▼はじめに・ご挨拶
こんにちは、おおばやしあやと申します。私は社会人になってから、職場での人間関係やコミュニケーションの課題からうつ病になったり休職せざるを得ない人がいたりする状況を数多く目にして、「人はひとりで生きられず、それぞれ素晴らしい個性を持っているのに、どうして集団の中で苦しまなければならない人がいるんだろう」と疑問に思い続けてきました。
そしてこの日本中で起こっているであろう社会の生きづらさ解消のヒントを得るため、幸福度の高い国と言われるフィンランドの職業大学を受験し、2011-2016年まで社会サービス学を学び、二国で起業しながら国家認定ソーシャルワーカーの資格を得て卒業しました。現在は拠点を日本にしぼり、企業・大学・医療機関などで多様性理解やコミュニケーション、創造性向上にまつわるプログラムを、自社開発したカードツールを使い提供させていただいています。
自社開発したこのコミュニケーションカードツール…傾聴と多様性の尊重、受容を楽しくごく自然に体感できる「Cx3BOOSTER®シースリーブースター」「Cx3mini」は、2015-6年にCampfireさんにてクラウドファンディングをさせていただき製品化することができ、現在大変多くの方に愛され、様々な場所でご活用いただいております。留学中の学生の身でまったく資金のない中、夢を現実化できたのは、ご支援いただきました方々のおかげです。誠にありがとうございます。(現在は人気につき品切れ中で大変申し訳ありません)
(一社)ウェルビーイングコミュニケーションラボラトリー代表理事
フィンランド国家認定ソーシャルワーカー おおばやしあや
フィンランドでのスタートアップイベントでアイデアピッチ中の開発者
今回GoodMorningさんでクラウドファンディングさせていただきたい、対話ツール「SOGITETSU(ソジテツ)」について、この開発プロジェクトが取り組む課題を解説します。
▼課題:多様性の理解は進んでも、ジェンダー(性別)にまつわる「すべき」「ねばならぬ」の重荷が、私たちにはまだまだたくさんのしかかって、色々なエラーを起こしている
2016年夏に日本へ帰国して約3年半、日々暮らす中で自分の頭を占めていたのは、久々に体験するこの社会のジェンダー観の重さでした。空気のようにまとわりつく、「男性なんだから、女性なんだから、こうあるべき、ねばならぬ」の圧迫感に、自分が自然体で自覚したい分量以上に「女性であること」を、社会からだけではなく自分の内側に蓄積されたものから否応なく意識させられている感覚に、息苦しさと、思うようにいられない生きづらさを感じていました。
私たちは、主語を「男」「女」と非常に大きく一般化して何かを語り/語られがちですが、人間の性別についての自覚はその人の自意識の核に近いところにあり、そこで人や自分からジャッジされたり否定されたりするように感じることは、個人差はあれ相当の痛みを生じることなのです。
私は女性の一人ではありますが、差はあれ私のように抑圧を感じる人も、「そんなこと考えたことない」という人もいます。仕事で親しくなり色々なことを話すようになった男性たちに、「男性であることが生きづらくないですか」と訊ねると、「いや、正直つらいです、なんなんですかね、この逃げられない感じは」と答える方も、「特にそんなことはないですけどね…」と答える方も、さまざまですが、性別の前にどの方もまず人としてそれぞれ違う豊かな個性や才能や価値観を持ち、それを包括的(性別を自分の一部として全体的)に見ることができてこそ、すべての人を活かす社会を目指せるといえます。
私は、「すべき、ねばならぬ」を全て取り外すことを目指しているのではなく、「望むと望まざるに関わらず状況を受け入れなければいけない」「選択できない」ということが、私たちすべて…年齢に関わらず女性も男性もあらゆる性別の方も…にとって、問題であると考えています。こうでなければいけない「常識」「当たり前」と言われるもの、ときに「偏見」に姿を変える“それ”らを、意識して机の上にあげて、じっくり考えてみて、変わらずその価値観を持ち続けるか、手放してみるどうか自分で考える「棚卸し」が、多様性理解が進み始めカオス時代に入った今の日本にこそとても必要だと考えています。(これについて再度後述します)
自分にとって不要な思い込みの重荷を手放していくと…
