ご覧くださりありがとうございます!感染対策で疲れてくる時期ではありますが、みなさまいかがお過ごしでしょうか?コロナウイルスの感染拡大の防止のため、私も3月にお約束していた撮影活動は全て延期させて頂いていましたが、引き続き予防の対策をしながら順次活動を再開していきます。そして、写真展開催時期が2020年・夏に決定いたしました。私が初開催で段取りが不慣れだったり、コロナウイルスの動向を伺っていたこともあり、開催時期が大幅にずれ込んでしまいました。春頃と思って楽しみにしてくださっていたみなさまには心よりお詫び申し上げます。大変申し訳ございません。掛けられる時間が増えた分、より丁寧に写真展を作り上げていきます。また開催日の一ヶ月前には詳細を随時お知らせしていきますので、楽しみにしていただけたら幸いでございます!それでは引き続きよろしくお願いいたします。みなさまどうぞ緩めるところは気持ちを緩めて、お身体ご自愛くださいませ。
昨日2/25、最終的に329,000円のご支援を頂き、クラウドファンディング【障がい児・者の写真展『はじめまして こんにちは』を都内で開催したい!】成功いたしました!!!ありがとうございます!ありがたいことにスタート時から少しずつご支援を頂くも、途中伸び悩み、成功は難しいかもしれないと思うこともありました。が、ぎりぎりのところで怒涛の追い上げ!徐々に確実に支援金が集まり、終了まで残り3時間というところで目標金額に達成いたしました。たくさんの方が、この企画に賛同してくださり、情報の拡散、達成のためのアドバイス、実際にご支援をしてくださった結果です。本当に本当にありがとうございます。ただ、ここからがスタートですね!!!多くの方に、障がいを持った人たちと、写真を通して「はじめまして」「こんにちは」と言葉を交わしたような気持ちを抱いてくださるような、実りのある写真展になるよう準備を進めていきます。写真展の開催は、コロナウイルスの影響も考慮して判断しようとは思いますが、早くて3月末、遅くても春の間に開催をと考えております。引き続きインスタグラムとこちらの活動報告にてお知らせしていきます。ご支援者さまには後ほどリターンでもお礼を伝えさせて頂きますが、まずはこの場を借りて、スタートラインに立たせてくださったこと感謝申し上げます!2020.02.26. yuki
ご覧くださりありがとうございます!クラウドファンディング終了まで残すところあと14日となりました。ご支援いただいている皆様、アドバイスを下さった皆様、本当にありがとうございます。今回、新たなリターンを追加しましたのでお知らせいたします。・1都3県出張撮影 データお渡しorアルバムお渡しコース ¥25,000・全国出張撮影 データお渡しorアルバムお渡しコース ¥50,000です(撮影可能な期間は2020年7月中まで)!1、どなたでもご利用いただけます!Instagramでは障がいをお持ちの方のみを撮影していますが、こちらは被写体を限定していません!障がいをお持ちの方はもちろん、お持ちでない方、ペットの撮影などもご利用頂けます。2、全国どこでも伺います!支援金¥50,000のリターンを選択して頂きますと、全国どこでも撮影に伺います!どちらのコースも限定数を設けてあり、特に全国出張コースは3名様までとなっておりますので、気になる方はぜひご検討ください(^^)3、アルバムとしての納品も可能です!データのみ納品の他に、アルバムの形での納品をお選び頂けます!どちらかをお選び頂けますので、データのみを選択して頂いてお好きなご用途でお使い頂くことも、アルバムを選択して記念品として手元に置いたり、遠方の親戚の方にプレゼントして頂いたり(アルバムは1冊納品です)、ご自由にご利用ください。ご支援頂ける場合は、リターンの内容をよくご一読頂きお進みください。ご支援が難しくとも、情報の拡散などして頂けますと大変力になりますので、ぜひ宜しくお願い致します。リターンについて、普段の活動について、気になることや疑問がございましたら、こちらのメッセージやInstagramのDMにお気軽にご連絡ください!最後までお読み頂きありがとうございました!2020年2月12月 yuki
