はじめまして!株式会社BOTANICの田中 彰と申します。
本プロジェクトに興味を持っていただきありがとうございます!
僕は経営者であり、花を誰よりも愛するフローリストです。花に対する想いが強すぎて、やりたいことが膨らみに膨らみ、今ここで皆さまにお話をさせていただいています。
BOTANICは、「花き業界をアップデートし、花・植物に関わる人を幸せにする」ことをミッションに掲げ、複雑な流通や過剰な廃棄ロス、労働生産性、ユーザーニーズの未開拓など、花の生産から販売までの課題を、合理的かつ創造的に解決し、これからの花き産業をリードする"フラワーカンパニー"を目指しています。
開業して以来、業界に新しい風を吹き込むべく、実店舗「ex. flower shop & laboratory(以下イクス)」の運営や、花のサブスクリプションサービス「霽れと褻(ハレトケ)」など、多岐に渡り、活動をしてきました。 中目黒の小さな生花店で僕が一人寂しく始めた弊社は、現在創業6年目、メンバーも20名ほどに増えました!
これからミッションの実現に向けて、スタッフと一緒に、次のステージへ進もうとしています。その大きなステップとして、昨年、花の廃棄ロス(フラワーロス)問題を解決へと導くD2CフラワーサービスLifft(リフト)をスタートしました。
Lifftについて詳しくご説明する前に、花き業界が抱える最も大きな課題のひとつ、「廃棄ロス」についてお話させてください。
店頭で抱える大量の在庫
花屋は在庫を一定以上抱えていないと、お店として成り立ちません。沢山の花々で囲まれた非日常的な空間を作り、お客様の様々なご要望にも応えられる花を取り揃えておく必要があるからです。在庫量の最適化はイクスでずっと取り組んできましたが、それでも、誰にも愛でられることなく、役目を果たせなかった花たちを、これまで何千、何万本と棄ててきました。廃棄ロスは業界全体の課題で、店頭で販売される花の平均廃棄量は半数近くにも及ぶと言われています。
長過ぎるサプライチェーン
農園で採花された花は、いくつかの中間流通を経て花屋に届けられ、その後、花屋での保管期間を経て、ようやくお客様の手元に辿り着きます。それは、採花されてから早くても4〜5日後であり、花瓶に届くころには既に旬を過ぎている可能性もあります。(お店に在庫されたお花は、そこに何日置かれたものかはお客様にはわかりません!)
また、輸送は性質的に非常に繊細である花にとって、大きな試練。生産者さんがどんなに丁寧に梱包しても、輸送経路が複雑になればなるほど、運送時の揺れや荷降ろしの衝撃によって傷が付き、商品価値を失う花が発生します。誰にも愛でられることなくこの世から消えゆく花もあるのです。
そして我々は、農場に咲く花が一番美しいとさえ考えています。我々はあるカーネーション農園を訪問した際、カーネーションの花弁がピカピカに輝いているのを見て、カーネーションの概念が変わりました。圃場に咲く瑞々しく美しい花にできるだけ近い形で届けるのが花屋の使命であり、花も生産者さんもそれを望んでいます。
花を愛する花のプロフェッショナルとして、この現状を見過ごしてはいけない!!!そこで始めたのがD2CフラワーサービスLifft(リフト)です。Lifftは、「 Farm to Vase 」というコンセプトのもと、農園とお客様を繋ぐ流通過程に生じていたあらゆる無駄を省略することにしました。
こだわりの花を、受注に応じて必要な分だけ
Lifftでは、販売経路の主軸をオンラインに置くことで、必要な花を必要な分だけ厳選する、無駄の無い仕入れを実現しています。その判断基準は、見た目や品質はもちろんですが、我々が大切にしているのは「誰が、どのように、どんな想いで育てているのか」です。生産者さんと直接話し、生産現場を自分の目で見て、触って、きちんと確かめるスタイルを崩さず、今まで国内外100近くの農園を訪問してきました。こうして出逢った本当に信頼できる生産者さんの花ですから、「仕入れてみたら思っていたものと違っていた」「品質に満足できず使えない」といったことも限りなくゼロに近づけられ、だからこそ「Farm to Vase」が実現できると考えています。
最適な流通経路を目指して
信頼のおける提携農園で生産された花はオーダーに応じて採花され、保管期間をおくことなくブーケに束ね、素早く全国のお客様の元へ配達します。ここで、中間業者を極力省くことで、移動中の花の傷みを最小限に抑え、高品質な状態を維持・ロスを抑制。それによって、花の廃棄を減らすとともに、不要なコストを抑えた適正な価格で、(通常お店で販売しているお花より平均的に)長持ちするお花をお客様に届けることができるようになります。また、既存の長い流通経路で失われてきた花の情報やストーリーもきちんと届けられます。