アメリカとカナダで1966-1977年にかけて行われた実験に、「Draw-a-scientist experiment(科学者を書いてみよう実験)」(Chambers)というものがあります。小学生に画材を渡し「科学者を描いてください」というと、どんな人物を描くのか。子どもたちにとって科学者はどんなイメージを持つのか。結果、4,807人の子どものうちほとんどが、白衣、眼鏡を身に着け、実験器具や本を持った男性を描き、28枚が(全員女の子による絵で)女性科学者を描いたものでした。この実験をもとにした研究は50年以上続けて行われ、近年では平均して28%の絵に女性が描かれるようになったものの、男の子が描くより女の子が描くものが2倍多く、また10才の時点で女の子の70%が女性科学者を描く一方、16才までに75%の女の子が男性科学者を描くようになると発表されています。考えなくてはならないのは、子どもたちがどんな情報や、思い込みのシャワーを思春期のこの時期に浴びてしまったのかということです。
男性と女性では脳の作りが違う、だから〇〇だ…という古い実験結果が焼き直され続けている著作などもありますが、男女で脳梁の太さが違うといった論説については、今から約40年前のアメリカで、たった14人の被験者を対象に行われた一度きりの実験結果に基づくもので、まったく論拠に欠け、それを完全に否定する最新の研究も数多くあるものの、わかりやすさとして未だ一般に支持されてしまっています。しかし、数字に強い弱い、地図が読める読めない、感情的であるなし…よく言われるこれらの性質が、性別に基づく脳の差によってもたらされるという仮説は、最新のAIによる超多次元シミュレーションでも肯定できていません。数字にとても強い女性もいれば、そうでない男性がいるように、感情を表に出さない女性がいれば、感情を豊かに表現する男性がいるように、個人差の振れ幅を上回って「性別」による脳の作りで一般化することはできないのです。
脳ではなく、社会、文化、教育などの環境的要因が後天的に傾向づけると考えられるのであって、例えば一般に女性は運転が上手ではないと言われていますが、統計を見るとジェンダーギャップ指数の高い(男女が平等に近い)国ほど、職業ドライバーのうち女性ドライバーの占める比率が比例的に上がっています。社会的・文化的・教育的に「この子は運転が上手かもしれない」と育てられるのと、「女の子だから運転は下手に違いない」あるいはという情報を浴びて育つのとでは、未来の選択肢として可能性を持てるかどうかに差が出るということなのでしょう。男の子に対して、その子の個性を見るというより「男の子なのだから家のことや子育てのことはそれほど興味がなくてもいい」「気配りよりも強いリーダーシップを持つべきだ」という思い込みのもと情報や要求、選択肢を与えてしまうのも同じことです。
個人的には、「将来は、会社員として働くのもいいけど、主夫になりたいです。家事が自分には向いていると思うので。そのために色々勉強しています」と明るく話してくれた男子大学生や、日本を良くしていきたいと政治家になるべくチャレンジを重ねている女性の友人が、彼ららしく自然体で力を発揮し、人生のステージを上がりながら柔軟に色々な夢をかなえられる世の中にしていけたら…という思いがあります。
そう考えると、この例の他にも、自分にとって不要な思い込みを手放すことは、生きづらさ解消のほかにも、人間としてできることの幅を広げることにつながり、子どもにも大人にもより多くの人生の選択肢を、自由を与え、未だ埋もれている宝のような才能やアイデアを発掘できる可能性を感じずにはいられません。
今現在の性別にまつわる生きづらさのため、より人を活かせる未来のため、ジェンダーについての思い込みの棚卸しをする思考のくせをつけ、そのための安全な対話の場を日本中の学校、職場、コミュニティに作っていきたいというのが私のひとつめの願いです。
プロジェクト「ソジテツ」メンバーによる、開発中のテストプレイのようす
▼「SOGIを哲(学)する」を切り口に「当たり前」を疑ったり、「他者のアイデンティティを尊重する」感度を高めるワークショップ
プロダクト名が『ソジテツ(SOGI哲)』であることにご興味を持ってくださった方もいらっしゃるかもしれません。初期は“ソジ(SOGI)を哲(学)する”というコンセプトから、2018年にこの企画が始まりました。SOGIとは、Sexual Orientation / Gender Identity(性的指向 / 性自認 )の略称で、「どのような性別の人を好きになるか / 自分の性別をどのようにとらえるか」を表す言葉です。これはLGBT(セクシャル・マイノリティ)に限らず、みなさん誰しもが当てはまるものです。
ジェンダーブレッドパーソン:SOGIをわかりやすくスケール化したもの。
オフィシャルサイトでは最新版がDLできます。 https://www.itspronouncedmetrosexual.com/
