ご支援ありがとうございます。かきです。
写真の樹は、「あきづき」です。
品種によって、樹の剪定(せんてい)の仕方が多少違います。
自分も物の本や研修会で、各々のやり方を見聞きます。でも、多様な考え方で枝を切られています。簡単にまとめると・・・
①枝の主枝を決める。これは、基本中の基本です。
②長果枝と短果枝。1年枝と2年以上の枝。
③予備枝。短果枝の枝を更新するために用意している枝。
④花追い剪定と樹形を考える剪定。実をより多く獲りたい考え方と、実よりも樹の形を重視して、葉が日に当たりやすく整枝剪定がしやすい枝を作る考え方。
細かいところに行けば、さらにやり方が増えていきます。2019年11月から枝を切り始めた当時、「どうすればいいのか」しばらく切れませんでした。切るよりも眺める時間が多く、教えていただいても上記+αを言われるので、いちいち聞いてもイメージが湧きません。しまいには、「は、はい。」とわかったかどうかもわからずの白旗。携帯の動画を見直すことで復習しました。
1年トータルで、樹を見た時に「そういうことか」と実感します。そして、失敗した枝を見て、「枝さん、申し訳ない。」と謝ります。トライ&エラーの繰り返しです。
今月も大変な月でしたが、2月が本格的に寒くなります。頑張りすぎないようにがんばります。
では、また。