皆様、いつもご支援頂きありがとうございます!
先週末にはSNSやこのプロジェクトなどでまくやの窮状を知って下さった国内の方々がお越しになり、久しぶりに何人ものご予約の方をお迎え出来ました。久しぶりに京都にお越しの方々をお迎え出来ましたし、お越しになられた皆様は、予防に努められつつも京都を楽しんで下さったようで嬉しいです。
そんな週末、皆様のご支援のお蔭でプロジェクトの達成となりました!
本当にありがとうございます!たくさんの方々に支えられ、プロジェクトを達成する事が出来ました。達成と聞き、一番にやっぱりほっとしました。 不安続きの日々でしたが、皆様のお力添えによって、未来へ向けての勇気を頂いたように思います。
重ね重ね、御礼申し上げます。
しかしながら、状況は予断を許しません。
日が経つごとに、中国・欧州・北米・アラブ、各地域での状況の悪化が報じられています。日本は現在、他国と比べますと決定的な崩壊的状況にまでは追い込まれておりませんが、現在の状況に国中が疲れているように感じます。
皆様から勇気を頂きつつ、しかし決して楽観視出来ない状況がしばらく続くでしょう。
実は先日、SNSで京都駅の状況が撮影されていました。
その写真を見ますと、駅前のバス停留所にはたくさんの方がお越しになっているように見えました。しかしよくよく考えてみると例年では本来、駅前が写真を撮影していられるような混雑であるはずがないわけです。そう思って京都駅へと向かってみたところ、やはり例年の春のシーズンの混在具合とは比べ物にならない程度です。混雑具合だけでも5分の1か10分の1か、でしょうか。
京都御所に桜が咲いたという情報を聞き、そちらにも足を運んでみましたが、人はほどほど。まったく密集している状況ではありませんでした。
とはいえ感染拡大を防ぐ為には、密集・密接・密室を避ける必要がありますから、無理もない事、当然の事でしょう。
とはいえ、海外からの方が今の京都に居られるはずもなく、国内も感染拡大防止の為に人の移動が極端に少なくなっております状況で、京町家の宿維持へ向けての環境は厳しくなっております。
このような状況下では御座いますが、ご支援下さった皆様のお気持ちを裏切らない為にも、京町家の維持を全力でやって参りたいと思っています。
プロジェクトの達成をみましたが、このような状況が続く中、誠に勝手なお願いでは御座いますが、引き続きのご支援をどうぞ宜しくお願い致します。