私が、日本の環境で生きづらさを感じていたことには、このSOGIが少なからず関わってきます。有名なものにジェンダーブレッドパーソン(上写真)というものがあります。まずは、男・女を両極として内面的に自分の性別をどう自覚している(どの位置あたりかと思うか)かがあり、次に、服装などでどう自分の性別などを表現するか、身体的な男性性・女性性はどうか、好きになる人の性別はどうか… 等。この見方で自分の位置を直感的に見てみると、社会的に女性・男性であっても、自分の内面・外見をどう捉えているかは非常に多様です。
たとえ自分が望んでいることであっても、誰かから強要や判断されることに反発を覚えるのは当然ですが、例えばそもそもスポーティな服装を好む女性に、「もっと女らしい服装をしたら」と考えなしに言ってしまうことや、しぐさや言動が中性的な男性に「アッチのほうなんじゃないの」とからかってしまうことは、間違いなく相手の心や尊厳や自由を傷つけることになりますし、今年2020年から2022年にかけ法制化される予定のSOGIハラスメント(SOGIハラ)にもあたります。
異性愛者ではない人々は当然、日頃から性別に関する困難に向き合う機会は多くなりますが、(社会的な性別が)「男ならこうあるべき」「女ならこうあるべき」という思い込みに無意識化で脅かされているのは、そういった性的マイノリティの人々だけではなく、実は私たち全てなのです。この概念をより身近に感じていただき、日頃から自分のジェンダーアイデンティティ(性別的な自覚のあり方)やセクシュアルオリエンテーション(どんな人を好きになるか)を自覚して大切にしたり、他者のアイデンティティを尊重したり、色々な「当たり前らしきもの」に対する感度を高めていただくため、またとても呼びやすい名前なので、このプロダクトはソジテツという名称となっています。SOGIとタイトルがついていますが、対話をしていただくテーマは、大きく「ジェンダー」「SOGI」「性」「ライフ」の4つと広く、小学生から大人までひとつのカードセットとガイドブックで対話をできるように設計される予定です。(セット内容は後述します)
▼「ソジテツ」カードセットを使って、哲(学)的な対話カルチャーを学校や職場、コミュニティに根付かせる
私が主催させていただいているテツラボ(Tetsu Lab.)には、ソジテツ開発のために2020年1月現在14人の有志の仲間が参加しています。ジェンダーのことだけでなく、巷で言われ始めていることですが、現在私たちの回りにある様々なことが「ひとつの決まった答えを伴わない不確かな」状態になっています。能動的にその課題に向き合って思考するのであれば、おかしさに気づいたり新しい解を見つけられたりするチャンスとなりますが、ただ思考停止状態でいると思わぬところへ流されてしまい、自分がどこにいるのかわからなく、より生きづらくなってしまいます。
「みんなの自然体をエンパワーする」、より多くの人の主体的なwell-beingのため、広く、哲“学”ではなくカジュアルな「哲」の機会を広めるために結成され、第一弾としてジェンダーの多様性を哲するソジテツを開発しようとしているのが、私たちです。
「“ふつう”は何のためにある?」などの大きな問いをベースに、私たちはこれからも、より良い個人の生き方、より良いコミュニティ、社会のために、哲を提案し続けていきます。
▼「ソジテツ」開発に携わる、様々な領域のプロフェッショナルたち
テツラボのプロジェクト・ソジテツに参加している研究員は現在14名。
会社員、社労士、精神保健福祉士、セラピスト、コンサルタント、教師、研修講師、NPO設立者、LGBTアクティビスト、ジャーナリストなどカラフルなメンバーで構成されており、本職のかたわらプロジェクトに参加、「生きやすい社会、職場、コミュニティを作っていきたい」という共通した強い思いでそれぞれの得意分野を活かしアクティブに協働しています。
▼「ジェンダー」「SOGI」「性」「ライフ」の4つをテーマとした哲対話セット
ソジテツは、学校で、会社で、コミュニティで、カジュアルな哲の場を開いていただくための約100枚(予定)の哲カードとファシリテーションガイドブック、ダウンロード素材をご用意する予定です。
・子どもから大人まで1つのカードセットで対応可能。カードについたアイコンで対象年齢とテーマを見分け使用できる
・ワークショップタイプで、ガイドブックにある「ワークショップアイデア例」に沿って哲対話を開催できる
・対象者、持ち時間に合わせてワークショップのアイデア、ひな形を多数用意(例:小学校高学年・45分、大人一般開催・3時間、企業内研修2時間 など)
