こんにちは。川野辺菜月です。
4週間目の報告です。先日日曜日、遂に目標金額57万円を達成致しました。現在は39名様から591,000円のご支援をいただき、達成率103%になります。まさか4月中に達成するとは思いもしていませんでした。
友人や家族を始め、ご支援・ご協力くださった全ての方に、深く深く感謝申し上げます。本当にありがとうございました。
今後についてですが、友人達から「協力したいのだけどリターンがない…」と言う嬉しい声がありましたので、予定通りリターンの追加を致します。お届け予定の兼ね合いもあり数着追加するのみにはなりますが、残りの期間でより多くの方に私の考えを知っていただくことができればと思います。こちらの詳細は5月の2週目終わり頃に発表致します。
ひとまず目標は達成致しましたが、私の仕事はこれからです。改めて気を引き締め、十年、何十年後にここでの意志表明が活きてくるよう、名刺片手に周知活動をしてまいります。皆様もどうぞ引き続き、宜しくお願い申し上げます。
以下シャツの作り方後半になります。お時間のある方はどうぞ。
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先週はこのように襟がついたところでした。次は袖をつけていきます。袖には予め短冊(たんざく)を付け、袖口の開く部分の始末をしておきます。
袖を付けて平置きした図がこちら。先程の図を90度回転させたように置いています。袖はまだ筒になっていません。
これを黄色の線で折りたたみ(下図)、袖の下側と脇を一気にくっつけてしまいます。
この「袖を付けた後に袖下・脇を一気に縫い合わせる」やり方のことを一足縫い(いっそくぬい)ということもあります。Tシャツでもこのやり方をすることがあるので、ぜひお手持ちのものを見てみてください。
袖下と脇を縫ったらいよいよそれらしくなってきました。最後に袖口にカフスを付け、裾の始末をします。
カフスの表裏を予め縫い合わせておいたものと、それを袖口に付けている図がこちら。衿付けと似た様な要領です。
最後に裾です。三つ巻き始末と言って、布端を2回折り込みステッチで留めてしまいます。
完成です!
それにしてもシワだらけで汚いですね。服は縫う際に畳んだり曲げたりひっつかんだりするため、どうしてもシワがついてしまいます。そこで最後にプレス(仕上げアイロン)をかけてもらうと…
きれいになりました。ボタンホールも開けてもらい、あとはボタンを付けて(※本来はボタンをつけたあと、一番最後にプレスをします)、本当に完成です。
まだあちらこちらの小ジワが気になりますが、これはどうやら職業用ミシンとミシン針の性能の限界の様です…工業用ミシンにのみ対応する針ですと、この様な小ジワは抑えられるとのこと。ミシンが届く7月が待ち遠しいです。
以上、シャツ製作の工程でした。来週はいよいよこちらのシャツをモデルさんに着ていただく<モニタリング企画>です。どんなシルエットが出るか楽しみです。お読みいただきありがとうございました。