皆様、今回は支援の検討、もしくは既にご支援下さって本当にありがとうございます。
皆様から多くのお力添えを頂き、プロジェクトは30%の達成率を越えております。現在は37%まで達成率は上がり、皆様のお力添えを心強く感じております。
報道などでも広く知られています通り、世界中で外出を控え、活動を自粛する事態となっております。3月8日現在、私たちが頂いていた海外からのご予約は、今後およそ3か月に渡ってほぼ全て無くなってしまいました。
中国など東アジアの方々からのご予約は言うに及びませんが、今はヨーロッパからのご予約もほぼ全て無くなっております。毎年チェコから京都の春と秋を楽しみに来られていた方も、親族から大きく心配された事で今年の春は断念なさいました。先日もフィンランドから頂いていたご予約も「航空会社が日本へのフライトを取りやめた」と、苦渋の報告を下さいました。
自粛なさる事は無理もない事ですが、やはり予想通り厳しい状況でございます。
支援を検討して下さっている皆様には、是非お力添えを頂けますよう、お願い致します。
また、既にご支援下さった皆様には大きな感謝を申し上げますと共に、是非このプロジェクトの拡散にご協力頂きたく思っております。
1人でも多くの方にお力添えを賜れますよう、心よりお願い申し上げます。
現在の京都ですが、皮肉な事と申しましょうか、絶好の観光チャンスとなっております。有名観光地の多くは、ここ数年の間、主に中国の方々を中心としてかなりの人となっておりました。しかし、現在は殆どの観光地でスムーズで快適な観光を楽しんで頂ける状態です。
京都屈指の有名観光地の清水寺とその周辺も、人混みに塗れる事無くお過ごし頂けます。写真は朝の9時から10時の間に撮ったものですが、普段のこの時期でしたらあり得ない光景です。
13時頃の嵐山では少しばかり人の出が増えましたが、例年では想像できない程の快適さで、いらっしゃるのはほぼ日本人の方々でした。伏見稲荷は人気が高く、今の時期でも賑わいを保っておりましたが、いつもならすし詰め状態の千本鳥居でも、賑やかだなと感じる程度でした。
世界遺産にも登録されている竜安寺の枯山水の石庭でさえ、縁側に溢れるほど人がいるのが常ですのに、ご覧の通りです。
京都全体がこの状況に喘いでいるのが分かります。私が知る限りでも、京町家タイプの一棟貸しの宿で3軒、京町家タイプでないもので1軒、ビジネスホテルタイプの宿泊施設で1軒が、中の設備味に始末を付けて看板を降ろされました。
明日は我が身のこの状況に、重ねてご支援と拡散のご協力をお願い致します。
それとと共に、是非良い時期に京都へお越しになってください。お待ちしております。