・心理的安全性確保のため、各グループ(4-6名想定)にファシリテーターを配置できる場合とできない場合にそれぞれ適切なワークを提案
・ファシリテーション講座を定期開催しファシリテーションとマインドセット、安全な場作りを学べる
・ウォームアップ素材としてCx3シリーズを使用、さらに安全で創造性の高い場になるよう各種エクササイズのアイデアを用意
・常に育成講座内容、ガイドブックやダウンロード素材をアップデート
・ファシリテーターコミュニティを開設し、ファシリテーションについて話し合ったりスキルを磨いたり、人手の必要なイベントのときにサポートを募集したりできる
・今回開発のvol.1の次はより深みを増すvol.2や、思春期の哲に特化した「アオテツ」をリリース
・インターナショナル、ミックスカルチャーな場でも対応できるよう、哲カードには英語を併記
▼カードの哲的問いの例
※写真および以下の文章の哲は開発中のもので、変更される可能性があります。対象年齢により使われる哲が変わります。
人は本当に平等?
マイノリティって誰のこと?
誰を好きになるか自分でコントロールできる?
世の中の「常識」はいつ変わる?
ピンク色は女の子だけのもの?
男らしい、女らしいってどういうこと?
嫌いな人がいるって、言ってもいい?
好きになれる人は、ひとりだけ?
「正しい」って決めているのは誰?
結婚したら、しあわせになれる?
自分らしくいることはわがまま?
かっこいい、可愛いって、つまり何?
愛していると好きの違いって何?
男性は何を背負っている?
女性は何を背負っている?
下心と恋心は違うもの?
▼学校や企業など、どんなコミュニティでも気軽に取り組める
学校にて…
多様性教育、性教育、哲学やコミュニケーションの授業の一貫として
企業にて…
LGBTアライ研修、SOGIやSOGIハラについて学ぶ研修、アンコンシャスバイアストレーニング(ジェンダーバイアス理解)として、ダイバーシティ&インクルージョン研修、哲学的対話の場として
コミュニティにて…
ジェンダーに関するカジュアルな哲学的対話の場、家庭やパートナーシップ、ライフについて語りwell-beingを目指す場として
いつもは話す番の人はぬいぐるみを持っているのですが、撮影時忘れてしまったため、りんごになりました
▼体験会参加者の声
・ソジテツ前と後で、見える世界も自分の行動も変わります。性に関する大切な話しをするきっかけに、家族でも使ってみたいです。(30代女性)
・テストプレイに参加しました。初対面の方々ばかりでしたが、ファシリテーターの安全な場づくりとカード設計のおかげで、ジェンダーというパーソナルな事柄も深く話すことができました。カードを手掛かりにして語りだしてみると、「あぁ、そういえば自分は昔こんなことを考えていたな」「平気なつもりだったけれど、あのときあんなことを言われて傷ついていたんだな」「もう傷つきたくないから、自分を見せることを躊躇していたな」という想いが次々に溢れてきました。周りの参加者と対話する中で、自分の言葉に気づかされることも多かったです。また、その溢れた思いを周りの参加者が引き継ぎ、新しい視点でそれぞれの想いが語られる様子にも感動しました。わたしがこれまで抱えてきた違和感と、その違和感を抱いてしまう自分はどこか「普通」ではないのではないかという不安や罪悪感を、このカードを手掛かりに対話することで自分で受け入れることができたと感じています。このカードで多くの方がジェンダーという自身の軸となる大切な事柄について思いを馳せ、互いの違いに敬意をもちながら生きられることを願っています。(30代男性)
▼応援・推薦メッセージ
星野俊樹氏
1977年、兵庫県生まれ。私立桐朋小学校教諭。慶應義塾大学総合政策学部を卒業後、出版社に就職し、雑誌編集者を経て小学校教員に転職。東京都の教員として公立小学校に勤務した後、桐朋小学校の教員として着任し現職。ジェンダーやセクシュアリティについての実践「生と性の授業」(リンク先:BuzzFeed記事)が大きな反響を呼んだ。包括的性教育と市民教育に関心があり、子どもたちと教育実践を作り上げていく日々を過ごしている。
<星野さんより応援・推薦メッセージ>
あなた自身や社会について、仲間ともに借り物ではない自分の言葉で語る楽しさを味わうこと。そして、自分だけでは気づけないほど偏った考え方に気づき、それが一つの個別の考え方にすぎないと認識すること。それが「哲する」ことの醍醐味です。「ソジテツ」という体験は、あなた自身を自由にしてくれるだけでなく、いまある社会をより望ましいものに変えるための勇気をあなたにくれることでしょう。百聞は一見にしかず。まずは、気のおけない仲間と一緒にやってみてください。面白さ、保証します!
