BOTANICでは、クラウドファンディングの実施に伴い様々なリターンをご用意しています。その中でも、普段の生活ではなかなか経験できないリターンが2つ。そう、「花の新品種命名権」です!
花の品種名とは?
店頭で見かける花にはどれも名前が付いています。春の花であれば、チューリップやサクラ、ヒヤシンスなどが思い浮かぶのではないでしょうか。しかし、チューリップと一口に言っても花色や花姿は様々ですよね。
実は、チューリップは総称であり、各品種に異なる名前が付いています。例えばLifftの春のブーケ「Juicy」には、優しいアプリコットピンクに色付く「タイス」と、黄色からオレンジへと美しいグラデーションを織りなす「マリット」の2品種が束ねられています。
今回のリターンでは、 長野県上伊那の信州片桐花卉園で誕生したアルストロメリアと、高知県宿毛市の石田蘭園で誕生したシンビジウムの新品種に名前をつけていただくことができます。
信州片桐花卉園のアルストロメリア
日本アルプスの麓で日光を燦々と浴びて育った、信州片桐花卉園のアルストロメリア。園主の 片桐鏡仁(あきひと)さんは、高品質なアルストロメリアの生産を30年以上に渡って続けています。
日本で、アルストロメリアの新品種を生み出しているのは片桐さんを含めて数人だけ。今回命名できる新品種は、安定した生産まで5年もかかったのだとか。花弁に点々の模様がないスポットレスで、ベースの白にピンクや黄色など、和の雰囲気のある繊細な色合いが織り成された美しい逸品です。
石田蘭園のシンビジウム
国内屈指の洋蘭産地である高知県で親子2代、約半世紀に渡ってシンビジウムの栽培を続けている石田蘭園。「しんびのある日々」をモットーに掲げ、従来のシンビジウムのイメージを覆すような、暮らしに寄り添うシンビジウムを探究し続けています。
今回のリターンの新品種も、人々の暮らしの中にそっと寄り添うサイズ感が魅力のひとつ。ピンク色を綺麗に発色させるため、夏の間は片道3時間かけて山の上の農園まで苗を持っていくのだとか。たおやかに咲く花姿と、淡いニュアンスカラーのグラデーションが美しく印象に残ります。
名付けた花のある暮らし
さらに今回のリターンでは、命名だけでなくアルストロメリアの場合はブーケを、シンビジュームの場合は鉢植えをプレゼント。また将来的には、その付けた名前で全国のお花屋さんに並ぶ可能性も...!
また、そもそもアルストロメリアやシンビジウムってどんな花?もっと農家さんの新品種の話がきになる!という方は是非こちらのnoteをご覧ください。
花に名前が付けられる...!?「未来の花屋」のクラウドファンディング|Lifft
BOTANICでは様々なリターンをご用意しています。その中でも、新品種に命名するチャンスは人生に何度とないはず。クラウドファンディングに参加し、花き業界の明るい未来をぜひ一緒につくっていきませんか?