今後は「Farm to Vase(農園から花瓶へ)」にさらに磨きをかけ、これまではプレゼントや生活の彩りの選択肢の一つでしかなかったかもしれないお花の本質的な魅力を、瑞々しい形で世の多くの人に共有したいと考えています。また、それによって、お花を贈る人も、飾る人も、そして、農家さんも、花一輪一輪も、サービスに関わる全ての人・モノが幸せになる世界を目指します。
2020年2月、ご縁があってBOTANICの本社は、ブルーボトルコーヒー 中目黒カフェの2F、3Fへ移転しました!6年前に中目黒で始めたex. flower shop & laboratoryは3Fへ。2Fには、花き業界をアップデートするような新しい企画を生み出すBOTANICオフィスと、Lifftの活動を発信し、魅力を体験できるショールーム
Lifft Concept Shop(仮称)をつくります。そのため、以下にかかる資金が必要です。
開設費用として、合計で400万円 ほどが必要となる見通しですが、その一部をクラウドファンディングで集められたらと思っています。私たちが全身全霊をつぎ込んでいるLifftを体現する空間をつくるからには、一切の妥協はしたくありません!そこで、花き業界の明るい未来に向けて共謀してくださる方を募集させていただきます!
Lifft Concept Shop(仮)2020年3月下旬OPEN
ショールームでは、お客様が花や植物と多角的そして継続的に関われる、様々な試みを企画しています。ショールームの機能は、お客様のニーズや反応、協賛いただける皆様のご意見に合わせて柔軟に変えていっても良いと思っていますが、現時点では以下を予定しています。
●生花の販売
オンラインストアで販売している商品や、商品に使っているお花を実際にご覧いただき、ご購入いただくことも可能です。Lifftの店頭で取り扱うお花は仕入れから3日以内の新鮮な花のみをお約束します(4日以上経過した花は施設内で有効活用されます(詳細は後ほど))。そのお花の魅力、素敵に見える飾り方、生産者さんのお話など、知識豊富なスタッフが常駐してお伝えします。
●植物の相談デスク
我々の愛は花に留まらず、植物全般に及びます。花のことだけでなく、ご自宅で育てている観葉植物についてのご質問等も受け付ける予定です。また、ご自宅や店舗の花やグリーンのトータルコーディネートなど、お客様の暮らしにもっと寄り添えるようなサービスを展開していきます。
●イートインスペース
ショールーム内には、お食事・お飲み物をお持込みいただけるカフェスペースを併設する予定です。季節の草花に囲まれながら、こだわりのコーヒーを堪能する、憩いの一時をご提供できたらと思っています。
我々は、Lifft単体としてだけでなく、施設全体のサスティナビリティを実現します。人が集うこの場所で、花と植物を循環させ、人に愛でられることなく廃棄される花・植物を無くします。
●花の第2の使い道
2FのLifftでは仕入れから3日以内、3Fのイクスでも新鮮な花のみを取り扱うことをお約束し、最高の鮮度から日数が経過した花は店頭では販売しません。しかし、ある程度鮮度が落ちた花も観賞価値は十分にあります。 無駄な仕入れを行わないというフィロソフィーを基盤にしつつ、BOTANIC基準で店頭販売しないお花は、1Fカフェの彩りとして活躍します。
●コーヒーが植物を癒し、植物が人の心を癒す
近年、植物の高いリラックス効果が認められ、商業施設やオフィスなどの植栽の需要が高まっています。沢山の人に癒しを与える反面、環境に適応できない植物は弱ってしまい、一般的にこうした植物は廃棄されます。しかし私たちは、棄てること無く施設内で療養し、1Fカフェの緑化または新たな植栽現場に復帰できる、美しく健康な状態に再生させます。さらに、施設の緑化と共に、1Fのカフェで出たコーヒーの豆かすを肥料へと加工し土に混ぜ込んだ「Coffee Soil」を開発中です。
●花・植物の魅力をつたえるイベント開催
当施設では、花を束ねるワークショップや、生産者さんを招いたトークイベントなど、花や植物の魅力に触れていただけるイベントを定期的に開催する予定です。近所から遠方まで、沢山のお客様にとって居心地がよく、毎日の活力になるパワースポットのような場所を目指します。
BOTANICが手掛けるプロダクトやプロジェクトを詰め込んだリターンをたくさんご用意しました!