▼資金内訳について
現在、カード、ガイドブック共に5月頃までの完成を目指しています。リターンとなる体験会やイベントも5月前後より開催していきますが、開発を経てワークショップを定期的にできるまでに以下の費用を見込んでいます。
・印刷費用
・デザイン費用
・開発にかかる各種費用
・オフィシャルサイト制作費、その他PRにかかる費用
・ガイドブック開発にかかる費用
・ルール解説動画開発費用
・遠方への出張講座費用補填として
・ファシリテーション講座定期開催費用の一部
・イベント開催費用の一部
※印刷につきまして、今回はソジテツカードvol.1を300セット印刷目標、クラウドファンディングが160万円以上に進めば、青春時代の哲に特化したアオテツカードvol.1も開発および印刷予定をしております。
製品化の際には、フィンランド在住デザイナーEmi Viitanenさんによるデザインが採用されます。多様な色、形を持つ人がダイアモンドのような美しい多面体を形成していくイメージから、このデザインになりました。カード印字面には、またぞうさんのゆるイラストを採用、見ていて楽しいものに仕上げます。
▼リターンについて
① 500円… お礼メール
②2,000円… お礼メール+HPにお名前掲載+ソジテツカード3枚お届け
③3,000円… お礼メール+HPにお名前掲載+ソジテツローンチイベント(東京開催)ご招待
④5,000円… お礼メール+HPにお名前掲載+ソジテツ体験会(東京開催)ご招待 ※限定30枠
⑤5,000円… お礼メール+HPにお名前掲載+ソジテツ体験会(大阪開催)ご招待 ※限定8枠
⑥10,000円… お礼メール+HPにお名前掲載+ソジテツ体験会(東京開催)2名様までご招待 ※限定15枠
⑦15,000円… お礼メール+HPにお名前掲載+ソジテツ体験会(東京開催)ご招待+ソジテツカードセット一式(クラファン限定価格)お届け ※限定40枠
⑧15,000円… お礼メール+HPにお名前掲載+ソジテツ体験会(大阪開催)ご招待+ソジテツカードセット一式(クラファン限定価格)お届け ※限定4枠
⑨25,000円… お礼メール+HPにお名前掲載+ソジテツ体験会(東京開催)2名様までご招待+ソジテツカードセット一式×2(クラファン限定価格)お届け ※限定20枠
⑩35,000円… お礼メール+HPにお名前掲載+ソジテツ体験会(東京開催)ご招待+ソジテツbasicファシリテーション講座1day(都内開催、クラファン限定価格)ご招待+ソジテツカードセット一式(クラファン限定価格)お届け ※限定15枠
⑪60,000円… お礼メール+HPにお名前掲載+ソジテツ体験会(東京開催)2名様までご招待+ソジテツbasicファシリテーション講座1day(東京開催、クラファン限定価格)2名様までご招待+ソジテツカードセット一式x2(クラファン限定価格)お届け ※限定8枠
⑫200,000円… お礼メール+HPにお名前掲載+開発者おおばやし、ラボメンバーが出向きソジテツワークショップ(2-4h、人数不問、交通費4万円まで込、クラファン限定価格)開催 ※限定5枠
⑬300,000円… お礼メール+HPにお名前掲載+開発者おおばやし、ラボメンバーが出向きソジテツワークショップ(2-4h、人数不問、交通費4万円まで込、クラファン限定価格)開催+ソジテツbasicファシリテーション講座1day(クラファン限定価格)6名様までご招待+カードセット一式×2(クラファン限定価格)お届け ※限定3枠
<リターン解説>
お礼メール
ご支援いただいたお礼をメールで差し上げます。このリターンに必要な情報はメールアドレスのみとなります。
HPにお名前掲載(スペシャルサンクス)
5月頃までにオープン予定のオフィシャルサイトのソジテツ開発ページにご支援いただいた方のお名前を掲載させていただきます。ご希望のお名前がある場合(法人名可)には備考欄に入力ください。入力のない場合は、2,000円~10,000円は苗字のみを、15,000円~はフルネームを掲載させていただきます。何もお名前を載せないことをご希望の方は、入力欄に「掲載不要」とご入力ください。このリターンに必要な情報はメールアドレスとお名前情報(スペシャルサンクス掲載用の任意のもの、備考欄必須)となります。
