いつも応援いただきありがとうございます!
里山まるごとホテルの山本亮です。
中右衛門(なかよも)の改修工事は築150年のこの建物がまた50年、100年と歴史を積み重ねられるような改修を行うことを意識して進めています。
今日で床や天井などの見えない部分の補修や整備が終わり、いよいよ内装にかかっていきます。
床は一度剥がして、傷んだところがないかをチェックし、一部、傷んでいたところは補強や木材の交換を行いました。また、木材の伸縮や経年変化で床の水平が崩れてしまっているところは、大工さんが熟年の技で直してくださいました。
また少しずつ工事の様子もアップしていきたいと思います。
さて、本日から支援していただいたみなさまにお送りするリターン品を1つずつ紹介していきたいと思います。
プロジェクトのページではあまり情報をのせれないため、こちらで詳しくその魅力をお伝えしていきます!
リターンには、「モノ」と「コト」の二種類をご用意しました。「モノ」は、里山まるごとホテルのオリジナル商品をはじめ、お食事処茅葺庵で使用している食材や商品を取り揃えています。そして「コト」は、里山まるごとホテルに実際に足を運んでいただけるプランや、里山まるごとホテルがある能登のことをより楽しんでもらう体験をご用意しました。
先ず「モノ」部門で現在一番人気の「お結びセットで応援コース」からご紹介します。
このコースは、お食事処茅葺庵で人気のお結びにつかっている食材と同じ食材をお届けします。
(茅葺庵ではばーばたちが愛情をこめて握っています。写真はおにぎり体験の時のもの。)
<お米について>
里山まるごとホテルのある輪島市三井町で育てられたコシヒカリが1kg届きます。
三井町は、輪島の源流部に位置しており、綺麗な水と粘土質の土壌があり、さらに気温は昼夜の寒暖差が大きいといったお米を美味しくする条件が揃っています。
その味は五つ星お米マイスターの小池理雄さんからも太鼓判を押していただきました。
お食事処茅葺庵では、三井町の中でも特にこだわったお米作りをしている農家さん5軒からお米を買い、そのお米で毎日かまど炊きして、お客さまに提供しています。
<お塩について>
茅葺庵ので使用している輪島にある輪島製塩さんのお塩「輪島塩」が80g届きます。
能登では500年以上の歴史を持つ伝統的な塩づくりの製法「揚げ浜式塩田」が今なお続けられていて、輪島製塩さんもその1つ。
海水をくみ上げ、塩田にまき、天日でかわしてからつくるこの製法はしょっぱさだけでなく、海のミネラルが感じられ、お結びの味を引き立てます。
輪島製塩について
<おにぎりの具について>
三井町のばーばてづくりのごはんの御供がつきます。
お届けするのが5~6月になるので、季節的にはキャラブキがいいなと思っています。
里山まるごとホテルの運営会社である株式会社百笑の暮らしの兄弟組織として、「みい里山百笑の会」があります。
こちらは地域団体で、住民同士が気軽に参加しながら里山資源を活かした活動を行っています。
その一つが三井の里山から採れる恵みを活かした加工品づくり。
その中でもフキを醤油と砂糖で甘辛くにつけたキャラブキは一番人気。
ぜひ、この3種をあわせてご自宅でも能登のお結びを楽しみ、能登とのご縁を結んでいただけたら嬉しいです。
(山本亮)