Lifft Flower Labo
お花の取り扱いや飾り方などのお悩み相談、またLifftの商品デザインに関する壁打ちを行う、オンラインコミュニティ「リフトフラワーラボ」のメンバーになれます。
Flower Bag
現在開発中の、生花を入れるためにデザインされたエコバッグです。
いつでも一輪コース
ex. flower shop & laboratoryの各店舗、及びLifft Concept Shopにご来店いただく度に、1日1輪お花をプレゼントいたします。
Lifft Flower Ticket(S/M/L)
Lifftの花束を、郵送または店頭にてお渡しいたします。
ex. flower shop & laboratory Flower Ticket(S/M/Premium)
イクスの花束を、郵送または店頭にてお渡しいたします。
Work Shop Ticket(1回)
特別ワークショップにご参加いただけます。
Work Shop Ticket(4回:初級/上級)
全4回のワークショップは通常コースと田中彰が講師を務める特別コースに分かれています。4月から7月の間に、ワークショップにご参加いただけます。
Private Lesson(1回)
お試し個人レッスン。日程や内容はお客様とご相談して決定します。
Private Lesson(4回)
4月から7月の間に、個人レッスンにご参加いただけます。日程や内容はお客様とご相談して決定します。
農園取材同行
霽れと褻の農園取材に同行していただきます。
お花屋さん レンタルスペース
ex. flower shop & laboratory 中目黒店 or Lifft Concept Shopを貸し切って、ご利用いただけます。
結婚式/パーティー装花(~20人規模/~50人規模/~100人規模)
結婚式やパーティーの装花をイクスが担当いたします。(適宜追加費用、諸経費無料)
グリーンコーディネート(ライト/レギュラー/プレミアム)
ご自宅を花・植物で素敵にコーディネート。ナチュラル系からモダンテイストまで、自在にオシャレなご自宅をコーディネートします(小規模オフィスも可です)。
オフィスコーディネート(観葉植物)
オフィスを花・植物で素敵にコーディネート。ナチュラル系からモダンテイストまで、自在にオシャレなご自宅をコーディネートします(小規模オフィスも可です)環境に合った植物で、リラックスできる空間をご提供します。
サブスク装花(ライト/レギュラー/プレミアム)
ご自宅・オフィス・店舗などでのディスプレイ用に、お花を週に1回程度お届けいたします。
田中彰の相談デスク
これまで数々の新進気鋭フローリストの相談に乗ってきた田中が、花屋の開業アドバイスから人生相談まで、なんでも乗ります(1時間)
花の新品種命名権
今後全国の花屋さんに並ぶかもしれない花に名前を付けられます。
●ブルーボトルコーヒージャパン 代表社員 井川沙紀 様
ブルーボトルコーヒー 中目黒カフェは「コーヒーを楽しむ人を育てる」というテーマのもと、カフェスペースのみならずトレーニングルームやワークショップスペースを設け、これまでもこのスペースをいかし様々なコラボレーションを通じて生まれる新しい接点や体験によってコーヒーの楽しみ方を提案してきました。こういった取り組みの流れのご縁から、花き業界においてFarm to Vaseを掲げ、とくに廃棄ロス低減に挑戦されているBOTANIC様と出会い、その活動に共感し同カフェの2F、3Fにご入居いただくことになりました。私たちも創業当時からデリシャスネスの追求とともに、サスティナビリティを大切にしたカフェ運営をおこなっており、今回の取り組みによって施設全体を通じてこの体験をお届けしたいと考えております。
●信州片桐花卉園 代表 片桐鏡仁 様