ソジテツカード3枚お届け
ランダムにソジテツカードを3枚郵送いたします。どの問いが届くかはお楽しみです。このリターンに必要な情報はメールアドレスとお名前、お届け先情報となります。
ソジテツローンチイベント(東京開催)ご招待
5月10日(日)開催予定、ソジテツ発売を記念した2時間程度のローンチイベント(東京都内近郊)にご招待します。体験会に先立ち、一番早いイベントとなります。豪華ゲストと共にSOGIの話、ジェンダーにまつわる「当たり前」への疑問、政治、教育、文化などで日本が抱える課題とどうしたらよいか…などについてのパネルディスカッションを予定しています。その後ご希望の方には開発者メンバーたちのファシリテーションのもと、パネルディスカッションへの感想や、現在お持ちのモヤモヤを、軽食とともにカジュアルに語り合っていただく時間をご用意いたします。このリターンに必要な情報はメールアドレスとお名前となります。
ソジテツ体験会(東京開催)ご招待
約3時間のソジテツ体験会にご招待します。文字ではなく、体感してこそ気づく・わかることがこの対話ワークにはとてもたくさんあります。一般開催に先立ち、ご支援いただいた方へ向けた特別な先行プログラムで、ソジテツカードセットの開発経緯と解説をお伝えし、ゆったりした雰囲気の中で本編ソジテツを楽しんでいただく体験会を開発メンバーが開催(東京都内近郊)いたします。言語を越えた、場の力、人の持つ内面の潜在能力のすごさ、哲の面白さを、ライブで体感ください。5月半ば頃より数回に分け順次実施いたしますので、のちほど提示される候補の中よりご都合の良い日程をお選びの上、ご参加くださいませ。このリターンに必要な情報はメールアドレスとお名前となります。
ソジテツ体験会地方都市(大阪)ご招待
上記の体験会を大阪でも6月27日(土)に開催いたします。日程は1日の固定、人数限定となりますが、東京へ行くのは大変だけれど参加してみたいという関西近辺の方はぜひこちらをお選びください。現状まだ体制は整っていませんが、将来的には様々な都市でファシリテーション講座とともに一般開催してゆく予定ですので、今後にご期待くださいませ。
ソジテツカードセット一式(クラファン限定価格)お届け
カード一式とファシリテーションガイドブック(デジタル版)をお届けします。ソジテツを行うと、様々なことが場と個人の中に起きます。ユーザーの方にカードセットをお使いいただくにあたって、まずご本人に安全な場でポジティブな体験をしていただくことを大切に考えており、このリターンには、体験会ご参加が必ずセットとなっています。今回リターンでファシリテーション講座をお選びいただかなくても、実際の使い方をもっと詳しく知りたくなった場合には、今後一般開催される予定のファシリテーション講座を別途お申込みいただくことも可能です。このリターンに必要な情報はメールアドレスとお名前、お届け先情報となります。
ソジテツbasicファシリテーション講座1day(クラファン限定価格)
代表の開発者おおばやし及び開発メンバーによる、ソジテツカードの使い方、ファシリテーションの仕方の講座を開催します。(東京・都内近郊)
ご自身が目指したいものを確認し、安全な場をつくり、それぞれが自分ごととして哲に向き合い語りあえるよう、人と人として未来をみつめた創造的な対話を生む方法や、ファシリテーターのマインドセットについてお伝えし、実際に安心して使っていただける初歩段階を目指します。まずは一度参加者としてご体験いただきたいため、体験会に参加後受講いただくプログラムとなっています。このファシリテーション講座は、一般開催に先立ち、当クラウドファンディングにてご支援いただいた方が先行して受講することが可能です。このリターンに必要な情報はメールアドレスとお名前となります。
開発者おおばやし、ラボメンバーが出向きソジテツワークショップ