こんにちは!ご覧いただきありがとうございます!今日もとっても寒いですね〜…そんな寒気到来の前日に、撮影に行ってまいりました!暖かく屋外でも撮影できました〜!お会いしたのは今月1歳になるダウン症の男の子とそのお母さま。「1歳になる記念の撮影も一緒にして欲しい」とご要望いただき、お母さまがご準備してくださったお誕生日アイテムを使用した写真も撮って来ました(^^)お母さまには、お子さまへの声かけや写真に写るようにシャボン玉を吹いてもらったりと、沢山ご協力頂いてしまって、「ご迷惑じゃなかったかな?!」と不安になってしまいましたが(^^;)、撮影後、お母さまから、思わぬ言葉をいただきました。「1年前、子供を産んだ時、障害があることがショックで、写真を撮りたいとも思えなかった。だから、記念に写真とか、そのためにシャボン玉吹いたりとか、一見当たり前のようで、私には当たり前じゃないから、とても楽しかったんです。ありがとうございました。」この言葉を頂いて、ただ可愛くて写真を撮りたいと活動を始めた私は、「写真を撮りたいとも思えなかった」というところから、「1歳の記念に写真を撮って欲しい」と言ってくださる今日まで、どれだけの苦悩や葛藤があったのだろうと、はっとさせられる思いでした。やはり、親御さんになる多くの方は、今まで障害を持つ人に関わったことがない方ですよね。それが、待望のお子さんを授かって、お子さんが障害や病気を持っているとわかったら、そりゃあ、簡単には理解できない、大きな悲しみ、絶望や、苦しみを、抱きますよね。私はまだ妊娠出産の経験がありません。それでもきっと、自分が障害を持つ子が産んだら、将来を案ずると思います。ただ、障害を持つ人に全く関わったことがない人に比べたら、受けるショックの重さは違うものではないかと思うのです。それは私が、障害を持つ人にも、性格があり、成長があり、尊厳があり、支えてくれる人がいる、ということを、障害を持つ兄を通して知っているからだと思うのです。もっともっと、障害と健常を隔てる壁が低くなり、より多くの人に普通に受け入れられて、普通に協力されて、障害者の家族の負担や苦しみが軽減されるといいなと、より一層思ったのでした。撮影ご協力ありがとうございました!2020.02.07 yuki
ご覧くださりありがとうございます。突然ですが、「オランダへようこそ」という詩を知っていますか。アメリカの作家・社会活動家エミリー・パール・キングスレイ著の、”障がいのある子を育てる”ということについて書かれたエッセイです。以下本文です。オランダへ、ようこそ作:エミリー・パール・キングスリー/ 訳:伊波貴美子私はよく障害を持つ子供を育てるって、どんな感じか聞かれることがあります。障害児を育てるというユニークな体験をしたことがない人が、理解して想像できるようにこんな話しをします。出産の準備をするというのは、すてきな旅行の計画をすることに似ています。例えば、イタリアへの旅。旅行ガイドを数冊買い込み、現地での行動を計画します。ローマのコロシアム、ミケランジェロのダビデ像、ベニスのゴンドラ。簡単なイタリア語を覚えるかも知れません。とても、わくわくします。そして、何ヶ月も待ちに待ったその日がやってきます。あなたはカバンを持って、いよいよ出発します。数時間後、あなたを乗せた飛行機が着陸します。スチュワーデスが来て、「オランダへようこそ。」と言います。「オランダですって?」と、あなたは驚きます。「オランダってどういうこと?私はイタリアへ行くはずだったのよ!ずっと前からの夢だったのよ!」しかし、飛行計画が変更になり、オランダへ着陸したのです。あなたはそこに残らなければなりません。ここで考えて欲しいのは、あなたは、不快で汚くて、伝染病、飢饉や病に侵されたひどい場所に連れてこられた訳ではないという事です。