BOTANICの代表田中さんとは、お店をスタートされてすぐに共通の知人に紹介していただき親交を深め、早5年ほどのお付き合いになります。当時、中目黒の小さなお店で車も持たず、近くには多くの人気花屋さんがある中、本当に大丈夫か?と心配しておりました。
会社が少しずつ大きくなるにつれ、「霽れと褻」での片桐花卉園の特集では取材にも来てくれたり、直近も「Lifft」というサービスでうちのお花をストーリーとデザインを添えて魅力的に販売してくれています。
少し停滞しているともいわれている花き業界の中で、「新しい風を起こし、これからの未来を担うのは田中さんだ!」とも業界の中では言われています。最近は生産者と花屋さんはSNSなどで繋がってきていますが、先述のBOTANICさんが手掛けるサービスによって、もう一歩踏み込んだ関係を作っていくことができると思っています。
また、フラワーロスやサスティナビリティといったキーワードが多く叫ばれている昨今ですが、田中さんはBOTANICの代表である前にフローリストでもあります。「霽れと褻」などのサービスを行うことにより、多くの生産者の現状や思いを一番知っているフローリストであり、生産者の気持ちや思いも伝えてくれるのが私の思うBOTANICさんです。新しい店舗ではより一層素敵なコラボレーションも行われていく予定になっています。BOTANICさんのこれからの活躍をますます期待しております。
●石田蘭園 代表 石田隆博 様
BOTANICの代表である田中さんは、実は高校の同級生で、交流が改めて深まったのは5年ほど前にたまたま東京で開催されていた品種紹介のイベントに参加した時からです。お互い生産者とフローリストという別の道に進みましたが、彼の花き業界への想いを知り、同級生として、素材の花を育てる生産者として、とても刺激をいただいてます。
私が経営している石田蘭園は、テーブルシンビと和蘭という、鉢物が中心で切り花としてはまだまだ一般的ではないお花を扱っています。これから切り花としてどのように世の中に広めていこうか?と考えていた矢先、BOTANICのサービスである「霽れと褻」で特集してもらい、我々生産者の想いに加えて、切り花としての扱い方や飾り方など、テーブルシンビと和蘭の魅力を多くの購読者の方に提供してくれました。こういったBOTANICの取り組みは、とても時代に合った形で、生産者の中でも評判になっています。
今回はクラウドファンディングという形で応援してくださる方を募るというお話をお聞きし、僭越ながら私も新しく開発している品種の命名権をプレゼントさせていただくことにしました。花屋、生産者、そして、花を楽しんで下さる方、皆んなが楽しみ合い、花のある上質な日々の一助になってくれたら嬉しいです。
今回の取り組みの成功を祈念しております。
●オープン日
ex. flower shop & laboratory 中目黒店(3F):2020年2月1日
Lifft Concept Shop(2F):2020年3月下旬 予定
BOTANIC オフィス(2F):2020年1月27日
●所在地
〒153-0061東京都目黒区中目黒3-23-16
ブルーボトルコーヒー 中目黒カフェ 2F/3F 【Map】
中目黒駅 徒歩11分、祐天寺駅 徒歩9分
BOTANIC 公式サイト:https://www.botanic.in/
各サービスInstagramアカウント:
@exflowershop ・ @lifftflower ・@fare_to_qe
●本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
●支払い方法や、キャンセル等、CAMPFIREのシステムやサービスに関わるご質問につきましては、CAMPFIREヘルプページをご覧ください。
最新の活動報告
もっと見る「日常=四角□、花用=三角⊿」2WAY仕様の「Flower Bag」、もうすぐ完成です!