ソジテツカードの開発者おおばやしあやとラボメンバーが、皆さまの職場、学校、団体にお伺いし、2時間~4時間内のご希望の時間で、ご希望の人数に向けワークショップを開催させていただきます。大企業から指名のある人気講師でもあるおおばやしと、様々な業界で活躍し高い専門性を持つ精鋭メンバーが、ジェンダー、SOGI、性、ライフ等についての哲的対話を楽しくファシリテート致します。取り組みたいテーマがある場合にはその主旨に沿うようプログラムをお作りし、交通費も4万円まで込みとなっております。参加者の目的のためによりカスタマイズしたワークにご興味のある方には大変お得なプランです。
また、30万円のフルセットプランをお選びいただいた場合には、併せて支援者さまの任意の場所でファシリテーション講座(6名様までご参加可能)を開催させていただくことも可能です。(東京より遠方の場合には、ワークショップとファシリテーション講座を連続した日程での開催にて承ります。)7月以降にて日程をご相談させてください。
このリターンに必要な情報はメールアドレスとお名前(法人名含む)、所在地となり、のちほど別途お伺い先等詳細も頂戴いたします。
※本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
▼実施スケジュール(予定、変更される可能性があります)
・2020年1月後半~2月28日までクラウドファンディング実施
・2020年5月頃までに製品化、それに合わせローンチイベント開催、クラウドファンディングでご支援いただいた方に体験会を順次実施開始
・2020年6月頃よりファシリテーション講座を順次実施開始(クラウドファンディング支援者先行)
・2020年7月頃よりセミオーダーワークショップ、一般に向け体験会、ワークショップ、ファシリテーション講座を順次実施開始
▼最後に
開発メンバーによる「目指したいもの」ノート
誰もが生きやすい世の中にしてゆくこと、自分自身のありのままでいられる場を創り続けることは、私にとって人生の課題のようなものです。今回このような、ジェンダーやSOGIをテーマに扱ったプロダクトを思いつき、とてもとても難しい課題ではありますが、どうしても向き合わずにはいられず、ひとりではとても成せないかもしれないと思ったときに、とてもありがたいことに、有志で参加をしてくれる仲間にめぐりあい、勇気と力を頂き、ここまで来ることができました。
まだまだこれから本格的に開発に入りますが、私の願いと似た思いを持つ人の心に響き、広がっていくように、誠心誠意開発に取り組んでいきます。共感いただけましたら、ご支援もしくはシェアいただければ幸いです。ここまでお読みいただき、誠にありがとうございました。
最新の活動報告
もっと見る2023年これまでの活動報告と、支援者さまイベント先行ご招待のおしらせ
2023/09/25 17:30こちらの活動報告は支援者限定の公開です。
ソジテツ製品化プロジェクトからの2年のご報告(新プロダクト開発と東京リターンの件など)
2022/08/29 19:03こちらの活動報告は支援者限定の公開です。
5/16-5/27まで、ソジテツオンライン体験を開催しました
2020/05/29 10:41こんにちは、ソジテツ開発者おおばやしです。5/16-5/27まで、支援者さま向けに、ソジテツオンライン体験を実施させていただきました。オフラインで開催できないことに、はじめ戸惑いを感じていたのですが、距離があるからこそ深い話をできる側面もあるようで、自由、人生、ふつう、性差、大人… について、非常にたくさんの深い言葉が交わされました。ここ数か月で世の中が大きく変化していることで、「自分ってどんなことを大事にしているんだろう」「私は誰だろう」といったことを、考えてこられた人も多かったように思います。ソジテツは性の多様性を扱いますが、それを含んで広く「あたりまえ、常識」を問い直し人の多様性をエンパワーしていく目的を持っています。より多くの方が、「自分の”これでいいんだ”をみつける」のために、これからも場所を選ばず活動できたらと思います。ご参加いただいた皆様、運営の私たちも非常に得るものの多い12回の体験でした。誠にありがとうございました。 もっと見る
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