Stop Travel Now.
Stay Home.
Save Lives.
But,
Still on your Travel.
See you at Next Travel.
Same Home as in the Old Time is Waiting for your Return.
No Travel, No Life.
今は旅をするときではない。
世界がもう少し安全になったら、旅に出よう。
それまで、次の旅のことを思い描こう。
旅は終わらない。
あの頃となにも変わらず、ここで旅人を待っています。
そのときを楽しみにしている。
今までと変わらず。。。
というわけにもいかないかもしれないと、思っています。。
数年前より「ゲストハウスをやるなら、ドミトリーより個室を多く作った方が良い」と、アドバイスをしてて、ウチは変わらずドミトリー宿を貫いてきましたが、COVID-19が落ち着いたとしても、2mと言われるソーシャル・ディスタンシング(social distancing)は、人々の意識下に根強く残るでしょう。それはこのあと何年も続くと想定しています。そう考えると、2段ベッドの相部屋は避けられる傾向が出てくると思うし、宿としても万が一のことを考えると、詰め込むような感じはしたくないです。
早急に部屋の改装ができるかどうか分からないし、改装費をかけてやったとしても、果たして旅人が戻ってくるかどうかも先はわかりません。
それでも、少しずつでも、いい方向性を探らないと。
バックパッカーの旅人が今までと変わらない旅ができるような宿を残したい。
変わらないってことは、ものすごくパワーが必要です。
流れに逆らったり、流れないようにそこに留まったり。常に漕ぎ続けなければ、流されてしまい、きっと沈して、川底に沈む。
旅をしてください。とか、
宿に泊まりに来てください。とか、
そういうことではなく、
今は、できる限り、旅などせずに、おうちにいたください。
次の旅を思い描いてください。
でも、
よんどころない事情で、旅をしている旅人はいると思う。
帰りたくても帰れない旅人もいると思う。
今夜の宿に困っている旅人がいると思う。
ひとりでも旅人がいて、もし、ひとりでもウチに泊まりたい人がいるのであれば、こういう状況ですが、宿は休みません。
現在できる限りの衛生対策をして、ドミトリーとしてもやっていますが、当面は宿泊人数の制限(1日3組程度)をして、個室のように利用していただいております。
希望としては、あちこち移動するのではなく、自己管理のためにも連泊して欲しいです。1週間とか2週間でも。
宿のドアは旅人のために開かれています。
旅人が安全で安心して自由に旅をできる世界でありますように。