病気が発覚する少し前の2/7から2/22までのテキの血液検査結果をまとめました!(画像見づらくてすみません。)一番下に用語の説明があります。【血液検査結果↓2/7】RBC:425(正常値550〜1000)Hb:5.8(正常値10〜15)PCV:18(正常値30〜50)WBC:13900(正常値5000〜19500) 黄疸指数:10(正常値2〜5)TP:8.2(正常値5.7〜7.8) Alb:2.9(正常値2.3〜3.5)TBIL:2.0(正常値0.1〜0.4)GPT:65(正常値22〜84)ALP:58(正常値38〜165)GLU:113(正常値71〜148)BUN:24.9(正常値17.6〜32.8)⇒RBC、Hb、PCV、黄疸指数、TP、TBILが正常値外でした。【血液検査結果↓2/12】RBC:425→406(正常値550〜1000)Hb:5.8→5.5(正常値10〜15)PCV:18→17(正常値30〜50)WBC:13900→19800(正常値5000〜19500) 黄疸指数:10→10(正常値2〜5)TP:8.2→6.6(正常値5.7〜7.8) Alb:2.9→2.3(正常値2.3〜3.5)TBIL:2.0→2.7(正常値0.1〜0.4)GPT:65→50(正常値22〜84)ALP:58→36(正常値38〜165)GLU:113→96(正常値71〜148)BUN:24.9→26.3(正常値17.6〜32.8)⇒RBC、Hb、PCV、WBC、黄疸指数、TBIL、ALPが正常値外でした。全体的に数値が悪くなっていっていて、貧血を起こしています。FIPの特徴である黄疸もかなりでています。【血液検査結果↓2/22】薬を飲み始めて7日目です。(病院が違うので仕様が異なっています。)WBC:117(正常値55〜195)RBC:380(正常値550〜1000)HGB:5.0(正常値8.0〜14.0)HCT:14.9(正常値24.0〜45.0)PLT:8.4(正常値30〜70)⇒全体的にまだまだ数値が悪いです。貧血が特に目立っています。この検査時点では改善がみられていません。【用語】RBC:赤血球数。基準範囲より低値を示した場合には、貧血などが疑われる。Hb:ヘモグロビン濃度。基準範囲より低値を示した場合には、貧血などが疑われる。PCV:赤血球容積比。この値が下がると貧血、上がると脱水などによる血液濃縮や赤血球増加症(多血症)が考えられる。TP:総タンパク。下痢や嘔吐などの脱水状態にある場合は、この値が高くなる(高タンパク血症)。TBIL:総ビリルビン。寄生虫や伝染性の病気、自己免疫疾患などにより一度にたくさんの赤血球が壊れたとき(溶血)や、肝臓の機能低下やビリルビンの排泄経路の障害、胆管の閉塞などにより血中のビリルビン濃度は上昇する。HCT:ヘマトクリット値。一定量の血液中に含まれる血球の容積の割合を表す。 基準範囲より低値を示した場合には、貧血などが疑われる。PLT:血液を凝固させて、出血を止める働きがある細胞。拡散などしてくださる皆様、ご支援してくださる皆様、本当にありがとうございます。今現在、当初予想していた金額を上回る治療費がかかっています。引き続き拡散のご協力お願い致します。
テキのmutian投薬2週目の様子です。投薬9日・10日目のテキ↓体重3.2kgmutian投薬量450mg缶詰やちゅーるなど液体系のご飯しか食べれなかったのですが、カリカリを食べるようになりました!ですがまだ食欲はあまりありません。投薬11日目のテキ↓体重3.08kg元気がでてきました。動き回っています。ご飯もカリカリを好んで食べるように(獣医さん曰くカリカリは少量で高カロリーなんだそうです)。ただ体重は減り続けています。心配です。投薬12日目のテキ↓朝はあまり元気がなかったのですが、昼頃から元気全開に。薬が嫌いで、薬の時間になると腕の間に顔を埋めて隠れてしまいます。投薬13日目のテキ↓体重3.04kg体重減っています。テキ自身は元気なのですが食べる量も増えていません。投薬14日目のテキ↓定期検診でした。腹水が完全になくなっていました!血液検査結果↓血液検査では数値が良くなっていて、懸念していたHCTが24.6%で正常な数値に!(1週間前は14.9%で輸血を勧められていました)輸血をする必要もなくなりました。WBC(白血球数):前回117→122RBC(赤血球数):前回380→668HGB(ヘモグロビン濃度):前回5.0→8.2HCT(ヘマトクリット値):前回14.9→24.6PLT(血小板数):前回8.4→16.1エコー検査では肉芽腫があることが発覚。肉芽腫がある、薬の効きが弱い、というテキの状況から、最初に診断されたウェットタイプではなく「ウェット、ドライ混合タイプ」であるとの診断を受けました。mutianの量も、450mgから500mgに増量になりました。体重が減り続けているということもあり、食欲増増進剤と肝臓のお薬もいただきました。以上が2週目のテキの様子になります。まだまだ食べる量が少ないですが、確実に元気になってきています。皆さまの応援のおかげです!!本当にありがとうございます!
