こんにちは、NICEクラウドファンディングチームの中村です。私たちのプロジェクトに興味を持っていただきありがとうございます。さて、今回は国際ボランティアに参加したことで得られるインパクトについて、インタビューした結果をシェアしたいと思います。
NICEでは児童養護施設と協業でワークキャンプを実施した経験があります。当時の担当者Cさんに、ワークキャンプを実施したことでどのようなインパクトがあったのか、についてお話を伺いました。
Q. ワークキャンプを実施したことがあると伺っていますが、どのような企画でしたか?
A.
◎施設側からの要望もあり企画をしました。軽度の知的障がい者の高校生5名ほどと職員、そして他の参加者と一緒にカンボジアで、現地NGOと一緒に、マングローブの植樹やエコツーリズムのための設備作り、そしてカルチャーシェアリングなどを行いました。
Q. 参加前後で参加者の施設の高校生はどのような変化がありましたか?
A.
◎十人十色ですが、施設では内向的な子が人前で頑張ってダンスをするというチャレンジをしていました。本人の自信に繋がったと思います。
◎また別の子は、普段どんなこともテキトーな子でしたが、他の参加者と一生懸命、マングローブの種植えに取り組む経験ができたと思います。そしてカルチャーシェアリングの際は積極的に「発表したい!」といい、目を輝かせながらみんなの前で話していたことは印象的でした。
◎加えて、ワークキャンプでは海外からも参加者がくるので、英語を使う経験ができ、帰国後英語の授業を一層励むようになったと聞きいています。
◎このように、自信の醸成や自分の違った一面を知ることができ、かつ、色んなバックグラウンドの参加者と混じることができ、今まで気づかなかった社会を知ることができる意義のある企画だったと思います。
国際ワークキャンプというフィールドはある、足りないのは参加応援制度だけ
私たちの国際ワークキャンプは、インタビューの通り、参加者にとって様々な気づきが得られる機会となっていると共に、将来にもつながるインパクトを与えると確信しています。
「魅力ある国際ワークキャンプ」というフィールドを私たちはすでに持っています。私たちの目標を達成するためにあと足りないのは、この参加応援制度だけです。皆さん、応援をよろしくお願いします!