速報となります。上映会の会場確保の苦戦しておりましたが、今朝、決まりました。【2020年9月12日(土)】東京、座・高円寺2一日限りではありますが、午前・午後・夜の3回上映と、各回に来場キャストにて舞台挨拶を行います。その後は、ロビー等でみなさまと面会タイム&お見送りとなります。クラウドファンディングにて配布させていただくチケットは、8月予定の一般発売と同時に「専用の時間指定予約フォーム」をご案内致します。時間指定でご予約いただくことで有効となります。250席×3回=750席と席数には余裕がありますため、ご予約なしでもおそらくご入場はいただけると予想はしておりますが、ただ、同じ時間に予約が集中した場合は(会場の規約にて立ち見禁止のため)時間指定をいただいた方を優先でご入場いただくことになります。ご予定がわかり次第、ご予約をいただけると幸いです。追って、夏ごろにご案内させていただきます。取り急ぎの速報となります。まずは、映画撮影を頑張ります。何卒、よろしくお願い致します。2020年3月1日神威杏次
お世話になっております、神威杏次です。進捗のご報告となります。【映画製作】 現在、春のクランクインに向け、撮影プランとなる絵コンテや香盤表の作成と共に、各俳優陣と衣装や役づくりの相談を進めており、3月には何度かのリハーサルを行います。さらに、小道具や機材の準備等、どんどん具体的な準備が待ち構えます。ここまで脚本上にしかなかった風景、人間に、いよいよ命が吹き込まれていきます。この「立体化」していく感覚は、舞台でも映画でも、脚本を書く人にとってはみなさん感慨深いものだと思います。引き続き頑張ります。【資金用途】 当初の第一目標(160万円)から経費を引いて残る映画製作費(110万円)という設定は、実のところ、クラファンの結果以前に、すでにオーバーが確定していました。「どう節制しても120~125はかかる」のが現在の概算。それだけに、115%到達(185万円)から経費を引いた「製作費130万円」という数字は、大変有難くホッとしています。製作費50万円で作った前作「ハートボイルド・フィクション」に比べると、皆様のおかげで、少し時間的余裕を持って撮影が行えます。映画の現場に於いて「時間」は本当に貴重で、時間を使えること=映画のクオリティに直結しますから。本当に感謝しています、ありがとうございます。もちろん1円も残しません。いえ、残りません。 ちなみに、僕が公表している映画の「製作費」にはギャランティや人件費が一切含まれていません。通常の映画製作費はそれらも当然含めた金額を言いますから、一般的な意味とは違います。「純粋に映画を製作するために消えるおカネ」という意味です。さらに、その後の上映会の会場費・運営費は、のちの一般発売チケット売上にてなんとかペイを目指したい…というのが実情。はい、残るも残らないも、まだまだおカネがかかる…つまり赤字なのですが。 今回「ALL IN」にてクラウドファンディングを実施しました。つまり、目標額に達しなくとも、出来る限りの持ち出しで映画の製作は行う覚悟でした。ただ、もし、目標額に届かなかったら、115%までオーバーランしなければ、映画は、どこかが「違う」ものになったはずです。それがあったから、皆様の力が、初日から三日間の猛烈なスタートダッシュと最終日の怒涛の追い上げが、これから作る「スモーキー&ビター」を生み出すことになります。あらためて、感謝しかございません。【余談…】 ここまで正直に書かなくても良いんだと思います。また、映画での低予算話は映画界全体にとっては良くないことで、決して自慢できるものではないと思っています。ある人には「自分の報酬がちゃんと取れるようにやらないと成功とはいえないし、そのうち続けられなくなる」とも言われました。おっしゃる通りだと思います。 ご支援くださった方に、大切なお金のことについて、極力、詳細に報告すべきだとの考えから、少しばかり余計なことまでお話していますが、つまり、何が言いたいかと申しますと「必死です」ってことです。 神威の「必死」を応援してくれる方々には本当に感謝しています。大げさな言葉を使うのは好きではないですが、普段「命がけ」とか「全身全霊」なんて軽々しく使う人を見ては「軽いなぁ」と批判的に感じるほうですが、大げさでなく「全身全霊で」行ってまいります。どうか見守ってください。2020年2月25日神威杏次PS, 上映会会場確保に苦戦しております、そのお話はまた次回にでも…。