皆さんこんにちは!
UDON HOUSEスタッフ、中国出身の智絵です。
今回は、試作についてお話したいと思います。
私は初め試作を軽く考えていました。いつものクラスをする時と同様にうどんを作り食べると思っていました。
ですが、現実は…………
1%単位で塩度や水の量を調整し、1日に何種類ものうどんを試作していきます。
全体を通して、軽く両手は超えるくらいのバリエーションのうどんを試作しました。
なかには、あまりにも生地が固すぎて、上手くまとまらず材料の1/3がロスになってしまうような生地もあり、諦めたくなるような時もありました。
↑実際に機械で生地を延ばしています
そして、生地を延ばして切った後からがますますハードです。
大量にできた麺を一つ一つ茹でていきます。
麺の太さも試作品によりまちまちなので、茹で時間も考える必要があります。
家庭用の鍋とコンロで一番おいしく食べれる茹で時間は何分か、模索しながら、多い時には8種類、少なくとも4種類茹でます。
茹でたサンプルは麺の違い小麦粉の香りを知る為に何もつけずに試食。
「これは小麦の風味が薄いね」 「こっちは少ししょっぱいね」
「これはバランスいいかも!!!」 とみんなで意見を出しあいます。
うどんの試食をしながら、記録していきます。
この大量の試作、試食が功を奏して、「うどんのおうち」用うどんが完成しました!!!!
寝ても覚めてもうどんのことを考え続けた、UDON HOUSE渾身のうどんです!!!!
ぜひお試しください。