ちょっと休憩~な内容の活動報告ですが、お付き合いいただければと。
きのう「えんとつ町のプペル展in札幌」を見てきました。
ずっと「えんとつちょう」と言ってましたが「えんとつまち」みたいですね。BGMで知った!
この展示の目玉は光る絵。
いまだかつてこんな展示があっただろうか、いやない。ピカソもゴッホもゴーギャンも
歴代のどんな画家の展示でもこれまでなかった形態。
きれい。
プペルも絵本もなんも知らない人も行ってみてほしい。子どもなんて「キャー♪」ってなるよ絶対。わたしは0才8カ月にして10kg(重くて肩が壊れる)の娘を背負っていったのですが、その甲斐なくずっと寝てました。見せたかったなぁーーーーー。ま、おかげでゆっくり見れたけども!
4年半かけて描かれた1枚1枚の絵も、ていねいすぎて見ていて胸が痛くなるほどでした。
自分もこうあらねば、と思った。
制作活動と生活を結ぶ過程で「量をつくって、売って。そうしないと始まらないじゃん」的な考えにもなります。それもまた真実ですが、同時にゆっくりじっくり時間をかけて…に価値を見出しづらかったり何でも早い方が勝ち、っていう風潮に負けながらも、でもそれでも、自分の納得のいくまで焦らずに1枚を仕上げるという
絵を描き始めた当初の本当にシンプルなシンプルな感じに戻りたい
と思った。
大人の事情や自分の見栄やなんやかんやの絡まぬ世界というか、
純度100を目指す意味ではなく、商業的なものと、やりたいこととうまいバランスでやりたいな。
と、整体にいって骨の位置が戻るような感覚を受けました。
札幌展は30日までなのでお近くの方はぜひ。