こんにちは! 今回は壁の左官の様子をご紹介します。 左官はメンバー全員初めての経験。初めての左官はアズノさんからレクチャーを受けます。 左官鏝とコテ板を両手に、はじめは全員うまくできません。苦戦しながらも午前中で壁一面を終えました。 東野さんが長野に戻ってからも左官は続きます。 モルタルは下地と仕上げの二度塗り。 回数を重ねると、どんどん塗り方も上達してきました。 今回は動画でも改装の様子をお伝えします! どうぞご覧ください。 (動画:菅原結衣)
こんにちは!先日行われた現場オープンDAYの様子をご紹介します。 5月6日に完成前の空間をみなさんに見ていただく機会として現場オープンDAYを開催しました。 当日は現場の景色の移り変わりや、作業中の様子がわかる写真展 カフェメニューとして提供予定のスコーンの試食などなど、スタッフがお店に立ってみなさんをご案内しました。 普段、改装中の入り口を横切るばかりだったというご近所さんからはるばる市外から来てくれた方など約70名の方々が来てくれました。たくさんの方に興味を持っていただき、ウチダを紹介することができました。 みなさんに完成したウチダをお披露目するのが、より楽しみになった1日でした◎
今回は解体を終えてからの改装の様子をご紹介します。 解体作業が終わると、大工さんも加わっていよいよ改装作業がスタートです。 大工さんには柱、壁の骨組み、床上げ作業をやっていただきながら 自分たちでまずは壁、天井に断熱材を敷き詰めていきます。 断熱材を敷き終えたら、天井板の貼り付け。 次は壁の下地づくり。カフェスペースはモルタル仕上げのため、下地を作ってラス網を。石膏で仕上げる託児スペースには石膏ボードを貼りました。 天井、壁の下地づくりを終えて、カフェスペースと託児スペースの仕切りを作ります。 仕切りは今はもう作られていないレスキューしてきた建具・ガラスを使用した、窓のパッチワーク。 仕切りは壁にしてしまうのではなく「子どもたちが、どんな場所で、どう過ごしているか」が見える工夫を施しました。 それぞれの作業中、大工さん達は仕事をしながら私たちにも作業の方法やコツを教えてくれました。 とっても優しい大工さん達とは下地づくりまででお別れ! これ以降は自分たちでの作業。建具や家具を作りながら仕上げに向かいます!
こんにちは!今回は店内の解体中の様子をお伝えします。 1月15日から始まった改装作業。天井を剥がして、壁を壊して、床を削って。解体はすべての作業を自分たちの手で行いました。 解体ででてくる古材はなるべく廃棄したくないという思いから薪として再活用してくれる人達を募集すると、多くの方々が回収しに来てくれました。 店舗をリノベーションするのは新築にに比べて、費用が浮くと思いがちですが、解体作業は思った以上に時間と費用がかかります。 廃材の再活用は建物への想いや環境への配慮だけでなく、経費削減にも繋がりました。 解体作業中はお手伝いにもたくさんの方々がきてくれました。市内から1度だけでなく何度も来てくれた方や、市外や県外など遠方からお手伝いに来てくれる方も。 壁、天井を剥がし終えて、いよいよ改装作業が始まります
こんにちは、<カフェ&リビングウチダ>川島です。 今回のプロジェクトに関わってくれているメンバーをご紹介します。 【リノベーションとレスキュー】左からモニさん、私、チバさん、ユカさん。 元々は同じ会社組織で、古着を扱う仕事をしていました。 職場が一緒だった事もあり、解体現場に出向いても「古くて味のあるもの」を同じ価値観で共有できるので、とても心強いチームです。ウチダプロジェクトが始まる1年前から、解体される古民家に出向き古材や古道具をレスキューしていました。 現在も施工メンバーとしてウチダをDIYしています。 皆大工仕事とは全く無縁の仕事をしているのですが、それぞれ得意な分野を持ち寄り、知恵を出し合いながら改装を進めています。さすがに素人の私たちがすべて自分たちで改装できるはずもなく、下地づくりや電気工事などは地元の工務店さんにご協力頂いています。 【空間デザイン】ウチダの空間デザインは長野県で古材のリサイクルショップを運営する「ReBuilding Center Japan(以下リビセン)」に依頼しています。代表の東野唯史さんは、これまでmedicaraという屋号で全国を転々としながらその土地その土地に仮住まいしてゲストハウスやレストランのデザイン・施工をしてきました。長野県下諏訪〈マスヤゲストハウス〉。蔵前〈Nui.〉など、建物に刻まれてきた歴史を受け継ぎなら、新しい価値を見出し「いい空間」づくりを行うプロフェッショナルです。 ReBuilding Center JAPANの経営理念は「ReBuild New Culture」。一度世の中から見捨てられたモノの中から新たな価値を見出し、もう一度世の中に送り出す、という考えに共感し、店舗デザインを依頼しました。 こちらはカフェのイメージ。託児所を利用しない方も利用できるカフェで、コーヒーや焼き菓子などを提供します。店内は古材を使ったドアや古い建具を利用したパッチワークの窓が取り付けられます。 託児所ではこども達が自由に遊びまわることができる広々としたリビングルームに加え、お昼寝ルームも設置します。この他にも遊び心あるデザインと工夫がちりばめられています。 アズノさんのデザインをひとつずつ形にしていく作業は、とても手間がかかるけれど、空間を自分たちで作っていける喜びはとても大きくて、このお店が完成する頃には沢山の人の手が加えられていくはずです。 お金を払ってすべてを任せてしまうことは簡単ですが、施主自ら改装したり、みなさんにお手伝いにきてもらったりしながら空間のひとつひとつに思い出をつめこんでいく。そうして完成する空間はきっと沢山の人に愛される「良い空間」になるはずです。