毎度ありがとうございます。かきです。春→夏に近づいてくると気温が変動して、体調の変化や体力を奪われる季節になってきました。
さて、作業しながら思うところや作業の進捗をお伝えしております。新しいことへの緊張感や新鮮さを感じて日々農業への実感を得ています。この感情も年々経ていけば、薄まっていくんじゃないかな、とも感じております。
自分は原点を忘れないようにしています。写真は、農業を始めるキッカケになった市民農園で今日採れたイチゴです。昨年の秋に植えて、やっと実になりました。味は甘ずっぱく、感触は固いです。
巷では、転職で農業が注目されているようです。半分うれしいのですが、半分は疑問です。農業は正直、収入や土地、受け入れ先への環境など新規で就農するのに1日や2日で簡単に手に入るものではありません。何か月あるいは何年という時間感覚に耐えられるかどうかです。運や縁もあります。自分も前職で3年ほどモヤモヤ悩み、市民農園1年、農業学校1年、そして今に至ります。
それでも、農業と思うのでしたら、家庭菜園やお手伝いというお試し期間を設定した方がいいです。農業に性が合うのかどうか。長い目で考えてほしいです。
ではまた。