『カレー屋ヒゲめがね』を形づくる上で、忘れちゃいけないもう一人のヒゲめがね。
そう、それはこの御方。
そして、この御方を産み出してくれたのが
長野県小諸在住のサクライ ワタリさん。
https://www.watari-space.com/
この御方に出会うまで、かなりの紆余曲折がありました。
お店のもう一つの顔となる、大事なアイコン。
店名をいじってみたり、家族や姪っ子に描かせてみたり、夫婦で描き倒してみたり。
しっくり感が一切ないまま時が過ぎ、やっぱりプロに頼もうか、知らない人に頼むのもなあ、と思いを巡らせておりました。そんな時に、ほんとうにフッと、それはまさに自然にフワッと頭に浮かんできたのが、ひまくん。
ひまくんとの出会いは、友人の器が販売されているあるお店の、その友人の器の横で、ハガキの中、とてーも暇そうに、暇だけどそれを存分に謳歌しているんだぜ、と横たわっておりました。
とても気になったので、ひまくんの描かれた名刺をとりあえず持ち帰ること、半年前。
それからは部屋のすみっこで相変わらず横たわっていたのですが、イラストが決まらないまま悶々としていたとき、急に起き上がってこっちに歩みよってきた、そんな感じといいましょうか。とにかく急に気になりはじめ、その勢いのまま、友人にひまくんの産みの親であるワタリさんを紹介してもらい、トントンと「カレー屋ヒゲめがね」のイラストを描いてもらうことに。
直感のままにアイデアを投げまくる依頼主に対して、柔らかく的確にボールを投げ返してくれる。プロの凄さを感じるとともに、この出会いに感謝、ひまくんを持ち帰った私ナイス。と思う日々。
あ、申し遅れましたが、ナイスなのはもう一人の方のヒゲめがねの妻こと、この私です(笑)
そんなこんなで、しゃくれたあごは多少弱めにしてもらい(笑)できあがったのが、もう一人のヒゲめがねでした。
同一のモノというより、相方。
この相方が出来上がってから、明確に家族の「カレー屋ヒゲめがね」への想いが大きくなりました。
また、現在進行中であるお店創りのイメージにも大きく寄与しています。
これまでも書き重ねているように、ご縁が繋がり、神経シナプスのようにじわじわと拡がっては出会い、拡がっては出会い、が続いております。
ひまくんとワタリさんとの出会いに感謝。
おそらく、お店のあちらこちらに、この相方、おります。
ご来店の際にはぜひ見つけてやってください。
強力な相方携え、家族で「カレー屋ヒゲめがね」を引き続き創って参ります。