ただ、ちょっと違う場所であるという事です。そこであなたは、新しい旅行ガイドを買わなければなりません。そして、全く違う言葉を覚えなければならないのです。また、今まで会ったことのない人々に出会うことになります。ちょっとだけ違う場所へ来てたのです。イタリアに比べて、時はゆっくりと過ぎていき、イタリアのような華やかさはありません。でも、しばらくここにいて息を深く吸ってみると、周りをみわたすと・・・・・オランダには風車があることに気がつきます。チューリップも。オランダにはレンブラントもあります。あなたの知人たちは、イタリアへ行ったり来たりして、とても楽しい時間を過ごしたと自慢します。あなたは残りの人生、こういい続けるでしょう。「私もイタリアへ行くはずだったの。そのつもりだったの。」イタリアへ行けなかった痛みは癒えることはないでしょう。失った夢はあまりにも大きすぎるのです。しかし、いつまでもイタリアに行けなかったことを悔やんでいると、オランダのすばらしさや美しさを、楽しむことは出来ないでしょう。(引用元:http://tsuyopon.boo.jp/hanashi/hanasi5.html)私はこれを数年前にInstagramで見て知ったのですが、”思っていたのと違う世界に来てしまった”という戸惑いや、その中にも喜びがあることを分かりやすく表現していてとても印象に残りました。今回は、”兄弟姉妹に障がいを持った人がいること”とはどんなものなのかを知ってもらえるよう、この、オランダへようこそを元に兄妹版、オランダに生まれてを作ってみましたのでご覧ください。オランダに生まれて私はよく障害を持つ兄弟姉妹がいるって、どんな感じか聞かれることがあります。障害者が兄弟姉妹にいるというユニークな体験をしたことがない人が、理解して想像できるようにこんな話しをします。私の生まれはオランダです。オランダは、のどかな国。ゆったりとした時が流れていて、空気がきれいで心地いい国。のどか過ぎて、愛ある文句を言うこともあるけれど、私はオランダが大好きです。けれど、私はイタリア人。だから、大きくなって通うことになった学校はイタリアの学校。オランダ出身の子はいませんでした。イタリアは、華やかで、都会的な国。楽しい国ではあるけれど、たまにオランダの話になるととても居心地が悪い。街でオランダの人を見かけると、とても冷たい目で見る人。クスクス笑う人。「汚くて、都会に住むことの出来ない人の国なんだ」と、大きな声で言う人も。オランダが、そんな扱いをされてしまう国とは知らなかった。イタリアは誤解している部分があるし、イタリアにだって嫌なところはある。イタリアっていう国は、そんなに偉い国なのか。そう、強がっていながら、バカにされるのが嫌で、オランダ出身だということを隠そうとする時期もありました。オランダのことが、大好きなのに…。私は、27歳になりました。最近は、イタリアでもオランダ特集をしている雑誌やテレビが増えました。出身の私以上にオランダを好いて旅行に来るイタリア人も沢山いることを知りました。イタリアより、不便で刺激は少ないかもしれないけれど、一目見てわかる魅力は少ないかもしれないけれど、もしよければ、まずはオランダのガイドブックを手に取るところから、始めてみてほしい。お読みいただきありがとうございました。(ちょっとイタリアに批判的になってしまいましたが、あくまで例えですよ!)このエッセイは本当に例えが伝わりやすく、オランダはダウン症の置き換えに使われていますが、自閉症に置き換えたベイルートへようこそなども出ています。興味がございましたら、ぜひ検索してみてください。(^^)このクラウドファンディングにご賛同頂けましたら、ご支援、またはtwitter・Instagram等でのシェア等をして頂きますと大変励みになります。クウラドファンディングは2020年2月25日(火)までです。引き続きよろしくお願いいたします。