ブリーダーさんへの感謝①の続きです。
せっかく手紙のお返事をもらったのに、今は闘病中です、なんて言えないと思って、始めはピノの病気のことはお知らせしませんでした。
でも、病気が確定し、助からない、と言われて、家族だけでは抱えきれなくて、メールをしました。するとすぐに電話を掛けて下さったのです。
私はこらえきれなくて、泣きながら事情を説明しました。
電話中、ブリーダーさんからもずっと鼻をすする音が聞こえていました。
「猫伝染性腹膜炎は、とても辛い最期になる…どうしても辛いなら、私が引き取って最期まで看ますよ。」
こんなことまで言ってくださるなんて思いませんでした。
でも、自分で最後まで責任を持って看ます、と答えました。
「めんどうみたあいてには、いつまでも責任があるんだ。」
私が一番好きな本『星の王子さま』に出てくるこの言葉が、私の頭の中をずっと回っていました。
ブリーダーさんは、夜遅くでもいつでもいいから、困ったらいつでも連絡して、と言ってくださいました。
その晩、帰宅した主人が、ムティアンという薬がある、と言ったのです。
この日から、ずっとブリーダーさんは、本当に色々な面で支えになってくださっています。
すでに巣だったピノと私達のために、こんなにしてくれるなんて…
お礼何度言っても言い尽くせません。
本当に感謝しています。ありがとうございます。