3月5日の日曜日に、武蔵小杉のタワーマンションのオープンスペースで「1day暮らしの保健室」を開催しました。
NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメントの企画で、マンションの住民限定だったのですが、約20名の方がお越しになり、血圧測定や姿勢測定、また医師や看護師などとの相談をされていました。
今回、この「1day暮らしの保健室」を開催して改めて思ったことですが、医療者とゆっくり話す機会というのは、本当に少ないのでしょう。本当は、主治医の先生や看護師さんに聞いてほしいことはたくさあんあるのに、5分や10分で話が終わってしまう…。
ただそれは、その先生や看護師だけの問題とは言えません。現在の医療システムでは、医療者が忙しすぎ、対話の時間が十分に取れないというのも仕方がないことなのかもしれません。
そういった、現在の医療でこぼれ落ちてしまう部分を、暮らしの保健室がサポートするのも大切なのではないかと感じました。
今回、皆様のご支援をいただくことで、こういった場が地域全体に広げていけることを楽しみにしています。