赤水関連図書を寄贈された図書館が赤水コーナーを設置! 12名の支援者様のお力添えで実施しました赤水図のレプリカと赤水関連図書の寄贈は、高萩市をはじめ北茨城市、日立市(4カ所)、水戸市(6カ所)の図書館に行い、茨城県立図書館様においては顕彰会による寄贈不足が確認されましたので不足分を補充させて頂きました。寄贈後、図書の分類作業を終えた高萩市や北茨城市の図書館において赤水コーナーが設置されとの報道が、11月24日付茨城新聞にてなされ、茨城新聞社のご厚意により無償掲載の許可を頂きましたので、ここにご報告させて頂きますと共に、あらためましてご支援を頂いた方々に篤く御礼を申し上げます。 尚、茨城県立図書館様より、郷土資料室内に長久保赤水の事績紹介の見出しを設置したとの報告を受けております。 今回の赤水コーナー実施して頂いた図書館の含め、各図書館にて赤水図のレプリカや赤水関連図書をご覧頂ければ幸いです。 図書館の赤水コーナー設置報道に合わせて、日立・高萩広域下水道組合が企画製作した「赤水図」をあしらった珍しいマンホール蓋の記事も合わせてご覧ください。実物は、晩秋の花貫渓谷を散策して頂きながら市内にも足を運んで頂きご覧ください。 高萩市歴史民俗資料館では赤水図の本物と赤水図を3倍に拡大した床置きタペストリーとを比較して頂いて、赤水図の地図情報を確認して頂ければ新たな発見が見つかると思いますので、ぜひともご覧ください。
支援者各位 赤水図の原寸大レプリカが予想以上に早く出来ました。コロナ禍で家に居る方も多い事から、この際出来るだけ早くご支援頂いた方々にお届けする事にし、8月末日より郵送を開始しました。 お手元に届いた彩色地図(おもて面の原寸大赤水図)でご自宅の位置と街道と周辺の地名、更には水運用河川と海上航路を見て頂くと、赤水図が交通や運輸に必須な地図で明治の初めまで利用されたベストセラーマップという事実に納得できるはずです。 実物大とはいえ、やはり小さいと感じる方は、8月11日(火)~11月15日(日)まで高萩市歴史民俗資料館(9月23日~30日まで展示品入れ替えで休み)には3倍に拡大した赤水図の床敷きタペストリーが設置されています。 それでも小さいと感じる方は、高萩市歴史民俗資料館近くの高萩市役所のロビーに更に大きい赤水図の5倍の床敷きタペストリーが設置されていますので見に来てください。お待ちしています。
今回の「赤水図」復刻支援に感謝、感謝! 本年3月には赤水資料が国の重要文化財に指定されることになり、江戸時代の赤水図の位置付けを明確にするため、江戸時代に吉田松陰の様に縦横無尽に移動する方の足跡を辿れる地図は、地形や距離や方位の正確性と、約6000にも及ぶ地名と街道、河川、航路を描いた赤水図しかありません。この事を知って頂くためにも今回の原寸大レプリカを制作する事にしました。 まもなくキャンプファイヤー殿における公開募金は終了しますが、今回の公開募金期間において、多くの方々からご支援を賜り、当初の募金額より大幅に超え、誠に有難うございました。謹んで御礼を申し上げます。 今後も赤水顕彰会は情報を発信して参りますので、ホームページをご覧頂ければ幸いでございます。今後とも宜しくお願い致します。
読売新聞茨城版に来週6月16日まで支援を募る記事掲載される! 本日6月13日土曜日、読売新聞茨城版に、赤水顕彰会の佐川会長が「支援を通じて、地図作りに参加しませんか」と呼びかける記事が掲載されました。今回の記事は、吉田松陰が持ち前の行動力で冬の東北を踏破していったルートが、赤水図の原寸大レプリカに描き得ることを示して、考証だけで実用的な地図を描いた赤水の偉業を知って頂きたいと力説する会長への取材記事。記事に掲載された写真は、今回の支援で制作する原寸大レプリカの原案です。 原寸大レプリカは、印刷へ向けて準備中です。乞うご期待!朝日新聞茨城版の連載赤水さんは、いよいよ「大往生」へ! 連載9回目にしていよいよ「大往生」と題して、61歳で江戸詰めを開始して以来、殿様から任された日本史の地理誌編纂に執念を燃やす赤水だったが、息子たちの説得に応じて81歳で帰郷し85歳で大往生した赤水を描いています。その一週間後、なんと伊能忠敬の測量隊が高萩を通過して行き、伊能忠敬は測量日記に「赤水の出でし村なり」と書きしるしているとして、歴史の面白さを伝えています。更にその約50年後に吉田松陰が赤水の墓に詣でている事から、赤水の偉大さをも伝えています。来週の最終回が楽しみですね。 尚、この赤水さんの連載は、来週の18日木曜日で終了予定と聞いていますが、私共のファンディングは、来週の16日で終了しますので、最終回は、いよいよ新聞をお買い求め頂く番ですね。