどこまでも続いていくんだな…としみじみ感じることができた日でした。
そしてこうやって日々保育ができる当たり前に改めて感謝して、このちいろばのフィールド、そしてここに集う人々のあたたかさがこういった子どもたちの育ちを優しく見守っているんだと思います。
また明日はどんなストーリーが生まれるんだろう?
ちいろばは毎日そんなわくわくにあふれています。