協力病院の定期検診へは週1回通うことになっています。【診療費明細】●協力病院*MUTIANは、体重、体調の変化により投薬量をその都度変更していくお薬です。投薬量は協力病院の先生に指示をいただいております。この時のテキの 1日の投薬量は450mg(50mg増)になります。それを7日分処方して頂きました。その他、再診料、血液一般検査・CBC費、血液再生検査費、特殊注射代(思いの外体調が良くなかった為)、合わせて合計88,935円(税込)になります。*1週目では10日分のお薬を頂いており、3日分が余っています。この分は今後調整していくことになっております。●かかりつけの病院貧血気味で衰弱していた為、協力病院の先生より数値が改善するまで皮下点滴を受けるよう指示を受けました。1回2,750円(税込)を2回受けたので合計5,500円になります。1回目↓2回目↓2週目で掛かった費用は、全て合わせて合計94,435円(税込)になります。
投薬1週目のテキの様子をお伝えいたします。一刻も争う状態でしたので、2/15よりすぐに投薬開始致しました。投薬開始前のテキ↓ご飯もほとんど食べれず、寝たきりで衰弱していました。投薬5日目のテキ↓体重3.7kgmutian投薬量400mg歩きまわれるようになったのですが、まだまだよろつきます。わずかですが食欲もでてきました!ですがまだ自分からは食べれず、ちゅーるやa/d缶を口元に運んでやっと食べてくれるといった感じです。うんちは1週間ほどでていなかったのですが、やっとだしてくれました。投薬6日目のテキ↓投薬7日目のテキ↓病気になってからほとんどなかなくなっていたテキが朝からニャーニャーご機嫌でなくようになりました。パタパタと部屋を歩き回り、ふらつきもなくなりました。ですがまだまだ本調子ではなく、夜になるとぐったりしてしまいます。投薬8日目のテキ↓体重3.35kgmutian投薬量450mg(50mg増)協力病院での定期検診でした。往復2時間ちょっとの距離を車で移動する為、帰りはぐったりとしていましたが、抱っこすると安心したのか家までぐっすり寝てくれました。血液検査では、テキは通常と比べて薬の効果が弱く、血液を再生していないということがわかりました。血液検査結果↓元々貧血気味の猫だったのですが、HCT(ヘマトクリット値: ヘマトクリット値は、一定量の血液中に含まれる血球の容積の割合を表します。 基準範囲より低値を示した場合には、貧血などが疑われます。)が14.9%になっていました。通常だと24%〜45%がノーマルな数値であり、15%を切る場合は輸血が必要と判断されるそうです。先生からは近くの病院にてすくに輸血をした方がいいと指示を受けました。しかし、かかりつけの病院にて相談した所、人間の輸血と同じで血に拒絶反応を起こしショック死してしまう可能性もあるというお話を聞き、薬の量も増やした(薬の効きが弱い為協力病院の先生の指示により)ので少し様子を見ることにしました。*結果的に輸血をしなくても数値は平均値に戻ることができました!テキの様子はこちらのInstagramにてアップしています↓