本日発売の北國新聞の朝刊に中右衛門のクラウドファンディングを紹介いただきました。
クラウドファンディングを始めてから多くの方から「みたよ!」「がんばっているね」「応援したよ」と声かけいただき、少しずつ輪が広がっているのが嬉しいです。
私たちの力だけでは、そして残念ながら高齢化、過疎化が進む地域だけでは、世界農業遺産に認定された能登の里山を未来へとつなぐことはできません。
クラウドファンディングをやる大きな目的は、もちろん足りない資金を支援いただくこともありますが、里山まるごとホテルのプロジェクトに関わってくださる仲間、応援団を増やしていくことにもあります。
先ずは1棟の古民家の再生から。
そして次は、里山に食べられる実のなる木や山菜を増やしたり、耕作放棄地でお米を育ててお酒を醸したり、薪や炭をつくってみたりと、私たちが楽しい/やってみたいと思っていること、地域の方が大切に紡いできた暮らしを、一緒に単身で参加してくださる仲間が増えていくことが、結果的に里山を未来へと残していくことにつながると考えています。
おいしい、たのしい、うつくしい、はみんな好き。
私たち夫婦が尊敬する千葉の鴨川の林さんから教わった言葉。
肩肘はった地域活性化!でなく、
おいしく、たのしく、うつくしい時間をみんなでシェアしていけたらと思っています。
(山本亮)