2020/03/30 15:56BOTANICのクラウドファンディングは、3月30日(月)24:00まで。遂に本日が最終日となりました!一番人気のリターン「Flower Bag」とは?数々ご用意しているリターンの中で、TOP人気を誇るのが「Flower Bag」。日常使いに溶け込みつつも、花を入れるために特別にデザインされたエコバックです。「Flower Bag」現品は、オフホワイトのキャンバス地に、下記ブーケイラストを描いたシンプルなデザインを予定しています。この活動報告では、絶賛製作中の「Flower Bag」のオススメポイントと、裏側の制作秘話をお伝えします。「もう今日が最終日...!リターンをどれにしようかな……?」と悩んでいる方の参考になったら幸いです。「Flower Bag」こだわりポイント3点①環境に優しい花専用のエコバックそもそも、エコバックのデザインという発想に至った経緯は、「花の持ち運びがしやすく、かつ環境に配慮されたバックが欲しい」という声が「BOTANIC」(「Lifft」の運営会社)内で上がったことでした。最近、「Lifft」をはじめ、プラスチックバックの代わりに紙袋を使用するお店が増えています。でも、紙袋であっても、製紙過程で化石燃料を必要とするなど、環境負荷をゼロにできるわけではありません。何度でも繰り返し使える「Flower Bag」であれば、花を買うたび生じる紙袋の消費をおさえることができます。②「日常=四角□」と「花用=三角⊿」2WAY仕様とはいえ、「エコバック」と聞くと、普通は「長方形(or正方形など?)のトートバック」をイメージします。でも、それでは悲しいかな、形が四角だとバックの中で花が安定してくれません……(これ、花好きな方だったら、長年悩んできた!と共感してくださる方が多いかもしれません笑)。そこで、今回は定番の「四角形」と、花がぴったりとおさまる「三角形」に近い形状の、2パターンで利用できるように設計。日常使いはボタンを留めずにそのまま、花を収納する場合は半分に折って留めて使用(これが三角形!)することで、トートバッグ / フラワーバッグの2WAYで活用いただけるようになりました。③肩掛け&斜めがけができる、なが〜い持ち手また花を持ち運ぶ際、エコバックの底が地面についてしまったり、持ち手が短くてちょっぴり不便だな、と感じたことはありませんか?このエコバックは、持ち手の長さを、肩がけ・斜めがけの両方ができるほど長くデザイン。これにより、持ち運ぶ際の不便さを解消。かつ見栄えをスマートにするだけででなく、花に腕が当たりづらくなるため、移動の際の花の痛みを、さらに最小限に防ぐことができるようになりました。BOTANICの、花と花好きへの愛が詰まった商品また、製造は古くから遠州織物の産地と発展してきた静岡県・浜松市にて、断裁から染め、プリント縫製等すべての工程を行います。しっかりした作りなので、耐久性も◎。花好きな方はもちろん、より多くの方に日常を心地よく過ごしていただくための「Flower Bag」。毎日を、少しずつしあわせに近づける一助になったら嬉しいです。「Flower Bag」は現在、以下クラウドファンディングのリターン品としてのみご用意予定です。BOTANICのクラウドファンディングは残り1日(3月30日24:00まで)!花・植物・人が交わる“未来の花屋”を、ぜひ私たちと一緒につくっていきませんか? もっと見る
BOTANICのメンバーと農園を訪れるリターン、「霽れと褻取材同行」
2020/03/26 20:54花屋に並ぶ色とりどりの花や植物。どこから来ているのか、どのように育てられているのか、気になったことはありませんか?リターンの「霽れと褻(ハレとケ)取材同行」では、実際に農園を訪れ普段見ることができない花生産の裏側を見ることができます!霽れと褻って?BOTANICがex. flower shop & laboratory、Lifftと共に運営しているブランド、「霽れと褻」はご存知ですか?最近「サブスクリプション(サブスク)」という言葉をよく聞くようになりましたよね。音楽や動画などは既に有名ですが、最近注目を集めているのが毎月商品の入ったボックスが届く「サブスクリプションボックス」。霽れと褻は、毎月花屋では手に入らない旬の花と、その花のストーリーを知ることができる新聞をお届けする「花と新聞の定期便」です。BOTANICでは、毎月お届けする花を美しさや品質、希少性などの基準をもとに決定しています。また、その後は実際に生産者を訪ね、どのように花が栽培されているのか圃場を見学したり、生産者にインタビューを行ったりしています。