全国的にイベントが中止になり閉塞感が漂っています。新型コロナウィルスのせいで・・・
「Kobe Mural Art Projectは大丈夫なんですか?」と聞かれるのでちょっと整理して報告です。
まず、ミューラルを描くのは屋外で、基本的に少数のアーティストなので問題ありません!
たくさんの人が一気に押し寄せることも考えにくいです。
みなさんもアート制作中も見て楽しんでもらえればと思います。
ただ、影響も2つあります。
一つ目の影響としては
当初、2号館の内部でアートギャラリーを展開しようと思っていましたが、ちょっとこれは難しくなりました。(クラウドファンディングの中身や返礼品とは関係ないのでそこはご安心を)
庁内の壁面を使ってアートを描いたりしようと思っていましたが、屋内にたくさんのアーティストが集まる状況はリスクがあるという判断です。
アーティストさんの中にはここに希望を持っていた方もいらっしゃるかもしれません。神戸で描くチャンスを増やしていくことについては今後も場所を求めて探っていきます!
もう一つの影響は
クラウドファンディングの返礼品に関わるカンファレンスの開催です。
今の状況で5月3日にみんなで集まって開催することは非常に厳しいです。というか強引に開催したら炎上間違いなし!
手としては、「延期」も考えられますが、ミューラルを描くアーティストはずっと神戸にいるわけではないので、「オンライン開催」、もしくは「動画を撮って限定配信」などを検討しています。
いずれにせよ、多くの方が関心を寄せているカンファレンスですし、ストリートアートのことをもっと知ってほしいと思っていますので、みなさんに情報をお届けできるようにします。
追加で情報提供しておきますと
ペイント弾の打ち合いは5月末を内部で予定していましたが、これもまだ確定できない状況です。これは「延期」も含めて、実施するための準備をしていきます。
打ち上げパーティは6月6日と設定しています。コロナの影響が消えていることを願うばかりですが、「延期」に可能性を持ちつつ、実施する準備を進めています。
ミューラルを描くという大きな目的はコロナの影響を受けないため、この取り組みでコロナが生み出した閉塞感に風穴をあけることができればと思っています。
上記の影響があることをご理解いただいたうえで引き続きラストスパートのご協力をいただきたいと思います。