2回目の登場「のとと、」の本多です。
クラウドファンディングも残り4日。
今日は能登の里山の暮らしを東京で味わうことができる「のとと、もこや」をご紹介します。
「もこや」とは、東京・墨田区のシェアカフェ「halahelu(ハラヘル)」さんで、石川県出身のもっこり(ぼくは「もこさん」と呼んでいます。)が月に一度オープンするご飯屋さんのこと。
もこさんは、前回の投稿でレアチーズをご紹介した東向島珈琲店のマスターとのひょんなご縁から、2018年に一緒に里山まるごとホテルを訪ねた、墨田区在住の友達です。
一緒に能登の暮らし・食にふれ、お酒を飲み、楽しい時間を過ごしたあと東京に戻り、ある時ふと思いました。
「もこやで能登のおいしい食材を味わいたい」
思い立ったが吉日ということで、もこやで料理提供の相談をしてみると「だったら一緒にやろうよ」と、とんとんと「のとと、」と「もこや」のコラボ企画「のとと、もこや」が開催の運びとなりました。
halahelu店主のあゆむさんがDIY(!)で改装した下町の長屋で、
笑顔でどんどんおいしい料理を提供してくれるもこさん。
「せっかく一緒にやるのだから能登の魅力を来てくれた人に伝えようよ」ということで、ぼくはオーダーを受け、料理を運びながら、ごはんを食べに来てくれた人に料理に使った食材や現地のようすを伝える役割を担っています。
(かっこよく言いましたが、ただの雑談です。)
山本くんと能登の活動を始めたころによく話していた
「能登の風景を味わってほしい」
ということ。こうしてポップアップで能登のことを発信していくと、能登の里山の暮らしに少しずつ興味を持ってくれる人が現れる。しかもそれだけじゃなくて、実際に食べて、話して、楽しい時間を過ごしてみると、意外なところから人のつながりなんかも見つかったりして。こんな方法もあったんだなーと、ぼくも楽しみながらやらせてもらっています。
能登の発酵食「いしる」 前回は「おでん」の隠し味に。
「東京で能登を味わう」
こうして食を介して時間や感覚を共有していくことは、これからも里山まるごとホテルが色々な人や地域との関係を細く、ながく続けてくうえでも重要なことなんじゃないかなと思っています。
東京の東側・近郊にお住まいの方はぜひ、次回の「のとと、もこや」も楽しみにしていてください。東京でゆっくりと、能登の里山の暮らしを味わいましょう:)