農園を訪れて学ぶこと農園の訪問はBOTANICでとても大切にされており、お届けする花や生産者について直接知ることができる貴重な機会です。花屋の店頭ではなかなか知ることができない花の豆知識や生産者のこだわり、花の魅力を最大限に引き出す飾り方など、毎月新しい花との出会いと学びがあります。農園を初めて訪ねたBOTANICのメンバーは、生産者の方が花への想いやこだわりを熱く語ってくださったことに感動したそうです。また、科学を用いて栽培している花に適した温度や湿度を調整していたり、海外の情報や技術、最新鋭の設備を用いてより高品質な花の生産に尽力していたりすることを知り、その専門性の高さに驚いたそうです。また、花を生産している現場を見ることで、花卉業界の課題を知ることもできます。BOTANICでは、農園取材を通して得た知見を元に、Lifftなどのサービスを展開してきました。霽れと褻やLifftでは、農園を訪ねる中で作り上げたネットワークを生かし、独自の流通経路で花を入荷することで新鮮なお花をお届けしています。生産者だけでなく、BOTANICのメンバーとも...!リターンの「霽れと褻取材同行」では、BOTANICのメンバーと共に農園を訪れることができます。花屋に並ぶ花がどのように栽培されているのかを実際に見ることができるだけでなく、生産者の話を聞いたり、直接質問したりできる貴重な機会です。また、普段なかなかゆっくりと話す機会がないBOTANICのメンバーとも、様々な会話ができるはず。花のお手入れに関する素朴な疑問から、サービスの話まで、なんでもお聞きください。 もっと見る
花に名前が付けられる...!?「未来の花屋」のクラウドファンディング
2020/03/24 20:32BOTANICでは、クラウドファンディングの実施に伴い様々なリターンをご用意しています。その中でも、普段の生活ではなかなか経験できないリターンが2つ。そう、「花の新品種命名権」です!花の品種名とは?店頭で見かける花にはどれも名前が付いています。春の花であれば、チューリップやサクラ、ヒヤシンスなどが思い浮かぶのではないでしょうか。しかし、チューリップと一口に言っても花色や花姿は様々ですよね。実は、チューリップは総称であり、各品種に異なる名前が付いています。例えばLifftの春のブーケ「Juicy」には、優しいアプリコットピンクに色付く「タイス」と、黄色からオレンジへと美しいグラデーションを織りなす「マリット」の2品種が束ねられています。今回のリターンでは、 長野県上伊那の信州片桐花卉園で誕生したアルストロメリアと、高知県宿毛市の石田蘭園で誕生したシンビジウムの新品種に名前をつけていただくことができます。信州片桐花卉園のアルストロメリア日本アルプスの麓で日光を燦々と浴びて育った、信州片桐花卉園のアルストロメリア。園主の 片桐鏡仁(あきひと)さんは、高品質なアルストロメリアの生産を30年以上に渡って続けています。日本で、アルストロメリアの新品種を生み出しているのは片桐さんを含めて数人だけ。今回命名できる新品種は、安定した生産まで5年もかかったのだとか。花弁に点々の模様がないスポットレスで、ベースの白にピンクや黄色など、和の雰囲気のある繊細な色合いが織り成された美しい逸品です。石田蘭園のシンビジウム国内屈指の洋蘭産地である高知県で親子2代、約半世紀に渡ってシンビジウムの栽培を続けている石田蘭園。「しんびのある日々」をモットーに掲げ、従来のシンビジウムのイメージを覆すような、暮らしに寄り添うシンビジウムを探究し続けています。今回のリターンの新品種も、人々の暮らしの中にそっと寄り添うサイズ感が魅力のひとつ。ピンク色を綺麗に発色させるため、夏の間は片道3時間かけて山の上の農園まで苗を持っていくのだとか。たおやかに咲く花姿と、淡いニュアンスカラーのグラデーションが美しく印象に残ります。名付けた花のある暮らしさらに今回のリターンでは、命名だけでなくアルストロメリアの場合はブーケを、シンビジュームの場合は鉢植えをプレゼント。また将来的には、その付けた名前で全国のお花屋さんに並ぶ可能性も...!また、そもそもアルストロメリアやシンビジウムってどんな花?もっと農家さんの新品種の話がきになる!という方は是非こちらのnoteをご覧ください。花に名前が付けられる...!?「未来の花屋」のクラウドファンディング|Lifft BOTANICでは様々なリターンをご用意しています。その中でも、新品種に命名するチャンスは人生に何度とないはず。クラウドファンディングに参加し、花き業界の明るい未来をぜひ一緒につくっていきませんか? もっと見る
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